11.5mmの極薄ボディー、重量はわずか1.06kg

写真では分かりづらいかもしれませんが、ケースは放熱性に優れたオールメタルボディーを採用しています。またカラーはモカブラウンで、低価格のPCに多いシルバーモデルとは一味違うエレガントな雰囲気に仕上がっています。

13.3インチというサイズは大きからず小さからずな絶妙なサイズになりますが、Jumper EZbook X3 Airは更に11.5mmという極薄ボディーに1.06kgという超軽量デザインになっており、モバイル性抜群。一番厚くなる場所でも2cm以下という極薄ボディーでハンドバックにも楽に入れられます。

またJumper EZbook X3 AirのフルHD解像度のディスプレイは、フルラミネーションプロセスによる凹凸のない超狭額縁ディスプレイを採用し、見た目が美しいだけでなく、カラフルでより実物に近い映像を表示する事が可能です。

最近のJumper社のノートPCは蓋の中央にシンプルなロゴ1つしかないデザインが多く見られますが、Jumper EZbook X3 Airにもこのシンプルなデザインが採用されています。個人的にはこのシンプルな感じ好きです。

180度倒れるフレキシブルなディスプレイ

Jumper EZbook X3 Airのディスプレイは、IPSスクリーンを採用。IPSスクリーンは発色がとても美しく、178度という視野角でどこから見てもキレイですが反射という弱点があります。

Jumper EZbook X3 Airのディスプレイは180度倒せるので、反射の無い角度に固定する事が可能。実用性がぐっと上がります。

またPCスタンドなどを利用して目の高さにディスプレイを上げる場合も、この180度倒れるディスプレイは丁度いい角度を自由に決められるので、ベストなポジションに設置する事ができますよ。

キーボードは癖が無く使いやすい

キーボードの配置は癖がなく、またEnterキーが大き目にとってあり、打鍵しやすそうなデザインです。バックライトはついていないようですが、このシンプルで使いやすそうな配置は好感がもてます。

またタッチパットは大き目なデザインで、マウス無しの環境でもとても作業がしやすそうです。

プロフェッショナルDTS-デジタルシアターシステムを搭載

更にJumper EZbook X3 Airは、超薄型ながらに高音質のステレオスピーカーユニットとDTS Enveloテクノロジーを搭載し、Dolby Audio Premiumの臨場感あふれるリアルなサウンドの再生を実現します。

薄型ノートパソコンのロスレス音質は、業界の専門家からも高い評価を受けているとの事で、Jumper EZbook X3 Airの売りはこの3Dサウンドステレオでもあります。

豊富な拡張ポートを搭載

Jumper EZbook X3 Airは小さなボディーに十分な拡張ポートを搭載します。

背面には、SSD拡張サポートM.2 2280 SSDを搭載し、DIYで512GBまでストレージを拡張する事ができます。

本体左側には、DCポート、USB3.0、Mini HDMI、TYPE-Cポートを搭載。TYPE-Cポートの搭載は嬉しいですね。TYPE-Cポート用のハブを使う事で、抜群に拡張性があがります。

本体右側には、MicroSDポート、USB2.0ポート、3.5mmオーディオジャックを搭載しています。MicroSDポートがついているので、M.2拡張ポートでDIYをせずとも、MicroSDカードを入れるだけでもストレージの拡張が可能なのが手軽で良いです。

Intle Gemini Lake N4100搭載

Jumper EZbook X3 AirはCPUにIntel 8th Gemini Lake N4100を採用しています。

Intel 8th Gemini Lake N4100は、低消費電力に優れるという特徴を持っている為、バッテリー性能を重視するモバイル用のPCとしては利点が高いですがCPU性能から見ると、Celeron（セレロン）クラスになる為さほど快適ではありません。

ゲームなどは厳しいですが、ウェブブラウジングやメールや動画の視聴、また文書作成などのライトなオフィス作業などにはまずまず利用できるという性能になります。

Jumper EZbook X3 Airは薄型軽量でモバイル性を重視したデザインになる為、バッテリーを気にせずに出先でメールや文書のチェックをしたい、空き時間を利用してブログの編集をしたいという軽作業にはコスパの良いPCになるのではないかと思います。公式アナウンスではフル充電後7～8時間の利用が可能とのことです。