10.1インチのディスプレイは視野角の広いIPSスクリーン採用

TECLAST M40Proは映画や動画の視聴、ウェブサイトの閲覧に最適なアスペクト比16：10の10.1インチ FHD（1920×1200）高解像度IPSディスプレイを搭載。

きめ細かな描写が可能なHD画質が特徴です。また、178度の広い視野角を持つIPSパネルを採用しており、写真やビデオなどを斜めの角度からも美しい映像で楽しめます。ただし、「WidevineCDM」が L3までしか対応しておらず、Amazonプライムビデオなど動画サイトによってはHD画質が利用できない場合もあります。

またTECLAST M40Proは薄くて軽いメタルボディーに、角を落とした2.5Dの高精細マルチタッチパネルという組み合わせで、スムーズなタッチ、心地よいホールド感も特徴とされます。

フロント5MP、リア8MPのカメラ搭載でテレビ通話にも最適

リアカメラにはテキスト撮影に便利な8MPのカメラを、フロントにはオンラン授業やZoom会議などにも最適な5MPのカメラを搭載しています。

10.1インチの大きな画面で書類のチェックからオンライン通話まで幅広く使えるタブレットになります。

SOCはAntutuベンチマーク22万点と言われるUnisoc Tiger T618を搭載

SOCはUnisoc Tiger T618（旧Spreadtrum）を採用し、最大2GHzの2つの高速ARMCortexA75コアと最大1.8GHzの6つの電力効率の高いARMCortexA55コアを搭載しています。GPUはMali G52 3EE を搭載。850MHz周波数を持ち、没入型のゲーム体験が可能。

Unisoc Tiger T618のAntutuベンチマークは約22万点となり、このサイズのタブレットとしては充分なスペックと言えると思います。

またメモリは6GB,ストレージ容量は128GBが用意されており、別途最大512GBまでのMicroSDカードも利用可能なのでストレージ不足を心配する事もないでしょう。ただし、MicroSDカードは2枚入れられるSIMトレイのうち1つを共用するタイプなので、Micro SDカードを利用する場合はデュアルSIM運用はできません。

Google Mobile Service (GMS) も取得しているので、Google PlayでFacebook、Twitter、YouTube、Line、Instagramなどさまざまな人気があるアプリもダウンロードできます。

TECLAST M40Pro タブレットは最新Android 11 システム(GMS認証)を搭載しており、Android 10より20%速くアプリの起動を実現します。また、新しいコントロールスペースやより多くのプライバシー機能によって、ユーザー中心の豊かな表現を実現します。

CPU性能はぎりぎりミドルレンジクラスではあるので、リッチな描写があるゲームは無理ですが、ライトなゲームであれば充分に楽しめるかと思います。また最新のOSとなるAndroid 11を搭載しているので、これからしばらく現役で活躍できるタブレットです。

4G LTE対応で外出先での利用＆GPSでナビ替わりの利用も可能

TECLAST M40Proは4G LTEに対応しています。周波数から見るとB8/B1/B3あたりが日本国内の利用に関係する周波数で、ソフトバンク系がプラチナバンド対応、ドコモ系は広域に対応するけどプラチナバンドには非対応と言う感じです。

CE、FCC & TELEC 認証を取得しており、1年間の保証も付帯しているので、もしもの時も安心です。

また豊富なGPS機能を搭載しており、正確な位置情報をつかむ事が可能になりますので、ナビ替わりに利用するのにも向いています。

またwifiは5GHzの11acと2.4GHzのデュアルバンドに対応で、快適な高速通信を楽しむ事ができます。Bluetooth規格もV5.0に対応しており、低電力かつ安定したBluetooth接続を楽しむ事ができます。

他に特筆すべき点としては、PRO無しより大き目な7000mAhのバッテリーを搭載しており、TYPE-C充電に対応している事。低電力なOSなので長時間の利用が可能です。

スリムメタルボディに4つのスピーカーを搭載

TECLAST M40 Proには、2チャンネルのスピーカーが合計で4基搭載されています。同機種名でも前モデルがあるようで、前モデルではデュアルスピーカーとなっていたので、スピーカーシステムはバージョンアップしているようですね。ひっそりマイナーチェンジしたのかな？