【セール価格$112.99】Chuwi Hi9 Pro レビュー CPUスペック・割引クーポンなどまとめ
Chuwi Hi9 Pro 実機レビューです。今回の端末は中華通販サイトのGearBestから入手しました。
8.4インチで片手でぎりいけるサイズ、コスパ最高、2KのJDIディスプレイで液晶キレイ、LDAC使えるなど、魅力満載のタブレットです。幅は128.9mmなので片手でつかめるサイズ感で読書なども捗ります。
Chuwi Hi9 Proの主要スペック
OS | Android 8.0 |
---|---|
CPU | MTK6797 Helio X20 Deca Core |
GPU | ARM Mali-T880 780MHz |
メモリ/ストレージ | 3GB/32GB、MicroSD 最大128GB |
ディスプレイ | 8.4インチ IPS 2560 x 1600 |
カメラ | リア:8.0MP、フロント:5.0MP |
バッテリー | 5000mAh |
インターフェース | TYPE-C、3.5mm Headphone Jack |
wifi | 802.11a/ac/b/g/n |
GPS | built-in GPS and GLONASS |
言語 | 日本語対応あり |
GooglePlayStore | 初期インストールあり |
サイズ | 217.4 x 128.9 x 7.9mm、0.55 kg |
周波数 | 2G:B2/B3/B5/B8 3G:B1/B2/B5/B8 4G:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B20/B40 デュアルSIMデュアルスタンバイ |
Chuwi Hi9 Proの外観フォトレビュー
GearBestからの配送はDHLを選択しました。段ボールの中に更にエアークッション材でしっかり梱包してあり、外箱への傷は見られませんでした。
箱を開けたら更にビニールでChuwi Hi9 Pro本体が梱包されており$150以下のタブレットにしては丁寧な梱包です。
箱の中身は、TYPE-C充電ケーブル、USB充電アダプター、SIMトレイ用のPIN、茶色いケースの中には説明書と検査合格証、それとChuwi Hi9 Pro本体となります。説明書は日本語に対応していませんでした。
本体には傷防止のシートが貼り付けてありました。とてもきれいについていましたが、フィルムを保護するシートなどがなかったので、もしかしてGearBestのサービスかもしれません。
本体上部には充電用のTYPE-Cポート、3.5mmイヤホンジャック、SIMトレイが配置されています。
SIMトレイはデュアルnanoSIMで、SIMトレイ2がMicroSDカードと共用になっている為、DSDSできる機種になりますが、MicroSD使用時は実質シングルSIMになります。
本体右側に、電源ボタン、音量調節ボタンはまとまっています。左側にはなにもありません。
電源ボタンは赤く色づけされていて、更にガサガサとした手触りになるように加工がしてあるので、電源ボタンと音量ボタンの区別がつけやすいです。また背面のカメラは写真のように、あまり気になるほどではありませんが若干の突起があります。
Chuwi Hi9 Proの背面にはロゴが印刷してあります。また左下にはスピーカーが配置されています。音量は十分に出ますが、モノラルで音質は普通です。
背面は、少しざらざらした手触りの高級感があるメタルボディーです。上部と下部のツートンカラーになっている若干薄い黒の部分は樹脂素材ですが、メタルボディーとの質感の違いはさほど見られず一体感のある作りです。
マットな黒のボディーなので、鏡面やツルツルボディーに比べて指紋は目立ちにくいです。
Chuwi Hi9 Proは2.5Dのカーブがついた、OGSフルラミネート加工のジャパンディスプレイ(JDI)を採用しています。
OGSディスプレイは1枚のガラスが、カバー・ガラスとタッチ・センサの両方の役目を担うので、光の乱反射を抑えてより美しく映像を再現します。
光沢があるIPSディスプレイなので、若干反射をしていますがトラの毛並みまでとてもキレイで忠実に再現されています。ディスプレイの解像度2560 x 1600の2.5Kという高解像度で、アスペクト比16:10です。
