Jumper EZbook S5 レビュー わずか$199.99で購入できる14インチノートPC
Jumper EZbook S5 レビューです。Intel Apollo lake N3350搭載でPCライト使用者向けスペックとはなりますが、わずか$199.99で購入できる14インチノートPCですよ。
Jumper EZbook S5 レビュー
日本語対応の説明書と日本対応の充電アダプター
箱の中に入っているのは上の写真の通りで、日本語対応の説明書、日本対応の充電アダプターがついていました。写真の状態は、Jumper EZbook S5 の上面に傷防止の保護フィルムが貼ってある状態です。裏面にも保護フィルムは貼ってありました。
薄型軽量で14インチなのにモバイル性は抜群
本体サイズは縦219.5mm×横332.3mm×厚み15.56mmとなっています。かなり薄型なデザインというのが第一印象でした。ロゴは真ん中にシンプルなJumper社のロゴが入っているだけでシンプル。
重量は我が家の測りで計測して1.251kgでした。DC充電コードの重さは156gです。
色味がシルバーなのでアルミ製にも見えないでもないですが、外観はプラスチック製となっています。ですが、プラスチックの安っぽさは全くありません。爪でカツカツつつくまでプラスチックだよね・・?っていうぐらいにしか判断できないレベルのメタル感あります。
拡張性のある豊富なポートを搭載
Jumper EZbook S5 は豊富なポートを搭載しており拡張性は抜群。こちら本体の右サイドですが、USB 2.0、Micro SD(最大128GBに対応)、3.5mmオーディオジャックポートを搭載しています。
こちらは本体左サイドになりますがDCチャージポート、USB3.0、ミニHDMIとなります。2万円程度なのにしっかりHDMIポートも搭載しているのは嬉しいですね。まあTYPE-Cポートの方が嬉しいですが、この辺は妥協ポイントかなと思います。
ダイヤモンドカットが施された洗練されたデザイン
写真で見てもお分かりのようにプラスチック感は全くないのですが、角にはダイヤモンドカットが施されていてしっかり作りこまれたデザインだなという雰囲気が漂います。
フロント部にはディスプレイを開ける時に指をひっかける用のカットも施されています。本体が軽すぎるので、下の方がディスプレイと一緒に持ち上がってしまい片手で蓋を開ける事はできませんが、開けやすいのは間違いありません。
M.2ポート搭載でストレージの拡張が可能
Jumper EZbook S5 の背面の四隅には、デスクと本体が直接触れて傷つくのを防止するゴム足が設置されています。これにより、デスクとの摩擦でJumper EZbook S5 本体が傷付く事を防ぐのと同時に、滑り止めにもなります。
またM.2インターフェイス対応です。SATA3, 2242/2260/2280のSSDを増設する事が可能となります。
本体メモリは64GB eMMcとなっておりますが、ここにお好みのSATAのSSDを入れてメモリを増設する事で、書き込みスペースが増えるだけじゃなく、書き込みスピードも各段に上がると思います!
