Haylou RS3 レビュー 1.2インチAMOLEDディスプレイに血中酸素飽和濃度測定機能が追加

Haylou RS3 レビュー

24時間心拍計測しても12日持つパワフルバッテリー搭載の『Haylou RS3』の実機レビューです。

1.2インチの大き目ディスプレイなので老眼の方でも見やすく、また液晶はAMOLED採用ですので太陽の下でも暗くならずに確認がしやすいです。心拍、歩数、燃焼カロリー、現在の天気、日付/時間/曜日、バッテリー残量と沢山の情報表示が可能。通知は日本語に対応で、血中酸素飽和濃度の計測も可能なコスパの良いスマートウォッチです。




※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Haylou RS3 レビュー

スペック詳細

化粧箱の裏に仕様の詳細が載っていたので、一旦スペックの詳細を紹介。

Haylou RS3 レビュー

製品名: Haylou RS3
製品モデル: Haylou LS04
時計サイズ: 50.5x 43.4 x12.5mm
ストラップ幅: 22mm
時計の重量 (ストラップを含む): 46g
ディスプレイ: 1.2インチAMOLEDディスプレイ
解像度: 390×390
Bluetooth接続: V5.0
センサー: 低電力動的光学心拍数センサー、加速度センサー、ソニー製GPS
バッテリー容量: 230mAh
システム要件: Android 6.0 / iOS 11.0以上
バッテリー寿命: 約12日 (心拍数機能24時間オン時)
防塵 & 防水定格: 5 ATM
動作温度: 0 ℃ 〜45 ℃
対応アプリ: haylou fun
スポーツモード: 屋外ランニング、ウォーキング、サイクリング、登山、スピニング、ヨガ、屋内ランニング、フリートレーニング、体操、バスケットボール、サッカー、ボート、屋外水泳、プール水泳

Haylou RS3 レビュー

ベルトはシリコンで汗に強く穴がいっぱい開いているので細かい調節が可能です。また22cm幅の交換ベルトならば、サードパーティー製の物にも交換できそうな感じです。

パッケージ内容

Haylou RS3 レビュー

パッケージの中には、Haylou RS3本体、説明書、充電コードが入っています。説明書は英語/中国語/韓国語のみで、日本語には対応していません。

対応アプリは『Haylou Fun』とGoogle Playで検索しても出てきますが、説明書にQRコードも記載されています。

充電は手軽なマグネット式

充電は裏面にマグネットの台座を貼り付けるだけで行えます。結構しっかりつくので、充電中に外れることはないでしょう。

アプリの接続方法

Haylou RS3の電源を入れると、アプリでこのQRコードを読み込んでくださいと表示されます。スマホに『Haylou Fun』アプリをダウンロードし、アプリに必要項目を入力してログインを済ませます。そして、アプリのホームの右上にあるQRコードを読みこむと、下の写真のようになりますので、青い方のチェックをタップすると接続されます。

2枚目の写真は裏側に、製品名がHaylou RS3でもモデル名がHaylou LS04と記載されているというのを見せたかっただけなので、あまり深い意味はありませんw

ここにインプット5Vと記載があるように、充電が0になった場合は一旦5Vの電圧で充電させてあげないと起動しないので、故障と思う前にこの表示を見て思い出すきっかけになるよう覚えておいてくださいね。パソコンなど出力の弱い充電だと、0%からは充電できない場合があります。

Haylou RS3 レビュー

もしQRの読み込みがうまくできない場合は、『スマート設備に接続』というところに、イヤホンと時計の絵があるので、時計の絵を触ります。そうすると周辺のデバイスを自動でスキャンし『Haylou RS3』と表示されるので、押すと上の写真のように時計側でチェックを入れてくださいの表示になるので、青い方のチェックをタップすると接続されます。

この2通りの方法でスマホとペアリングする事が可能です。

明るく見やすい1.2インチの有機ELディスプレイ・通知は日本語に対応

通知の表示もこの通りとっても見やすいです。左の写真は通知一覧。この中から読みたいものを選択すると、右の写真のように全てを大きく表示する事ができます。通知は心配だった日本語にもばっちり対応。ただしHaylou RS3自体のsystem言語は英語になります。簡単な英語なので使いづらさは感じませんが、完全に日本語対応というわけではありません。

後から通知を確認する際にも何時に来た通知なのかを見る事ができるのですごく便利な反面、Haylou社のスマートウォッチはメニューの入れ替えなどのカスタマイズができないので、通知へのアクセスはHaylou RS3のディスプレイを下からスライドしてメニューの中から『Notice』を選んでタップする必要があり、即座にアクセスが可能というわけではないのが少し不便です。

Haylou RS3の豊富なメニューを動画で見る

今回は、Haylou RS3の豊富なメニューを動画で見て頂こうとお得意の無言動画を撮影しました。すぐに低評価押されちゃうので先に無言なのを宣言しましたが、お手柔らかにお願いしますw

この動画で私が伝えたかったことは以下の通りです!w
腕を持ち上げたら起動するという機能のセンサーは感度がよく正確に起動します
薄くてスタイリッシュな外観
ワンクリックでアクセス可能な14種類のスポーツモード
上からスライドで『携帯を探す/明るさ調節/おやすみモード/設定』にアクセス可能
左右にスライドで『歩数/心拍/睡眠/天気/深呼吸モード』にアクセス可能
下からスライドで『歩数/心拍/血中酸素濃度測定/スポーツ測定/スポーツ記録/天気/睡眠/通知/ミュージックコントロール/More(ストップウォッチ/タイマー/携帯を探す/深呼吸)/設定(ウォッチフェイス/明るさ/機種詳細/電源オフ/初期化)』にアクセス可能

