Teclast X3 Pro 使用レビュー Intel Core m3-6Y30搭載11.6インチのSSDタブレットPC
Teclast から出ている「X3 Pro 2 in 1 Ultrabook Tablet PC」 という、Teclastにしてはお高めの$445のハイスペックすぎるタブレットPCの実機レビューをさせてもらいたいと思います。
Teclast X3 Pro 2 in 1 Ultrabook Tablet PC スペック詳細
Intel Core m3-6Y30 900MHz Dual Core の Skylake processor搭載。
skylake としては1番価格の安いモバイル向けの Core m3-6Y30 900MHz だけど、2015年9月に発表されたばっかりの最新プロセッサーです。
参考HP⇒Intel® Core™ m3-6Y30 Processor
OSはwindows10搭載で、Androidは入っていません。
2in1というのは、キーボードとドッキングして使用したり、タブレットとして液晶だけで使用したりできるという意味です。
メモリRAMが8GBと気合いのハイスペック。 私のメイン機のノートパソコンと一緒です。
私はブログなどの書き物が主な作業なので、動画などを編集する時ぐらいは8GBを買ったことを正解だと思えるのですが、だいたい8GBというスペックは余裕で持て余してます。8GBというのはかなりパワフルで性能の良い部類になります。その上の16GBを必要とする人はよほどのド変態とか言われるレベル。
触ってみた感想は、スペック通りかなり賢くスマートな印象。
スイッチ入れてTeclastのマークが出たら10秒ぐらいで立ち上がります。10秒ってすごいですよね。さすがSSD。ファイルを開くのも一瞬で、全ての動作がサクサクで驚きです。VAIOのSSDに負けてない印象。
そして、ROMの方のSSDメモリサイズも128GBと大容量。中華タブレットPCの標準的メモリサイズの2倍です。
更に、TFカード(マイクロSDカード)も128GBまで認識してくれるので、合計で256GBです。マイクロSDの方は簡単に付け替えできるので、メモリの余裕はかなりあると思います。Windows10はあまり容量食わないし。
wifiに関しては、GearBest記載では2.4GHz帯だけになっていたけど、普通に5GHz使えます。記載が間違っています。5GHzでも最新の11acが使えるので、他との干渉を気にせず使えて、ネットの閲覧は快適爆速です。
もちろんBuletoothにも対応。Bluetoothのキーボードとマウスを接続しても、11acの5GHzで接続していたら、wifiと喧嘩しないので快適に使えます。
Teclast X3 Proのすごいところは、Gen9LP HD515という、64/128bitのグラボなんだと思います。
私はあまりGPU事情には詳しくないのですが、1時間以上4K動画を流してみたけど、気になるほどの発熱はありませんでした。
普通の動画を流すより4Kを流した方がバッテリーの減りが早かったのですが、発熱しないという事は、負荷をかけても処理できているという事なのかなと思います。一度もプラウザが落ちたり固まったりは無かったです。
私は絵心とか皆無なので、このタッチペンでのお絵描きの書き心地というのがレビューできないのですが、きっとX30 proはお絵かきをする人にとって、ものすごく良いタブレットなんではないかと思います。
タッチペンの反応は、細かい部分の選択がマウスのように正確にできて良かったですとしか言えなくて申し訳ないw
絵描きさんが使えば、こんな繊細な絵も描けるらしいです。
絵描きさんには是非2in1という性能を活かして、このような絵を描くのに使ってほしいタブレットですね。しかし、この人絵がうまいですねー
一応このタッチパネルは、10ポイント同時にタッチできるらしいです。何の為に10本指でタッチするのかよくわからないんですがw
絵を描く事ばかり書いたけど、ソフトはExcel2016やAccess2016や、Outlookや電話アプリ、PowerPoint2016、Publisher2016、Word2016なども入っています。
Teclast X3 Proは、解像度1920 x 1080 のフルHDでIPS液晶が使われています。画面サイズは11.6インチです。
ペンタブとしてもこの上ない使用感でしょうけど、動画の再生なんかも捗ること間違いないと思っています。
1番最初に載せた画像も4k動画を流しているところを、デジカメで撮影したやつで、これも同じく4K動画再生中の画面なんですが、めちゃくちゃキレイなんですよ。
反射とかあってなかなか上手に写せなかったのですが、実物はめちゃくちゃきれいです。
左サイドには、フルサイズのUSB3.0スロットが2つもあります。
それに加えて、TF(マイクロSD)スロット、マイクロHDMIスロット、3.5mmイヤホンジャックも搭載しています。
HDMIあるので、外部ディスプレイとの接続で大画面化させることも可能です。
今回は送ってもらえないそうですので私は触れないのですが、付属のキーボードもあって、ダックでつなげられるので、キーボード単体での充電の必要はない上に、接続も簡単となっています。
このタブレットPCをノートパソコンみたいに使う事ができるので、是非キーボードはあった方が便利だと思います。
サイズ的には、さっきも書いたように11.6インチとカナリ大型のタブレットになりますね。
縦は18.61cm、横は30.38cm、厚みが1.01cmとなっており、重さは0.909kgとなっております。
バッテリーは、4500mAhで、7.4Vの使用量のようです。
前回紹介した安すぎるノートPCのJumper Ezbook 2は、10000mAh詰んでて3.7Vが使用量で、6時間の動画再生って書いてあったんですね。
Teclast X3 Proの方が液晶なども良いものを使ってあるので、その1/5程度と考えていいかもしれないですね。これは実機で検証します。
検証しました。普通に動画の鑑賞ならば6時間近く使えます。
負荷のかけ方でバッテリーのパフォーマンスは変わってくると思いますが、4K動画の再生は6時間ぐらいは余裕で視れるという事は実機で判明したので、私的には十分使えるバッテリー性能だという結論に至ります。
↓ ↓ ↓
ちょっと分かりにくいのですが、8:48から11:22までの2時間34分youtubeの動画を流していて、37%のバッテリーを使いました。
約2時間半で37%ならば、6時間は見れるのではないかなーという印象。
右横に出ている5時間46分っていう94%の時より増えている数値が良く分からないのですがw
この調子で使えば後これだけ使えるって意味なのかなとは思いますが、なぜ増えるのか・・ 40%切ったらセーブモードにはいったりして節約するという事なのでしょうかね。
当たり前だと思いますが、Teclast X3 Proを充電しながら作業する事は可能で、バッテリー残量も充電しながら使用しても徐々に増えていきます。
言語はプリインストールが英語と中国語のみになっているようですが、普通に日本語選べて日本語化できました。
私のところに来たTeclast X3 Proは、GearBestがレビュー用に回している機材かもしれないので、ここはなんとも言えないのですが、普通に日本語は選択するだけで使えました。(私もレビューが終わったら返却する約束です)
言語選択の変更をしたのがwifiに繋ぐ前だったので、プリインストールされてるのではないかなと思いました。
Teclast X3 Pro 2 in 1 Ultrabook Tablet PC 購入
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タブレットPC:Teclast X3 Pro 2 in 1 Ultrabook Tablet PC
専用キーボード:Teclast X3 Pro Keyboard Case
専用ペン:Teclast X3 Pro Power Active Stylus Pen
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