デュアルスピーカー搭載
Jumper EZbook S5 は背面の下の方の左右にデュアルスピーカーを搭載しています。音質はノートPCレベルの普通の音質でしたが、ステレオ再生なので広がりのあるサウンドではあります。
キー配列は少し特殊
このキー配列を特殊と述べるべきかは分からないのですが、右端にHomeがあるのが私は苦手です。ここはバックスペースだと認識してしまっているので、ついBack Spaceと間違ってタッチしてしまいます。この辺は慣れだと思うので気にならない人は気にならないかも。
その他のキー配列は特におかしいところもなくまとも。数時間使ってみましたが、爪がひっかかりにくく誤字もしにくいアイソレーションタイプで、キーストロークも充分にあり打鍵感も悪くありません。ですが、スペースキーなどを強くタイプしすぎるとプラスチックボディーなので少しだけたわみます。
タッチパットの感度も良好で、マウス無しでの作業も苦になりません。タッチパットがとても大きくとってあるので、スクロールなどの作業もとてもしやすいです。
日本語対応・300万画素のカメラを搭載しておりビデオ通話も可能
PCを立ち上げたらすぐにこの言語選択の画面が出てくるので、そこで日本語を選択したら後は指示通りに進めば設定完了と言う感じでとても簡単に初期設定ができました。
特に日本語化などをせずとも、この言語設定で日本語を選択するだけでOKなので、海外のPCって日本語入れるの大変だからなぁって思って敬遠している人にはその心配はありません。
ディスプレイがタッチ式ではなく、タブレットモードを搭載しているわけでもないので、おかしくなったらクリーンインストール!って割り切ると、この設定を済ませた時点で利用可能です。
また上部の中央には0.3MPのカメラを搭載しており、ビデオ通話などを行う事もできます。
ノングレアで目に優しい
Jumper EZbook S5 のディスプレイは、解像度1920×1080 FHDのノングレア、非光沢ディスプレイになります。ノングレアの場合、写真や映画を見る場合に少し光沢画面より発色の良さに欠けてしまう印象ですが、長時間利用する事を考えるとチラチラ反射しないので目に負担が少ないです。
事務作業などのテキストを追う作業を多くこなす場合は、非光沢画面の方が疲れにくいのもあり、ブログを書く用途でPCを使う私も非光沢画面が好きです。べセルも薄くスタイリッシュですよね。
寄ってみましたが、反射もなくドットの粗さもとくに感じさせずに文字もとてもキレイです。
ディスプレイは130度開閉
Jumper EZbook S5 のディスプレイは130度開きます。180度倒れるディスプレイなどもある中だと少しかすみますが、アンチグレアディスプレイなのでこれだけ開けば十分。どの角度からも反射のない美しい液晶が見えますよ。
各種ベンチマーク
OSはWindows 10 home、Intel Celeron N3350デュアルコアCPU 1.1 GHz、最大2.4 GHz、メモリ6GB+ストレージ64GB eMMcとなっています。
1.5Ghz以上での利用が推奨のウェブカメラを接続してみましたが、問題なく使えました。もたつきもなく、映像の遅延もなく滑らかな映像を表示する事ができました。
●ドラクエ
ドラクエは普通品質では重いとなってしまったので、グラフィックス設定を低品質にして解像度を640×480にしたら普通となりました。快適とまではいきませんがプレイできないという事はないスペックです。
BMAX Y13はIntel Gemini Lake N4100 Quad Core CPU 1.1GHz, up to 2.4GHzなのですが、ドラクエに関してはスペックが見劣りするJumper EZbook S5 の方が1280×720の場合はスコアが良いという奇跡の結果でした。
たまにマイクラの初期インストールありますか?という質問などが来たりしますが、初期インストールでゲームは一切入っていませんでした。スッキリとしたプリインストールアプリに逆に私は好印象でした。
●WEI Viewer
WEI Viewerで見てもBMAX Y13よりGPU性能が若干良いですね。それでドラクエのスコアが勝っていたのだと理解しました。
●CrystalDiskMark
ベンチマーク計測する度に計測値が変わるので、2枚載せておきますね。
●PassMark
こちらもベンチマーク計測する度に計測値が変わるので、2枚載せておきますね。やはり3Dグラフィック性能がIntel UHD Graphics 600のBMAX Y13より良いですね。
ひっかかりを感じない快適なPC作業にはPassMarkのCPUスコアが3000を超えているのが理想値にはなりますが、今回私がレビューしたJumper EZbook S5 6GB/64GB は1296点と半数以下のスコアになります。
Jumper EZbook S5 の基本スペック
モデル | Jumper EZbook S5 6GB/64GB | Jumper EZbook S5 8GB/256GB |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home | |