動画の通り、サクサク進んでくれるので、メニューの入れ替えが不可でも通知やミュージックコントロールへのアクセスがとても悪いという事は無いのですが、ただ画面を付けるだけに存在している右上の物理ボタンにカスタムメニューの割り当てなどがあったらもっと良かったのにと思わないでもない感じですね。ボタンが勿体ない。

特筆すべき点は、血中酸素飽和濃度の測定が付いた事。他には、ミュージックコントロールはSpotifyやYOUTUBEなどのコントロールに対応しているのは便利だと思いました。




睡眠計測は24時間いつでも可能

睡眠は24時間いつ寝ても計測されており、時計を右にスライドして出てくるメニューでその日の睡眠を確認可能です。もちろんアプリではもっと詳細の確認ができます。

夜遅くに横になっていると寝ていると勘違いして、1枚目のスクショのように浅い睡眠と目覚めと記録してしまう場合もありますが、精度的にはさほど悪くはないのかなと思います。

Mibandに比べて深い睡眠が長い傾向はありますが、下の13日はMiband6の計測の方が怪しいです。Miband 6でも眠っている間に腕を良く動かす私は、腕から時計が浮いてしまいこんなめちゃくちゃな計測になってしまう事があります。

Huaweiで計測した場合は深い睡眠が多い傾向があるので、どちらかというとHaylou RS3の方がHuaweiの計測値に近いのではないかと思います。

24時間リアルタイム心拍計測・SpO2血中酸素飽和濃度の測定も可能に

左はウォッチの画面を横にスライドする事で出てくる心拍測定画面です。この画面では今日の最高と最低の心拍が自動記録され、リアルタイムの心拍数が確認できます。心拍測定は24時間自動検出対応で、別にこの画面を出してわざわざ計測せずともアプリには記録されています。またウォッチのトップ画面に表示される数値は数分置きに自動計測されるようです。

右の血中酸素飽和濃度の測定は下から上にスライドするメニューで出したSpO2をタップして計測したものです。この記録もアプリに自動で同期されます。

心拍はHaylou RS3を付けている間中自動同期されます。この24時間心拍測定機能をONにする事で充電の減りが早くなり、約12日となりますが、24時間心拍測定をオフにした場合は約21日バッテリーが持ちます。腕につけている時しか心拍は計測されないので、外している時間が多ければその分充電が長持ちします。また、GPSをONにしてスポーツ測定をした場合は連続だと21時間になります。

4日後までの天気予想を表示可能

Haylou RS3 レビュー 4日後までの天気予想を表示可能

大きく表示されているのは、今日の天気と最低気温と最高気温ですが、下に翌日から3日分の天気と最低気温と最高気温が表示されます。こちらもトップ画面を横にスライドで出てくる画面ですので、スマホを確認するよりかは素早く確認する事が可能かと思います。

歩数と消費カロリーの確認も可能

Haylou RS3 レビュー 歩数と消費カロリーの確認も可能

時計のトップ表示画面を右に1度スライドすると出てくるのがこちらの歩数と消費カロリーの画面です。歩数に関しては、腕の動きも記録してしまうようで、多少多めに出ているように感じます。あくまで参考値という事にはなりますが、運動不足が気になる人などは、健康管理の参考にはなると思います。

14種類のスポーツモード搭載

時計に2つあるうちの下側のボタンを押す事で出てくるスポーツ計測メニューです。5ATM防水規格に対応になり、スイミングが追加になりました。この価格でこの機能で水泳に対応しているのは凄いと思います。

ワンタッチでスマホを探す・サイレントモードなどの設定が可能

Haylou RS3 レビュー ワンタッチでスマホを探す・サイレントモードなどの設定が可能

トップ画面を上から下にスライドしたら、この画面が出ます。スマホを探す、輝度の調節、サイレントモード、詳細設定変更などのメニューが出てきます。すぐにサイレントモードに入れる事ができるのはありがたいです。

下からスライドしてくるメニューの一部です。最後のはホームを左にスライドしても出てくる深呼吸のモードで、1分間と2分間が選べて時計の動きに合わせて深呼吸する事で肉体や精神のストレス緩和が見込める機能です。

フェイスの変更は自由度が高い

アプリでフェイスを変更する場合は、アプリにプリセットされているパターンと、自分の好きな写真を選んでフォントの色を変更するという事が可能です。少しシンプルになる感じですが、画面密度は高く写真もとてもきれいに表示されるので好きな芸能人や、子供やペットの写真に変更しても楽しめると思います。

カスタム可能なオプション文字盤にした場合は、日付と曜日と時間のみの簡易表示になる為、この辺は好みで利用するのが良さそうですね。

運動計測はGPSも使えてより正確に、記録は数年単位まで記録可能

体重は自分で打ち込む必要がありますが、それ以外は全て自動で計測され、アプリに勝手に同期されていきます。

運動機能を計測する際はGPSを利用すると屋外ウォーキングやサイクリングなどの計測をより正確に計測可能。私は自宅で自転車こぎをしたのでGPSは利用していませんが、屋内サイクリングの記録は他の機種(Miband6)と比較してかなり正確に計測できている結果でした。

アプリ通知はスマホ内の全てのアプリに対応

通知が日本語に対応しているのは先に説明しましたが、アプリの種類は2枚目の写真がデフォルトですが、その他のリマインダーをタップすると、全てのアプリが表示され、チェックを入れる事で全てのアプリによる通知をHaylou RS3で受信する事が可能です。アプリを選ばず全ての通知をカスタマイズできるのは利点です。

これでレビューはおしまいですが、今回レビューさせて頂いた『Haylou RS3』はAliExpressより69.99ドル(7,979円)で購入する事が可能です!

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