ABOAT コスパの良い56kΩ抵抗レジスタ対応のTYPE-Cケーブルレビュー

ABOAT様よりサンプル提供頂いた56kΩ抵抗レジスタ対応のTYPE-Cケーブル5本セットのレビューです。

ABOAT コスパの良い56kΩ抵抗レジスタ対応のTYPE-Cケーブルレビュー

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

56kΩ抵抗レジスタ対応のTYPE-Cケーブルってなに?

56kΩ抵抗レジスタ対応ってなに?って人は多いと思います。
単純に、「56kΩ抵抗レジスタ対応=過充電保護機能付き」と思って頂ければ大丈夫です。

56kΩ抵抗レジスタ対応でないコードで充電した場合、例えばアダプタが3Aに対応してない場合でも、デバイスが3Aを要求すればケーブルがアダプタ側に3Aを要求してしまい、アダプタを壊してしまいます。逆もしかりです。

基本皆さんは購入したデバイスに付属しているTYPE-Cケーブルをご利用だと思うので、このような事故はあまりないと思いますが、Amazonなどで格安のTYPE-Cケーブルを自分で準備した際などに、まれに56kΩ抵抗レジスタ対応でない低品質なケーブルを誤って購入してしまう事があります。

普通ならばtype-cのケーブルが欲しいとなると、規格だけを見てC to Aであればそれでいいと思って購入するでしょうし、「56kΩ抵抗レジスタに対応があるものが望ましい」とか考えませんよね。

ABOAT コスパの良い56kΩ対応のTYPE-Cケーブルレビュー

TYPE-CケーブルのCtoAとは写真のような通常のUSB充電ケーブルの形の事を言います。この規格の場合は通常は3A以下の電圧しか流れないことが想定されています。

「56kΩ抵抗レジスタ対応」と書いていなくても品質がしっかりしてれば通常対応していて3A以上流れないようにはなっているはずなのですが、低品質な場合はこの辺の規格がしっかりと計算されていないものがあるようですので、やはり56kΩ抵抗レジスタの有無はケーブル選びにおいて重要になりますよね。

56kΩ抵抗レジスタのデメリットと言えば、3A以上が流れない事で、3A以上を必要とする一部機種の場合でも、3A以上がもちろん流れないことです。
小さい電圧を流しても壊れませんが、大きい電圧を流してしまうと壊れるという事から、56kΩ抵抗レジスタでデバイスを壊すという事はありませんので、やはり56kΩ抵抗レジスタはメリットしかないと思います。

56kΩ抵抗レジスタ対応ケーブルで急速充電はできるのか?

56kΩ抵抗レジスタ対応ケーブルで急速充電はできるのか?

56kΩ抵抗レジスタ対応ケーブルで急速充電はできます。
急速充電3.0に対応しているZTE AXON 7にて、急速充電のテストを行ってみましたが、しっかりZTE AXON 7 側に「急速充電」と表示されていて、56kΩ抵抗レジスタ対応のケーブルでも急速充電ができることが分かります。

TYPE-Cケーブルの購入についてまとめ

携帯などの充電に使うTYPE-Cケーブルを買い足ししたい場合は、ケーブルの柔軟性や取り回しの良さも大事だけど、最低限の性能、「56kΩ抵抗レジスタ対応」を満たしているかどうかが、コスパを重視した場合の落とし穴になりそうなので、ここだけは押さえた方が良いと思います。
56kΩ抵抗レジスタにこだわってる=最低限の品質は考えている製品だと思います。一概には言えませんが少なくともケーブルによってデバイスを破損させる危険性はありません。

今回紹介したABORTさんの56kΩ抵抗レジスタ対応のTYPE-Cケーブルは、5本セットで1380円。
50cm×1、1m×3、2m×1という組み合わせになっています。PC周りなどは50cmが使いやすいけど、ベット周りでは2mあった方がいいなどというわがままに応えてくれるバリエーションで、私は2mをとても気に入っています。

初期ロットで製造された分のケーブルは、TYPE-Cの方の大きさが少しシビアだったようです。
私のところに来たものは5本とも「しっかりささる」という感じで、「カチッ」と音がするまで押し込む必要がありますが、特に必要以上に力を入れて押し込むという感じではなく、別にデバイスを傷めそうというような変な感じでもなく問題なく使えました。
無いとは思いますが、もしおかしいと思った場合は、初期ロットのおそれがありますので、メーカーさんに言ったら交換してもれるようです。

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