Chuwi Hi10 Xの特徴

Chuwi Hi10 Xの仕様をざっと見た感じでは、Chuwi Hi10 Airの後継機といった感じでしょうか。ディスプレイなどの箱はほぼ同じような感じですが、中身のメモリ容量やCPUがアップグレードされています。

Chuwi Hi10 Xのボディーはフルメタルボディーを採用しているので、キーボードとセットにして持ち運べば、薄型ながらに横からの圧力にも耐えれそうなので、モバイル性も抜群。背面のロゴも控えめで、シンプルで高級感のあるデザインだと思います。

またイン/アウトにそれぞで2.0MP/5.0MPとなるカメラを搭載しており、ビデオチャットなども利用できるし、書類を背面カメラで撮影してメモしたりもできます。

本体の左サイドにインターフェイスが集中しているのも、タブレットスタイルでの利用を考えると便利そうですね。

TYPE-Cポートを2つも搭載しているので、拡張性は抜群。充電とデータ転送を同時に行う事もできます。またMicroHDMIポートを搭載しているので、TYPE－Cポートを塞がなくても外部出力が可能となっており、この辺も用途が増えそうですね。

10.1インチのディスプレイは16：10というアスペクト比で、横置きで使えばワイドな画面になって複数のタブを開く用途にもストレスがなさそう。

またキーボードがドッキング式なので、取り外してタブレットモードでの利用も可能となり、その際縦持ちにした場合は、一度にたくさんの情報を表示できるので、オフィス作業などにも使えそうな仕様です。

ドッキング式のキーボードに加えて、1024レベルの筆圧にも対応で、スタイラスペンで直接書類に書き込んだり、お絵かきタブレットとしての用途も望めます。高精度センサーを搭載していて、着地点のズレなどほとんどなく快適にお絵かきを楽しめるそうです。

Chuwi Hi10 AirがCPU Intel X5 Z8350 Quad CoreにGPUが第8世代だったのに対して、Chuwi Hi10 XはIntel Gemini Lake N4100にGPUが第9世代と確実にパワーアップしています。メモリ容量も4GB+64GBだったのが6GB+128GBになりました。

Chuwi Hi10 XのIntel Gemini Lake N4100は4コア4スレッド、最大周波数2.4GHzとなり、性能面では100%向上しているようです。グラフィック面でも1世代上がり4Kビデオのデコードも可能となっています。

CineBenchによるスコア比較がありましたが、シングルコアスコアは150%向上、マルチコアスコアは110%、GPUスコアは80%も向上しています。

メモリのLPDDR4はLPDDR3に比べて読み込み速度は50%向上。ストレージがeMMcなので、サクサク快適というわけにはいきませんが、Chuwi Hi10 XのeMMcの読み込み速度は最大150M/sとなっており、悪くはないという印象。メモリサイズが6GBなのが少し寂しいですが、ライトなオフィス作業ぐらいならばこなせそうです。

またバッテリーサイズも大容量となるようで、待機時間は260時間、動画再生時間は8時間、平均駆動時間は6時間という性能。このサイズ感でwindowsを動かしてこの性能ならば、需要も高そうです。24Wの急速充電に対応しているそうです。

またwifiは11acにも対応しており、Bluetoothは5.0なので、Bluetooth機器をつないだ場合も干渉なく快適に使えそうですね。

スペック詳細

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まだスペックの発表があっただけで、価格までは発表されていないので、いったいいくらになるのかは不明ですが、Chuwiさんならきっと手ごろな価格設定をしてくれるのではないかと期待しています。また価格や更なる詳細情報が発表されたら、追記していきますね。

・Chuwi Hi10 Xの公式リンク

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