TRUEFREE O2 オープンイヤーイヤホン レビュー 通話も快適な耳を塞がない空気伝導型の耳掛け式 ワイヤレスイヤホン
耳を塞がない空気伝導テクノロジーを採用した耳掛け式のワイヤレスイヤホン TRUEFREE O2 オープンイヤーイヤホン の実機レビューです。
耳の外側に装着する為、イヤホンからの再生音と同時に、外音を自然に取り込む事ができます。周囲の環境から取り残される事なく安全が確保されるので、屋外でのランニングやウォーキング時の利用にも最適です。
TRUEFREE O2の割引セール・クーポン情報
TRUEFREE O2 は、Amazonと楽天市場で購入可能です。通常価格は6,680円ですが、Amazonは現在商品ページに20%割引になるクーポンがあり、更に下記5%の割引クーポンも併用可能で、圧倒的にお得です!
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TRUEFREE O2の特長とスペック
TRUEFREE O2の主な特長
TRUEFREE O2は、耳を塞がない空気伝導テクノロジーを採用し、周囲との安全な距離を保ちながら音楽を楽しめるほか、耳への負担を与えないのが特長と利点です。
直接イヤホンを耳に挿し込まないので、衛生面もさほど気にしなくてよく、また、耳に沿わせて装着するだけなので、長時間の利用でも鼓膜や外耳道への負担と圧迫感を感じにくいです。
また、耳掛け部はスリムなシリコン素材を採用しているので、メガネとの干渉もなく快適な着用感が特長。片側約10g程度と装着している事を忘れてしまうほどに超軽量です。
同じく耳に挿し込まないタイプの骨伝導イヤホンは、骨を直接振動させる為、長時間の利用では痒みを感じてしまう場合もありますが、空気を振動させて音を伝える空気伝導型イヤホンは、振動による不快感がないだけでなく、音質もより高音質に感じる事ができます。
- 周囲の音を取り込める開放型の空気伝導式を採用
- 前モデルと比較して圧倒的に快適で安定した着用感
- SBC / AAC コーデック対応
- 15mm大口径ダイナミックドライバー&低音補強アルゴリズム搭載
- バイオセルロース複合振動板採用
- マルチポイント機能&自動接続機能搭載
- 76ms低遅延ゲームモード
- ENC通話ノイズキャンセリング
- Bluetooth5.3サポート
- IPX5防水規格
- 専用アプリ・タッチ操作・音声アシスタント対応
- イヤホン単体での再生時間は最大6.5時間・ケース併用で22時間
TRUEFREE O2のスペック
対応コーデック | AAC / SBC |
---|---|
ドライバー | 15mmダイナミックドライバー |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
周波数範囲 | 20Hz – 20KHz |
通信範囲 | 10m(障害物なし) |
通話マイク | 片側2基(左右合計4基) |
ケースサイズ | 横幅94mm×縦68mm×厚み29mm |
重量 | イヤホン単体(片耳) 10g / ケース込み71g |
再生時間 | イヤホン単体約6.5時間 / ケース込み約22時間 |
バッテリー | イヤホン70mAh / 充電ケース500mAh |
充電 | TYPE-C 有線急速充電対応 |
防水性能 | IPX5 |
技適マーク | 認証済み:018-230086 |
※イヤホンの重量は、実測値です。
また、このレビューはメーカー様よりサンプル提供を受けて記載しています。
TRUEFREE O2の仕様と使い方
外箱にはビニールがかかっており、清潔感溢れる梱包でした。パッケージには、簡単な概要が英語で記載されています。
パッケージの中には、TRUEFREE O2 イヤホン本体とバッテリーケース、TYPE-Cケーブル、日本語対応の説明書がはいっています。
説明書は、多言語対応(日本語にも対応)で、使い方などは把握可能です。
TRUEFREEのロゴが印象的なバッテリーケースはプラスチック素材、イヤホンを中に入れた状態で、重量は71gと前代モデルより30g程度軽量化されています。
また表面は傷が目立たなそうな模様がはいっており、沢山持ち運ぶ人もずっとキレイな状態で使えそうです。