CPU | Intel Celeron N3350 2 Core CPU 1.1 GHz, 最大2.4 GHz |
Intel Celeron N3450 4 Core CPU 1.1GHz, 最大 2.2GHz |
GPU | Intel HD Graphics 500 | |
メモリ | 6GB LPDDR4 | 8GB LPDDR4 |
ストレージ | 64GB eMMc (MicroSD最大128GBに対応) |
256GB SSD (MicroSD最大128GBに対応) |
ディスプレイ | 14.0インチ 1920 × 1080 | |
カメラ | フロント:0.3MP | |
wifi | 802.11ac/a/b/g/n / Band: 2.4GHz/5GHz | |
Bluetooth | Bluetooth4.2 | |
インターフェイス | ・3.5mmオーディオジャック ×1 ・DC Jack ×1 ・Mini HDMI ×1 ・MicroSD ×1 ・USB2.0 ×1 ・USB3.0 ×1 |
|
サイズ | 縦219.5mm×横332.3mm×厚み15.56mm, 1.251kg | |
価格 | $179.99 (19,049円) | $289.99 (30,692円) |
Jumper EZbook S5 の使用感まとめ
久しぶりにこのクラスのパソコンを触ったので、各動作のもたつき感を感じました。HDDのPCからの乗り換えや、ネット回線自体が遅いというような場合はこんなものと思うかもしれないですが、ウェブブラウジング、ファイルやソフトを開くなどの動作をする際にはワンテンポ遅れる感じを受けます。
もうちょっとパワーが欲しい人は、私がレビューしたJumper EZbook S5 6GB/64GB eMMcではなく、1ランク上のJumper EZbook S5 8GB/256GB SSDの方がCPUもストレージもアップグレードされるのでおすすめです。
Jumper EZbook S5 8GB/256GB SSDの方ならば、アップグレードされた分、おそらくゲームは快適ではないけどぎりぎり使えないことも無い、ワンテンポ遅れるという不快感もなく、お子さんにzoomなどで習い事のビデオ通話をさせるぐらいの利用ならば快適に使えるのではないかなと思います。
Jumper EZbook S5 6GB/64GB eMMcはゲームに関しては3D性能に関してはそこそこ健闘していましたが、ゲーム性能は低いです。あくまでもライト使用者向けで、ネットサーフィンや、メールのチェック、動画を見たい、簡単なオフィス作業など向けのPCとなります。ちなみにパワーは落ちるけれどもこちらでもSkype通話は普通にできました。
使い方によりますが、性能テストとか結構負荷をかけていた作業でバッテリーでの利用時間は6時間程度は持つ感じでした。負荷をかけずに利用した場合、画面の照度を低くしていた場合などはもっと持つと思います。
とは言え価格が2万ちょっとでこのデザインと仕様というだけでも高コスパと言えると思います。軽い薄いかっこいい!ですので。
Jumper EZbook S5 の購入
今回はJumperさんからのサンプル提供にてレビューをさせて頂きました。
リンク先はJumper公式サイトになります。
購入リンク:Jumper EZbook S5 6GB/64GB
価格:$179.99 (19,049円)
購入リンク:Jumper EZbook S5 8GB/256GB
価格:$289.99 (30,692円)
Jumper公式サイトからの配送は送料無料で7~10日程度で届くとの事。また買い手補償のあるPaypalが利用できるので、海外通販でも安心です。
以下からも購入できます。
公式サイトにはないモデルもありますので、よく選んでくださいね。
サイト名 | 現在の価格/最新価格を検索 |
---|---|
GearBest | $269.99:Jumper EZbook S5 Apollo N3350 6GB DDR4L+64GB eMMC |
Banggood | $377.99:Jumper EZbook S5 Intel Atom E3950 Intel HD Graphics 505 8GB RAM DDR4 360GB SSD |
GeekBuying | -:最新価格を見る |
TOMTOP | -:最新価格を見る |
AliExpress | $256.78:Jumper EZbook S5 Apollo N3350 6GB DDR4L+64GB eMMC $341.89:2020 NEW Jumper EZbook S5 14.0 Inch 8GB Ram 256GB SSD CPU N3450 |
※記載の価格は記事執筆時の価格となります。検索リンクより現在の価格・在庫状況を検索頂けます。
Jumper EZbook S5 クーポン & セール情報
Jumper EZbook S5 の割引クーポン一覧です。クーポンはCOPYをクリックでコピーできます。
商品名 | クーポン | セール価格 | 台数 | 有効期限 |
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