超大容量15600mAhバッテリー搭載で1300時間のスタンバイが可能

大容量バッテリーを名乗るスマホでもだいたい5000mAh程度のところ、Oukitel WP15はその約3倍の15600mAhのバッテリーを搭載しています。もはやこれはモバイルバッテリー級のバッテリー容量で、通常利用だと4日間も充電不要とのこと。

1300時間のスタンバイ、247時間の音楽再生、130時間の通話、35時間の動画再生に対応しており、1日中スマホを手放せない人だけじゃなく、アウトドア派にも魅力的なバッテリースペックかと思います。

更にOTG対応で、逆充電も行う事ができます。イヤホンなどのデバイスの充電切れをOukitel WP15の超大容量バッテリーで賄う事ができるのも利点です。

AnTuTu Benchmark スコアは総合32万点超えのMediaTek Dimensity 700搭載

SoCは7nmのフラッグシップレベルのプロセスを使用して構築されたMediaTek Dimensity 700(MT6833)を搭載。

同じSoCを搭載していたPOCO M3 Proの発表では、AnTuTu Benchmark スコアは総合329,072点との事で、Snapdragon 720Gより性能は上とされています。

メモリは8GBと充分な容量で、内蔵ストレージは128GBが装備されています。別途最大256GBMicroSDカードを利用する事で、内部ストレージの拡張をすることが可能です。

Oukitel WP15は、5G+5Gの同時待ち受けが可能なのですが、MicroSDスロットとSIMトレイが排他仕様となる為、MicroSDカードを利用したい場合は実質シングルSIMになります。

また5G対応のWP15は、2.3GBp/sのダウンロードと1.2GBp/sのアップロードを可能とし、快速で快適な通信が可能です。

またゲームモードも搭載しており、ゲームに集中したい場合は通知をオフにしたりする機能も搭載しています。CPU性能的にはミドルレンジ上位クラスとなり、ゲーム性能としてはリッチな描写があるゲームは少し厳しいですが、設定次第ではそこそこ楽しめる性能です。

不要なアプリは止める事ができる

プリインストールされた不要なアプリや、普段はあまり使わないアプリなどを止めておく機能を搭載。この機能でアプリの通信や起動を止めておくことにより、よりバッテリー性能を向上させることが可能です。もしまた使いたい時は、設定から簡単にアプリを起動する事も可能です。

ゴリラガラスで保護された強靭な6.52インチのフルビューディスプレイ

Oukitel WP15は中央に水滴型ノッチでフロントカメラを搭載した、HD解像度のフルビューディスプレイを採用。強靭なゴリラガラスが採用されておりディスプレイは裸で使用しても傷がつきにくい仕様です。画面比率はゲームや動画に最適な18：9を採用しています。

豊富なジェスチャー機能も搭載

指のジェスチャーの組み合わせを設定し、画面をスワイプしてタップすると、システムを魔術師のように操作できるとのこと。写真では手のひらでジェスチャーしているように見えるので、その辺のジェスチャーも搭載していると期待したいですね。

側面に指紋認証センサーを搭載し、またフェイスアンロックにも対応しています。更に側面にはカスタマイズ可能なカスタムキーも搭載しており、2秒間長押しで、お気に入りのアプリまたはSOS連絡先を自由にアクティブ化できます。

IP68, IP69K, MIL-STD-810G準拠というタフネス性能で過酷な環境に耐え抜く

IP68, IP69K, MIL-STD-810G準拠というタフネス性能で、防水性は深さ1.5メートルの水中圧力を最大30分間維持し、防塵性はあらゆる種類のほこりの侵入から保護し、耐衝撃性は1.5メートルの高さからの落下に耐えることができます。

また、ジャイロスコープを搭載しており、ゲームやナビゲーションの向上に役立ちます。GPSはGPS + GLONASS +北斗+ガリレオに対応しており、複数のGNSSシステムを利用することで深い山など地球上どこにいても位置情報を正確に確認する事ができます。

