【クーポンで$191】TCL 10 Pro レビュー 64MPクアッドカメラ搭載6.47インチAMOLEDディスプレイ

TCL 10 Pro レビュー

64MP AI クアッドカメラ搭載なのに低価格が売りな TCL 10 Pro レビューです!

TCL 10 Pro のセールスポイント
AMOLED液晶なのに低価格
64MP AIクアッドカメラ搭載
独自UIが機能豊富で使いやすい
イヤホンジャック搭載
赤外線搭載でリモコン変わりに使える

まずはセールスポイントを書かせて頂きましたが、良かった点、悪かった点などはレビューをしながら書いていきたいと思います。全体的にはアンダー200ドルでこの性能はすごいと思いました。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

TCL 10 Proの外観・デザインをレビュー

TCL 10 Pro レビュー

パッケージの中身はクリアケース、TCL 10 Pro本体、説明書、イジェクターピン、USB TYPE-C充電コード、USB充電器です。

日本向けの機種ではないようで、説明書は英語のみ、USB充電器は日本のコンセントには適合しませんので、別途アダプターが必要です。

5V 3A = 15W、9V 2A = 18Wで、100V~240Vまで使えるので日本でも利用可能ですが、特にこれを使ったら充電が早くなるというスペックではありませんので、別途18WのUSB充電器がある人はそっちを使った方が良いかも。

TCL 10 Pro レビュー

付属のTPUクリアケースは秀逸で、クリアながらにロゴが入っておりかっこいいです。指紋は付きやすいけど、画面もカメラもしっかり保護してくれるので使いやすいと思いました。

TCL 10 Pro レビュー

TCL 10 Proには電源ボタンの他に、カスタマイズ可能な物理ボタンが搭載されています。このシルバーのボタンをクリックするだけで、ロックを解除しなくてもGoogleアシスタントの起動が可能です。

TCL 10 Pro レビュー

こちらは電源ボタンと音量ボタン。電源ボタンを素早く2回押すとカメラ起動、素早く1回+長押しでリモコン機能などのスマートホーム機能起動など、こちらもロック解除無しで使いたい機能にアクセスできるのが素晴らしいです。

TCL 10 Pro レビュー

下部にはSIMトレイとTYPE-C充電ポート、スピーカーなどが搭載。

TCL 10 Pro レビュー

SIMトレイはMicroSDカードを共有する排他仕様で、もしMicroSDカードを使いたい場合は実質シングルSIMになってしまうのが少し残念。

TCL 10 Pro レビュー

上部には赤外線ポートとイヤホンジャックを搭載。イヤホンジャックがあるので、有線イヤホンを利用しながら充電可能なのが便利です。

TCL 10 Pro レビュー

カメラはどことなくpixel 6をリスペクトしたデザインに見えますが、TCL 10 Proは突起がほぼありません。これは素晴らしい!

TCL 10 Pro レビュー

横から見ても薄いし凹凸ほぼ無し。

TCL 10 Pro レビュー

ケースを付けたらカメラはかなり奥にあるのでレンズへの傷の心配をしなくていいのが良いですね。

TCL 10 Pro レビュー

3DカーブのAMOLEDディスプレイはとてもよく手になじむデザインです。後ほど説明しますが、エッジメニューなどカスタマイズ可能なUIが搭載されており手が小さな私でも片手利用が捗ります。

TCL 10 Pro レビュー

背面は艶消し加工で、指紋が目立たないので裸で使いたい人には嬉しい外観ではないでしょうか。

TCL 10 Pro レビュー

またAMOLEDと言えば、常時ONディスプレイ表示。このように表示ができ、通知が来ているか否かは一目瞭然で、時計代わりにも利用可能です。

TCL 10 Pro レビュー

生体認証はディスプレイ指紋認証と、顔認証。指紋認証は触ったら1秒でもうロック解除できている感じで、秋めいてきて乾燥した手でもしっかりロック解除できており快適です。

