ili 口コミレビュー 台湾で使ってみたよ編

twitterでログバーさんのところのiliと台湾旅行中とつぶやいていたので、私の事を大好きな皆さんは既にご存知かと思いますがw、「ili TRAVELER」というモニター企画に参加させてもらえる事になったので、瞬間翻訳ツールのiliを持って、母と台湾を観光してきました!

この記事では実際旅行中にiliが活躍した場面を紹介しつつ、iliの良さを伝えていけたらなと思います。iliのスペックや使い方の詳細は、「新型iliの機能の説明と使い方」の記事をご覧ください。

新型ili使用レビュー

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2018年発売の新型iliはここがすごい!

そもそもiliってなに?という人も居るかと思いますが、即時翻訳してくれる小さな機械です。ログバーさんのHPに分かりやすい説明があったので、スクショさせてもらいました。

iliの使い方

丸いボタンを押しながら、伝えたい事をiliに向かって話す。ボタンを離すとiliが喋りだすので、それを相手に聞かせる。

操作は単純明快なので、機械が苦手な人でも直感的に使えます。使い方のコツは、話終わるまで指を離さない事、それだけです。母はせっかちなので、途中で指を離してiliを困らせてましたw

今回レビューさせて頂いているのは、よりパワーアップした新型iliです。

旧機種からアップグレードした点は、搭載言語の数と、起動の速さとバッテリーの持ち。新機種では日本語からの翻訳言語を、英語・中国語・韓国語の3つに切り替え可能で、起動は1秒、バッテリーは3日も持つようになりました。

日本語でiliに話しかければ、あらかじめ設定していた言語に変換して音声発信してくれるので、言いたい事をすぐに伝える事ができます。

更にiliには、吹き込んだ日本語をどのようにiliが理解したかを確認できる機能もあるので、伝わっているか不安な場合はサイドのボタンを押して確認し、間違っていたら言い回しを変えて相手により正確に伝える事ができます。

スマホの普及で翻訳アプリなど喋れない言葉を伝える手段は沢山ありますが、iliのすごいところはネット環境を必要としないところ。wifiが利用できない場所でも、iliの音声が聞き取れる状況でさえあれば使用する場所を問いません。wifi通信しないので飛行機の中など通信機器を利用できない場所でも大活躍!

ウェアラブル翻訳機のili即時翻訳可能で、ストレスなく自分の言いたい事を相手に伝える事ができますが、双方向翻訳機能は搭載していないので、返事が限定できるような尋ね方をする必要があります。

双方向できないなら不便なんじゃないかと思うかもしれませんが、そんな事はありません。道を尋ねる、可能か不可能かを尋ねるなど、道行く人や受付の人に話しかける用途が主なので、世間話に期待ができないだけで、実際使うと便利さに感動します!

iliの便利な使い方とうまく伝えるコツ

台湾旅行中、実際にiliを使って感じた事や、こうやって伝えるとうまくいったなどの使い方のコツなどを書いていきます。

iliを使ってよかったところ

iliがあれば英語が喋れなくてもノリで会話できる

英語は日本人なら誰しも学生時代に習っているはずで、相手が言ってる事はなんとなく理解できるという人は多いと思います。難しい事は分からなくても、yes,no,right,left,down,upぐらいは聞き取れますよね。

簡単な英語を聞き取れても、実際自分の言葉で伝える時になると、頭でうまく文章にできないという事は、英語を喋る機会が少ない日本人には多いと思います。そんな時にこそ、iliはものすごく役に立ちます。

言いたい事が日本語でしか頭に浮かばず、「あー・・」と言葉で詰まった時は、迷わずiliのボタンをぽちっと押して日本語で喋って相手に伝える。相手の言ってる事はなんとなく理解できるので、再度iliで念押しの質問をするを繰り返すと、まるでネイティブのように会話ができて、iliのテーマである伝わる喜びを感じる事ができます。

私が旅行に行ったのは台湾なので中国語で利用する方が台湾人には親切ですが、相手がなんて言ってるか分からない為基本英語に設定して利用していました。これは余談ですが、英語分からないよ・・みたいな会話不成立な空気の時に、それならばと言語を中国語に切り替えたら、iliに興味津々になってくれて、前のめりで答えてくれて逆に距離が縮んで良かったです。

