Yazawa雷バスター60000Vレビュー 電化製品の落雷による故障対策
大事な家電を、雷サージによる過電流から守るグッツはたくさんあります。
「雷サージ」「雷バスター」「雷ガード」と呼ばれる、タップ型のやつから、タップにつけるやつまで色々と。
そこで、何が使いやすいか、実際いろいろ買って使ってみました。
雷サージ・雷ガードの選び方
一緒に延長コードを買ったので、そっちの方の主張が半端ないですが、下の3つが雷バスターなどの雷サージによる過電流から、PCや高額な家電を守ってくれるグッツです。
雷ガードには色々種類があるのですが、長く使える雷サージガードの上手な選び方は、タップ自体についている雷ガード付きというものではないタイプを選ぶことが重要です。
なぜ雷サージつきタップという便利なものがあるのに、あえてそれを避けるのかをざっと説明しますと・・
- 雷が落ちた場合、雷サージ機能が不能になりタップもろとも買換えしないといけなくなる
- 最大サージ電圧60000Vというクラスのものがない上に無駄に高い!
- タップの機能重視・価格重視で選べない
という理由からです。
60000Vという最高クラスの雷ガードつきタップが安価でたくさん出回れば、わざわざ分けて買う必要はないのかなとは思いますが、いやでも一度でも雷落ちたら、雷サージ機能使用済みタップに生まれ変わったタップを全部買い直しになるし・・やっぱり後付が一番経済的ですよね。
雷サージガード商品 最安おすすめはこれ!
- 上:オーム電機-最大サージ電圧(V):60000 最大瞬時電流:20000A 制限電圧:650V 反応時間1ナノ エネルギー耐量720ジュール
- 下:Yazawa-最大サージ電圧(V):60000 最大瞬時電流 : 20000V 制限電圧:650V
アンペアとボルトの記述の違いがあるので、どっちがいいかは雷落ちてみないと分からないのだけど、最大サージはどちらも最高レベルの60000Vです。
たぶん一緒ぐらいの性能じゃないかなと思ってますw
が、オーム電機にはある「反応時間1ナノ エネルギー耐量720ジュール」という表記がYazawaにはないんですよね。
そこも知りたいというか、雷サージの性能の評価は、720ジュールなどという耐量が重要などと言われているのに、そこを明記してくれないなんて不親切・・
まあでもYazawaの商品で救われましたというレビューがあったので、安心はしてますけど。
これでどうやって雷から電化製品を守るのか、どうやって使うのか、はたまたどっちが使いやすいかは、言葉で説明するより写真の方が分かりやすそうなので下記で説明します。
オーム電機雷ガードの詳細と使い方説明
まずはオーム電機の商品。
こちらは壁のコンセントプラグに差し込んで、商品の背面にコンセントを差し込むタイプ。
値が張るマッサージチェアをこれにつけてます。
単体商品を守りたい場合は、このオーム電機の雷サージタップが使いやすいと思います。
もちろん、この商品に6個口などのタップを、ここに付けてもいいとは思いますけど。
単体でも使えて、便利と言っておきましょう。
雷サージが機能しているかどうかは、赤いランプが点灯して知らせてくれます。
Yazawa雷バスター60000V詳細と使い方説明
続いては、なぜか大人気のYazawaの雷バスターという、雷サージを遮断する商品。
画像のように、タップの1番コンセントに近い部分に付けて使う商品です。
タップを使用する必要があるため、単体の商品使用の時はタップを追加する必要があり回りくどくなります。
でもAmazonではこれが沢山のレビューがあり、売れているようなので、私はこれをたくさん買ってしまいましたw
みんながオーム電機を知らないのか、それともよくないのか・・
商品的には、Yazawaのよりスマートで使いやすく、しかも表記も丁寧で親切だし、質は高く見えるのだけど・・
とは言え、長いものには巻かれる日本人、Yazawaを買ってしまいましたよねw
こちらの商品も、雷サージが働いているかどうかは、赤いランプが点灯して教えてくれます。
赤いランプが寝る時気になる!などという人は、Yazawaのだと、タップ自体を視界に入らない場所に設置すればいいので、Yazawaを選びメリットにはなりますね。
例え6個口のタップの1口を、この雷バスターがふさごうとも・・!w
「雷サージ」「雷バスター」「雷ガード」まとめ
結局どっちを買えばいいか、買ってよかったかは、雷落ちてみないとわかりませんw
雷サージ機能的には、Yazawaもオーム電機もほぼ同等なので、タップに刺して使いたいから、もしくはタップを刺して使いたいかという好みで選んでおけばいいと思います。
数年前自宅付近に落雷があったときは、誘導雷で外に置いてあるエネファームだけが故障しました。
結構距離があったのか、停電とかもしなかったのに、家電が壊れるなんて驚きました。しかも高い機械・・w
そして、これから雷が鳴るたびに、いつまた落ちるか分からないドキドキを味わうより、雷ガードで家電を守った方が精神衛生上良いと思って、今回全家電用の雷サージの購入を決めました。
結構どうでもいい家電なんかは、これつけてます。
13000V対応のYazawaのタップ式雷サージですが、130000Vはこの形では最高クラスです。
3つ口で、雷サージが効いてるかどうかも光の点灯ですごく見やすい上に、とても安価。
そこそこ便利なんですが、なぜかコンセントにつけると横向きになるんですよね。これが地味にストレス。使用に問題はないのだけど、コンセントの飛び出し方がカオスになるのが、なんとも言えないですw
コンセント以外からくるテレビアンテナなどの誘導雷などの雷サージ対策はこれ!
雷サージや誘導雷は、テレビのアンテナやインターネットLANや電話線からも入ってきます。
そういう系のガード商品もあったので、私はテレビアンテナにつける、「アンテナ用雷サージ」も購入しました。
自宅に光回線などを引いている方は、電線をつたって入ってくる誘導雷に備えてギガビット対応の雷ガードをつけるのもありかも!
これは、私も買ったテレビアンテナ用の雷サージです。
次は光回線使用者などにおすすめの、ギガビット対応のLANケーブル用雷ガードです。
とりつけは簡単で、雄雌になっているので、アンテナと機器の間にねじ込むだけ。
私は壁から出てきたアンテナ線を1番につないでいるナスネと壁の間に取り付けました。アースがないので、取り付けは簡単ですが、アースがない分雷サージ機能は低いという気もします。
アースを取りたい人は、こういうのもありました。
一応タップにも15000Vの雷サージもついてて、お買い得にはなりますよね!
私が買ったアンテナにかませるだけのタイプはサージ機能が壊れてるのか壊れてないのか見分けがつかないけど、こっちはランプ点灯でサージ機能が生きてるのをお知らせしてくれる優れもの。部屋の模様替えをして、アースが取れるようになったら、我が家もこれに変える予定です。
光回線を契約している人は、光回線専用のギガビット対応の物が、速度低下などなく快適に使えると思います。
電話回線用の雷サージにはADSL用の物などがあり、最大50Mbps対応などという商品もあるので、購入の際お間違えなく!私が紹介している2つは、どちらも光回線用です。
どちらもアースが要るタイプです。
アースがないお宅などでは少し設置が面倒そうだけど、誘導雷を大事なパソコンに受けたくない人は、こういう商品も考えたほうが懸命かもしれませんね。
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