付属のTYPE-C充電ケーブルです。TYPE-Cは充電ポートの向きを考えずに挿しこむことができる楕円の形状で、データの転送や充電速度も速くて便利です。
付属のUSB充電器はコンセントの挿しこみ部の形状が日本のものと違うので、写真左にあるようなアダプターを準備しないと利用できません。ですが、特にこれじゃないとダメというUSB充電器ではないので、日本対応のもので安い物を準備してもいいと思います。
Chuwi Hi9 Proは電話機としても利用できるため、ディスプレイ上部に受話口が設置されています。こちらに耳をつけることで、単体で通話をすることができます。動画や音楽再生ではこちらから音はでません。
Chuwi Hi9 Proで使えるSIMについて
スペック説明でも書きましたが、Chuwi Hi9 Proの対応周波数は以下の通りです。
2G:B2/B3/B5/B8
3G:B1/B2/B5/B8
4G:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B20/B40
スペックから判断すると以下の通りです
DOCOMO:B6非対応・B19/B28非対応だけど街中では使えます
AU:BC0通話非対応・通信はB18/B26/B28非対応で通話通信ともに不可
Softbank:B8対応で結構快適
DSDVとの噂がありましたが、実際はDSDSでDOCOMO系のSIMで4G+3Gの同時待ち受けが可能でした。電波を掴むのに少し時間がかかるようで、端末をリセットしたり苦戦しましたが、SIMトレイ2に4G通話付きSIMを入れたらつながるようになりました。
私の自宅がDOCOMOの電波が入りにくい為、SIMトレイ2がきっかけだったかは分かりませんが、2時間ぐらい電波をつかまなかったので、あきらめずに待つことも必要かもしれません。
DOCOMO系はプラチナバンドへの対応はありませんが、通話の発着信・データ通信・SMSともに使えます。Softbank系はB8のプラチナバンドへの対応があるので、わりと快適に使えます。
私が初めて使った中華機はB1/B3のみでDOCOMO系の電波を受信していましたが、地下に潜った時に少し不便を感じた程度で街中では普通に利用できていたので、プラチナバンドに対応がないにしてもカーナビ代わりやサブ機としての利用はかなり便利にできると思います。
FMラジオの視聴と録音ができます
Chuwi Hi9 Proは標準アプリにFMラジオを搭載しています。radikoと違って、LTEデータ通信を必要としないので、外出先でFMラジオをよく聴く人はパケットを節約できて重宝しそうです。
ラジオはイヤホンジャックにイヤホンを挿す事で、視聴できるようになりますので、イヤホン必須です。
アプリの右上を押すと録音と出ます。こちらをタップするとラジオを端末内のフォルダーに録音する事ができますので、リアルタイムで視聴できない時など便利です。
Chuwi Hi9 Proは日本語に対応
Chuwi Hi9 Proの電源を入れると、まずは言語設定が出てくるので、そこで日本語を選ぶと全て日本語でセットアップできるので、まるで日本で購入したかのように簡単に設定する事ができます。
またデータの引継ぎにも対応していて、簡単に導入アプリなどの設定をコピーする事ができます。
またGoogle Play Storeや各種Google系のサービス(youtubeやGoogle日本語キーボードなど)がプリインストールされている為、特に難しい設定をすることなく日本語で起動させることができます。
中華アプリなどはプリインストールされておらず、必要最低限なのが感じがいいです。ストレージ容量を無駄なく使う事ができます。
設定もほぼ日本語であまりメニューは豊富ではありませんが、シンプルで使いやすいです。
Chuwi Hi9 Proのカメラ性能について
2枚ともChuwi Hi9 Proの背面のSAMSUNG製の8.0MPのカメラで撮影したものですが、左が寄りで、右が少し離れて撮影しています。幅1200ピクセルにリサイズしていますが、トリミングはしていません。