話戻して、英語の通じるホテルの受付で、封筒をくださいと言いたくて、でも頭の中にはレターパックとしか出てこなくて、もちろん相手には伝わらずに数秒気まずい空気が流れたのですが、iliは「envelope」をくださいと的確に伝達。ジェスチャーを多用して勢いで伝える場合は、クイズ形式になるので時間がかかりますが、iliは秒で解決してくれます。

普段英語から離れていると、こういうちょっとした単語が出てこないんですよね。封筒ぐらいだったら、紙を指さしたり、四角を作ったりしてジェスチャーしながら頑張れば、勢いで伝わる事はあるでしょうけど、相手が忙しい場合はただただ迷惑です。さっと出てこない単語のアレなんて言うんだっけ・・という状況でも、iliがあればスマートに伝わります。

iliは母国語が英語ではない人たちの意思疎通を助けてくれる

台湾はホテルや観光名所などでは、英語はもちろんたまに日本語すら通じますが、南部の方はまれに中国語しか喋れない店員さんなども居ます。

全く喋れない言語の場合は、おすすめのメニューはどれですか?や、トイレはどっちですか?や、〇〇行きの電車のホームはこれですか?など、首振りや指さしなどのジェスチャーで答られる質問にすれば、言語の壁はなくなります。指差しでジェスチャーを付けながら聞き返すと更に確実。

他にも、海外では特に気を付けたいローカルフード店での「氷を抜いてください」や「貝類は入れないでください」などの細かい注文もiliさえあれば容易に伝える事ができます。旅先でお腹壊したり、A型肝炎に感染したりしたくないじゃないですか。そういう小さな不安が払拭できるのがiliです。

ナイトマーケットで見つけた携帯屋で、「OnePlus5のカバーはありますか?」と私がiliに日本語で喋って中国語翻訳で伝えた際、流暢な中国語で返事が返ってきてしまい、まあこっちはきょとんとした顔になるわけでw、そしたら状況を察した優しい台湾人は、google翻訳で日本語に訳して返事してくれる場面もありました。日本語で話しかけているのをまず聞いているので、日本人だと理解してもらえるのもちょっとした利点ですね。

方角を見失った際に戻りたい方にマクドナルドがあったと思いだし、「マクドナルドはどっちですか?」と中国語で話しかけた際も流暢な中国語で返ってきて、おばさんだったしスマホもって無さそうだったので、めげずに英語で「left?」などと指差ししながら聞き返すと、中国語できない事を理解してくれて英語で「yes,left」と返事してくれたりで、問題解決ぐらいの会話は成立しました。

母国語が英語でない人間同士でも、iliが伝えたい事という重要な部分を担ってくれるので、後は勢いでなんとかなります。

スマホが上手に使えなくてもiliは使える

私の母は還暦過ぎのおばあさんですが、その年頃の人間はトイレに行ったら特別なスタンプでも押して貰えるのかと尋ねたくなる程トイレトイレと騒ぎますよね。トイレの前で無駄に時間をつぶすのは嫌なので、Amazonにある台湾のデータ通信SIMを事前購入しスマホを持たせていました。はぐれた時はLINE通話で場所を確認して回収しに行こうとの計画で。

迷子時というのはパニックになっているので、場所を聞いても分からないと返事してくるであろう事も想像できたので、iliは初回トイレに見送る時点で母の首へと移動。迷ったらiliで場所の説明をして貰えるよう頼みなさいという事にしておいたので、私も母を放置して安心して景色を楽しむ事ができました。

iliを上手に使えるか不安だったので、マーケットでローカルのおばちゃん相手に買い物で練習してみたのですが、スマホは1年たっても上手に使えないけど、iliはボタンを押すだけなので、ちゃんと使いこなせてました。ボタンを押すだけという単純な使い方は、年寄りには最適!

iliは慌てた時にも冷静に伝える事ができる

チケットの購入や、ホテルのチェックインなど、とにかく海外では日本語が使えないので緊張の連続ですよね。だけどiliはいつでも冷静。2日目にもなると、英語を頭で考えるより先に、手が勝手にiliのボタンを押してました。なんにも考えなくて良いって楽!w

iliは慌てた時にも冷静に伝える事ができる

iliの旅行レビューを書いている方は、だいたい行き当たりばったりのノープラン旅行をされてある方が多いですが、私は食べるより観光スポットを多く回りたい!という信念で、観光メインのツアーに参加しました。