更に、以前よりも大きなラウダスピーカー、インチアンプを搭載したWP15は、すべての音を大きく再生します。騒がしい場所でのハンズフリー通話や、シャワーをしながらのラジオやYOUTUBEの再生などが快適に行えます。タフネススマホはお風呂用スマホとしても便利に使えます！

アウトドアに便利なツールやSOSコール機能搭載

アウトドアに便利な磁気コンパスなどのツールや、GPS、もしもの時のSOSコール機能などを搭載。カスタムキーにSOSコールを設定していると、ボタンクリックだけでSOSコールを行えるので、片手しか使えない場合でも迅速に操作が行えます。

SONYセンサー搭載の48MPリアカメラと強力なフラッシュでより鮮明な写真を撮影可能

8MPのフロントカメラと、48MP+2MP+0.3MPのリアカメラ、どちらにもSONYのセンサーを搭載しています。

特にリアカメラの48MPのメインレンズは絞り値f/1.8となっており、低照度の中での撮影でも明るく鮮明な写真を撮影する事が可能です。

更にカメラの下には4つのLED懐中電灯を搭載。夜間の撮影時だけじゃなく、足元を照らす際などにも懐中電灯として利用する事が可能です。

Oukitel WP15の撮影写真サンプル

8MPのフロントカメラで撮影した写真。フェイスビューティー機能を搭載しており、肌を滑らかに美しく撮影してくれ、背後の景色は鮮やかに撮影してくれます。

マイクロレンズを搭載したOukitel WP15は、どの程度寄れるのか詳細はあかされていませんが、被写体にフォーカスしながら背景をぼかすマクロ撮影も可能。他には、ナイトビューという夜景モードや、HDR撮影や、モノクロ撮影なども可能です。

また防水機能を活かして、水中カメラとしての利用も可能。スキューバーダイビング中に水中の景色などを48MPのカメラで撮影すると面白い写真が撮影できそうですね。

実機写真と動画で見るOukitel WP15

メーカーさんから実機写真と動画を頂きました。写真はクリックで拡大可能です。

前からと後ろから見た感じはよくあるタフネススマホの外観だなという印象ですが、超大容量バッテリーを搭載したお陰で23.8mmの厚みが割と目立ちますね。重量も485gとヘヴィー級ではありますが、タフネスボディーなので裸で使う事ができるし男性ならばワイルド感が演出できるのではないでしょうかｗ

背面に見えるのはストラップホールでしょうか。ストラップホールありならば、乱暴に扱っても平気な事を活かして腰や首にぶら下げたりして利用するのも良さそうですね。

スペック

DOCOMOへの対応

3G：FomaプラスエリアB6に対応。山間部や僻地にも強いです。
4G：エリア対策のB1と東名阪の高速通信用B3に対応、更に主要プラチナバンドB19とB28にも対応で快適に利用できます。
5G：n77,n78,n79に対応しています。

AU・UQモバイルへの対応

3G：3G通話用のCDMA2000 BC0へ対応。
4G：B1に対応、更に主要プラチナバンド800MHz帯のB18/B26に対応で快適に利用できます。
5G:n77,n78に対応しています。

AUやUQモバイルの場合は、基本的にはVoLTE必須です。VoLTE対応じゃない場合は通信は可能ですが少し不安定になり、また通話はVoLTEを利用する為できません。今までのOukitel機種ではVoLTEの利用は可能でしたので、実機検証あるのみですが個人的には利用可能じゃないかと予想します。

softbankとYmobileへの対応

4G：主要プラチナバンドB8/B28に対応で快適に利用できます。
5G:n77に対応しています。

楽天モバイルの楽天アンリミットへの対応

VoLTE必須ですが・・
楽天アンリミットのB3に対応。無制限通信の利用が可能です。
AUのパートナーエリアのB18にも対応。幅広く使え、屋内や地下でも快適に利用できます。