TCL 10 Pro レビュー

夕方ですが直射日光下でどのぐらい見づらいかを写真で撮影。写真は難しいですね、実際はもっと白かったです。でも画面の明るさは自動調節モードがあり、明るい場所では全力輝度になってくれてOneplusと優劣ないほどキレイに見えます。

TCL 10 Proのカメラレビュー

カメラスペック

TCL 10 Proのカメラレビュー

フロントカメラは24MP。通常写真モードならばAIによる美化も可能で、女性に嬉しい肌を滑らかにする加工などがあります。加工はとても自然で変にデカめやあごが細くなるなどの加工ではないのが良かったです。加工に見えない加工という感じ。

TCL 10 Proのカメラレビュー

リアカメラは64MP+16MP+5MP+2MPのクアッドカメラ。64MPの高画質撮影、123度のワイドアングル撮影、被写体に2㎝まで近づけるマクロ撮影などが可能です。

また撮影した写真をアルバムで表示している時に上にスライドさせると、すぐに共有可能なメニューがでてきます。これ凄く便利で感動しました。

撮影サンプル写真

左が64MP、右が通常カメラです。通常カメラの方がAIが効いており、明るく美味しそうに見えますね。

左が64MP、右が通常カメラです。食べ物には64MPは向かないようです。そして同じ場所で撮影しても通常カメラの方が大きく撮影できるようです。

2cmまで寄れるマクロは圧巻です。

夜景モードで4:3と16:9の撮影をしてみました。横に広い景色の場合はワイドアングルが映えますね。どちらも高精細に撮影できていると思います。

ポートレート撮影と通常撮影は同じ場所から撮影しているのですが、ポートレートの場合は被写体の顔を認識したらズームして背景をよりぼかして撮影してくれるようです。面白い。

64MPは見たままの写真、夜景モードは明るく撮影できていますが少し明るすぎる印象。

ブログに載せる程度であれば景色は64MPとAI撮影の差があまりわかりませんね。

64MP
通常AI

せっかくなのでOneplus 8 PROと比較してみました。価格差を考えると少しTCL 10 Pro にとっては意地悪な比較になるかもしれませんが、カメラ画質的には64MPのTCL 10 Pro の方がスペック上は上です。

TCL 10 Proのカメラレビュー

TCL 10 Proのカメラレビュー

上の2枚は通常撮影と夜景撮影ですが、どちらも背景のぼかしが素晴らしく、適当に撮影しても良い感じの写真が撮影できます。

TCL 10 Proのカメラレビュー

撮影した被写体に関して、カロリー計算をしてくれるという面白い機能を搭載しています。正確性は今一歩でしたが、あくまで参考程度に面白い機能だと思います。

静止画に関しては内容がかぶってしまいますが、YOUTUBEに電子手振れ補正ありで歩き撮影したらどれぐらいぶれないかとスローモーションなどを撮影した簡単な動画をUPしたので興味がある人は見てみてください。

手ぶれに関しては今一歩と言う印象。スローモーションは1080p 120FPSの撮影ができており、ペットなどの躍動感のある動きの撮影などは面白い画が撮れそうです。ライトレースという機能があって一応使ってみたのですが、使いどころが分からずw

TCL 10 Proのカメラレビュー

トラッキング撮影などもあり、被写体にフォーカスして撮影すると縦揺れが抑えられていましたが、景色が歪んでしまっておりこちらも今一歩。ペットにフォーカスして立ち止まって撮影などには使えそうですが、歩き撮影は苦手な印象でした。ですが、カメラは直観的に使いやすくアンダー200ドルでこの機能は結果的にはすごいなと思いました!