充電は背面にTYPE-Cポートを搭載。ケースは約2時間でフル充電可能で、イヤホンは約15分の充電で約2時間分のバッテリーを給電できる高速充電に対応します。
TRUEFREE O2は、アジア人の耳にフィットするように、音孔と耳道の角度が最適化されています。音の出るスピーカ部を最大限に耳道に近づけることで、音質の向上と音漏れの減少を実現しているとのこと。また、耳掛け部の素材は、肌に優しいリキッドシリコンを使用しているとのこと。
実際に着用した感じも、耳の穴近くに良い感じにフィットし、先代モデルと比較し圧倒的に安定した着用感です。寝っ転がっても耳から外れることはなく、ランニングなど割と激しい動きでも抜群の安定感で、耳への負担も一切ありません。
ロゴ部分には、タッチコントロール機能を搭載します。タッチ操作は、以下のメニューがあります。
また、TRUEFREEアプリを利用する事で、以下のように各タッチ操作を好みの動作にカスタマイズする事ができます。
アダプティブEQでは、自分の耳にあった周波数を機械が自動判定してくれる為、自分の耳に最適化されたEQ設定が可能です。また、9種類のカスタムされたイコライザーをプリインストールしており、気分や曲調に合わせて音調を変える事ができます。
アプリでは、イヤホンの電池の残量を明確に見る事ができるのもポイント。将来的にアップデートが入った際も、アプリでイヤホンのアップデートが行えます。
写真左側のイヤホンで説明をすると、イヤホン先端の内側にあるのが、外耳に沿うようにあたるスピーカーで、側面にある穴がマイク穴になります。
片側2基、合計4基のマイクを搭載し、効果的にノイズをキャンセルするENCノイズ低減技術を搭載しており、この価格帯とは思えないほどにクリアな通話が行えます。
実際に通話に使った場合、集音した音声を機械処理して増幅する効果があるのか、有線イヤホンより声が大きく相手に届くようで、聴こえやすくて良いという評価でした。また、遅延もなくハウリングやノイズなどもないとのことで、通話用ヘッドセットとしてもおすすめできるクオリティーです。
また、音楽再生に関しても、とても高音質。15mm大口径ダイナミックドライバーとPU振動膜に加えて、低音補強アルゴリズムを搭載しているので、開放型イヤホンとは思えないほどに厚みのある低音と、クリアで伸びのある中高音が心地よく、ポップスからEDMまで幅広く使えるドンシャリ寄りのイヤホンです。
また、TRUEFREE O2のマルチペアリングはとても優秀で、2台のデバイスに同時接続した場合、後から再生音を鳴らした方を自動で判断して優先してくれます。サブ機で音楽を再生しながら、メイン機の通話待ちが可能な正真正銘のマルチポイント接続機能です。
更に、片側だけの利用も可能で、その際チャンネルはミックスされるので、音楽再生なども片側利用でちゃんとした音を聞く事ができます。
TRUEFREE O2 レビュー総括
着用感:装着している事を忘れる程に心地よい着用感
音質:低音が得意なダイナミックドライバーで迫力の重低音とクリアな中高音で超高音質
通話性能:ENC機能搭載で超クリア、ヘッドセットとしても使える程に完璧
タッチ操作:感度良好で快適操作が可能、更にカスタマイズも可能
マルチペアリング:2台同時接続可能で面倒な切り替え無しでOKの真のマルチペアリング
音漏れ:オープンイヤー型なのでそれなりにあり、静かな場所では小音で利用する必要あり
TRUEFREE O2 は、前モデルと比較し、音質、着用感ともに向上していますが、コーデックがLDACが廃止となりました。しかし、没入系ではないオープンイヤー型なので、個人的には、さほど違いは分かりません。
私の耳では、TRUEFREE O2 のスピーカー部がぴしゃりと外耳に沿わないので、若干音量をあげて利用する必要がありますが、音量を上げた場合は、低音もしっかり出て、まるで小型のスピーカーを耳元につけているかのような音場感を感じられました。
この価格帯で、この音声品質と通話品質と着用感は、素晴らしいの一言!ながら聴きイヤホンを探している人には、かなりおすすめできるTWSイヤホンです!
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