上の写真では、あまり背景のボケ具合などは分からないですが、かなり寄れる事がわかると思います。下の写真はかなり寄っていますので、左側は背景がキレイにボケていますね。さすがSAMSUNGのセンサー搭載だけあります。
フロントには5.0MPのカメラを搭載しています。中華機には珍しく美肌加工などはないので、ありのままが映ってしまいますが、ビデオ通話などをする事ができるので便利です。
Chuwi Hi9 Proのベンチマークについて
Helio X20 MT6797 2.3GHz 10コアの性能は、Antutuスコアは総合98850、3D性能は25112点です。
Helio X20にパッケージングされているGPUのARM Mali-T880は780MHz駆動で、4K動画の再生も可能です。タブレットの中では高性能の部類で、かなり重たい3Dゲームなどの趣味がある人以外は、サクサク快適に使えるスペックになります。
Geekbenchマークの結果は、Single-Core Score 1158点、Multi-Core Score 4408点というスコアでした。
BluetoothはLDAC・AACに対応
Chuwi Hi9 ProのBluetoothはLDAC・AACに対応でした。LDACには対応ですが、Apt-Xには非対応です。これは初めてのケースです。Apt-X対応機をつなぐと、Apt-Xに非対応なのでそこを飛ばしてAACで接続されます。
GPSはビルトインでGPS and GLONASSに対応
GPSはビルトインでGPS and GLONASSで対応しており、高精度な位置情報を取得する事ができます。SIMも入れられるのでA-GPSで素早い位置情報のデータ取得が可能となり、カーナビ代わりなどに利用するのもよさそうです。
Chuwi Hi9 Proのバッテリー性能について
バッテリーは5000mAhで、メーカー公式発表の数値では動画の再生は最大6時間と大容量バッテリーになっていましたが、動画を連続再生したところ9時間近く利用できました。充電時間は約2時間半程度です。
Chuwi Hi9 Pro 購入最安値
サイト | リンク/価格 |
---|---|
GearBest | $137.99 |
Banggood | $149.99 |
GeekBuying | $155.99 |
TOMTOP | 検索リンク |
CAFAGO | 検索リンク |
※情報は記事執筆日のものです。現在価格は各自リンク先でご確認ください。
割引クーポン情報
毎日更新している『全社まとめて割引クーポンを検索』の記事では、最新の割引クーポンが一括で検索頂いけます。
クーポンは見つけ次第『CHUWI タブレットのクーポンと割引セール情報』の記事にも別で記載しています!
COMMENTS & TRACKBACKS
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Hi9からWindows10が外れましたね。おまけでも付いてると便利なんですけど。これもdocomo系SIMには弱いみたいですね。SB系SIMが有利になってきた感じです。海外旅行者が多いのでdocomoは中国製スマホへの対応をしてほしいです。
タイガースさん
ソフトバンクって結局エリア狭くないですか?まあプラチナバンド使えるのは大きいですけど・・
最近は逆に中国側がB19へ対応してくれてきているので、Xiaomi mi mix 2SみたいにDOCOMOのB6にも対応のフルバンド対応スマホやタブレットがもっと増えたらいいですよね~
Chuwi hi9 ProはLDACに対応があるので、Xperia Z3 タブレットがどうでもよくなってきましたw
最近の中国は勢いがすごいですよね!
実機を使ったキチンとしたいいレポートでした。
ポチってしまいました(´▽`)アリガト!
doggydogdeeさん
コメントありがとうございます!
励みになります~
ご購入おめでとうございます(*´ω`*)
ドローン用のモニターとしてコスパに優れた当機の購入を検討していますが、屋外での画面の見やすさはいかがでしょうか?
いぬいぬさん
コメントありがとうございます
普通に屋外でも見やすかったですよ~
早速のご返答ありがとうございます。
購入で進めます
いぬいぬさん
ご購入おめでとうございます!