TCL 10 ProのUI・中身をレビュー

プリインストールアプリは少なめで、意味不明なアプリが無いのでそのまま使えます。もちろんGoogle Play初期インストール済みで、電源を入れてすぐ言語設定で日本語を選択すれば、日本語化されて初期設定が完了しますので、Android初心者の人にも使いやすいです。

NXTVISIONをONにすると映像が明るく鮮明に見えます。せっかくのAMOLEDなので是非ONにしてあげたいところですね。気になるノッチに関しては隠す事もできます。

ロック画面のスタイルや、ホーム画面のスタイル、ランチャー、ライブ壁紙などカスタマイズ性も良いです。

通知メニューに表示するアイコンも豊富で、カスタマイズも可能。

電源ボタンを長押しすると、スマートホームが起動します。スマートホームにはIRセンサーで動かせるリモコンなどを追加できるので、とても便利。リモコンの内容もお飾りではなく、しっかりした内容で、家電のリモコンをスマホにまとめられるメリットがります。

エッジバーを使って片手操作を快適にする機能や、指紋認証を使ってクイック起動させる機能なども搭載。ここまでカスタマイズ性がすごいと覚えるのが大変ですが、細かい設定が沢山あるのは素晴らしいです。

ゲームモードやデュアルアプリ機能も搭載。デュアルアプリ可能なのはここに表示されているアプリのみというのが惜しいですが、それでも無いよりましでLINEなどが複製できるのは便利なのではないでしょうか。

TCL 10 ProのAntutuベンチマークスコア

TCL 10 Proに搭載のSnapdragon675のAntutuベンチマークV8:総合点225572、CPU87868点、GPU38029点でした。ミドルレンジクラスの性能で、軽いゲームならなんとかできそうなスペックです。

カメラのセンサーなどスペック詳細を見たい方は、下の画像をクリックして拡大してください。




TCL 10 Proのスペック詳細

OS Android 10
CPU Snapdragon675
GPU Adreno612
メモリ ・メモリ:6GB
・ストレージ:128GB
MicroSD 最大256GB (SIMトレイ共有)
ディスプレイ ・6.47インチ
・1080×2340 398PPI
・リフレッシュレート90Hz
背面カメラ 64MP+16MP+5MP+2MP
前面カメラ 24MP
wifi 802.11b/g/n/a/ac デュアルバンド
Bluetooth Bluetooth5.0
出入力 ・TYPE-C USB2.0
・3.5mmオーディオジャック
バッテリー 4500mAh
GPS GPS, A-GPS, ガリレオ
センサー 加速度、ジャイロ、電子コンパス、赤外線センサー、近隣センサー、RGB光センサー
NFC 対応
FMラジオ 非対応
Google Play 対応
言語 日本語対応
サイズ/重量 高さ158.5×幅72.4×厚み9.2mm, 177g
SIM nano SIM ×2
対応バンド周波数
3G B1/2/5/8
4G B1/3/5/7/8/20/28/38/40/41

対応周波数バンド

実機検証した結果、何もせずにVoLTEに対応しておりました。
UQモバイルでは実機検証できたのですが、楽天エリア外に住んでいる為楽天は検証できませんでした。

DOCOMOへの対応

3G:FomaプラスエリアB6には非対応。山間部や僻地には弱いです。
4G:エリア対策のB1と東名阪の高速通信のB3には対応している為広いエリアで利用可能ですが、主要プラチナバンドB19には非対応。もう1つのプラチナバンドB28には対応している為、屋内や地下には若干弱い程度です。
まとめ:あまり快適ではないけど使える事は使える

AU・UQモバイルへの対応

3G:3G通話用のCDMA2000 BC0へは非対応。古いSIMをご利用の方はお気を付けください。
4G:B1には対応していますが、主要プラチナバンド800MHz帯のB18/B26には非対応。屋内や地下に弱く更にエリアが狭くなってしまう為快適ではりません。
まとめ:あまり快適ではないけど使える事は使える

softbankとYmobileへの対応

4G:主要プラチナバンドB8/B28に対応で快適に利用できます。
まとめ:相性抜群

楽天モバイルの楽天アンリミットへの対応

4G:楽天アンリミットのB3に対応。無制限通信の利用が可能です。
4G:AUのパートナーエリアのB18に非対応。エリアが狭く、また屋内や地下に弱くなります。
まとめ:B3エリア内のみでしか利用できない為、エリアが限られます。

TCL 10 Proの割引クーポンとセール情報

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