台北・台中・台南のメジャースポットを全部自力で回るとなるとなかなかに大変ですが、ツアーだと時短になり4日もあればだいたい制覇できます。まあ余計な民芸品店でのお買い物という時間も入れられちゃいますけどw

それで一緒のツアーで仲良くして頂いた方が、うっかり段を踏み外して落下してしまい、頭を切って大出血、更には腕の骨折という大けがをしてしまうというハプニングがありました。もちろんツアーなので、そういう時もガイドさんが最終的にはなんとかしてくれるので安心なのですが、問題なのはその途中。

ガイドさんが救急車を呼んでくれて救急搬送される時、ガイドさんは他のツアー客を放置できないので、救急車の中と現地の病院では自分の語学力しか頼るものはありません。つまりツアーだからと安心していても、時と場合によっては英語や中国語などの外国語が必要になる場合があります。

その方は英語ペラペラだったので無問題でしたが、これが私だったら、母だったら、、と思うとぞっとします。スマホだと、片手折れちゃってる状態でストレッチャーに寝かせられてたらなかなか操作は難しいですが、首から下げてるiliはボタンさえ押せれば操作できるので震える手でも利用可能、目が見えずらくても触ってボタンの位置ぐらいは分かるから暗い場所でも大丈夫だし、やっぱり緊急時には心強いです。

台湾の救急車は緊急性が高いと判断されたり、処置を受けた際には料金が無料という話です。友達になった方が救急車代を請求されたのかは不明ですが、骨折の応急処置と傷の縫い合わせで全部で35000円程度だったと言っていました。

今回はガイドさんの判断でいきなり救急車が迎えに来ましたが、救急車に乗ってもこの程度なら、下手に自分たちで変な病院探すより、怪我がひどい場合は現在地が分かる現地の人にお願いして、救急車を呼んでもらうのがいいですね。

こんな事はめったにある事ではないですが、怪我に限らずもしも財布を無くしたら、もしもパスポートをなくしたらなど、慌てた時にはパニックで言葉がうまく出てこなくなってしまうので、そんな時にはiliは大活躍だなと実感しました。

細かい注文はiliにお任せ!

台湾はマッサージが安くて有名ですよね。日本人向けのマッサージは沢山あるし、日本語が通じるお店も多いけど、細かい注文をしようと思うと、理解してもらえない場合もあります。

その際は、一方的にiliで自分の気持ちを相手に喋りまくるという手で、全身マッサージを受けにいっておきながら、私は足つぼには興味がないので、その時間を肩のマッサージに当ててくださいとか、肩甲骨と背中を念入りにほぐしてほしいとか、目からくる肩こりがひどいのでどうにかしてくださいとか、注文つけまくって自分の思うマッサージを受ける事ができました。

台湾マッサージおすすめ

マッサージ中は母に持たせていましたが、母も「ひじは怪我しているので触らないでください」とか「もっと強く」とかあれこれ言ってました。おばあさんだから手加減されてたのかなw

マッサージ師の方は、日本語で喋ると愛想笑いしてくれるので、いまいち伝わってるのか伝わってないのか分からなくてモヤモヤしちゃうけど、iliに伝えてもらうと相手も愛想笑いで誤魔化さずに済み、こっちもより願い通りのサービスが受けられ良い事づくめです。

余談ですが、温莎堡時尚館の全身マッサージは最高でした。清潔感あって、蒸しタオルも気持ちよかったし、途中使ってくれるクリームもタオルも全然臭くなくて清潔感あふれてました!安くはないけど、至福の一時です。

iliはどこで買えるの?

私が旅行の余韻に浸ってる間に、先着2018台限り特別価格の16,800円という先行販売は、瞬殺で終了してしまいました。ですが、現時点では1月上旬発送予定分の、17,800円という通常より2,000円引きで買える先行販売にはまだ間に合います!限定ストラップ付です!

iliはどこで買えるの?

リンク:https://iamili.com/ja/

私の文章ではいまいちiliの良さが伝わらなかったら申し訳ないので、皆さんが大好きそうな美女が明洞でiliを実際に使っている動画がYOUTUBEにアップされていたので、iliで現地の人に話しかけたらどんな反応が返ってくるのか見たい人はチェックしてみてください!w

もしこれから留学を考えて居たり、旅行で使うような日常会話レベルのちょっとした英語や中国語や韓国語を勉強したい場合にも、iliに話しかけたら秒で翻訳して音声で教えてくれますよ~。

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