Xiaomi mi note 2 に ECRmod を焼く方法

ずっとやるやる詐欺で、heliousさんのECRmodを導入してなかったのだけど、日本語表示の快適さに気づいたので、Xiaomi EUから焼き替えしてみました。手順を公開したいと思います。

Xiaomi公式や、GearBestのROMから焼く方法と、既にtwrpを導入している場合は少しだけ手順が違うので、その辺も。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Xiaomi mi note 2 に ECRmod を焼く方法 (GearBestのROMから編)

Xiaomi mi note 2のブートローダーをアンロック

  1. Unlock申請ページを開き「Unlock Now」から進み、サインインするか、MiAccountがない人は新たにアカウントを作成して申請を行う。

    Unlock申請ページ:https://en.miui.com/unlock/

    この時電話番号は+81903..という風に0を外す。申請に理由がいるんですが、「I want to flash ROM」とかでOKです。私はそう書いたはず。

  2. Xiaomi様から許可が下りたら、アンロックしていいよってSMSが来ます。だいたい10日ぐらい。私は来てたの気づかなかったけど、ひっそりメッセージに入ってました。

    SMSが来たらまたUnlock申請ページにアクセスしてサインインして、UnlockNowを押したら、「Apply for unlocking permissions」をスッキップできていて、「Download the Mi Unlock App」をダウンロードできるようになっています。

    アンロックアプリをダウンロードしてインストールしたらファイルを開いて、アンロックアプリをクリックして開きます。

  3. 次に、https://gsmusbdriver.com/category/xiaomiからXiaomi mi note 2のドライバーをダウンロードしておきます。

    ダウンロード後の当て方は、リンク先に動画があるので、英語ですが配置が一緒なので、位置で判断しながらインストールしてみてください。

  4. 次に、Xiaomi mi note 2のSettingのAbout phoneのMIUI Versionを連打で7回ぐらいタップしたら、ディベロッパーモードに入ります。

    Additional settingsからDeveloper optionsを開きUSB debuggingをONにして、一旦Xiaomi mi mixの電源を切ります。

    そしてXiaomi mi note 2のボリュームの「-」と電源を一緒に押してFastbootモードで起動させてPCにUSB接続して、Unlockを行います。この続きはアプリが指示してくれる通りに動けばOKです。

アンロックできたか不安な人は、15 sedconds ADB Installer V1.4.3をhttps://forum.xda-developers.com/showthread.php?p=48915118#post48915118よりダウンロードし、Xiaomi mi mixを再度Fastbootに入れてPCにUSBで接続して、解凍したファイルの中でShift押しながら右クリックしてコマンドを開き、「fastboot devices」と入力してENTER、次に「fastboot oem device-info」と入力してEnterを押してみてください。

Xiaomiブートローダーのアンロックができているか確認のやり方

このようにUnlockのところがtrueになってれば、アンロックできているということです。

Flashに必要なファイルなどのダウンロード

  1. TWRPのダウンロード

    https://www.androidfilehost.com/?w=files&flid=50678から、 TWRP_scorpio.zipという、Xiaomi Mi note 2用のtwrpをダウンロードして、解凍したら、Cドライブ直下に置いておく。

  2. SuperSUのダウンロード

    最新のBETA版をhttps://forum.xda-developers.com/apps/supersuからダウンロードする。
    (端末をルート化したい人のみ、twrpからROMと同じようにインストールしてください。インストールできるとSUというアプリが登場します。)

  3. ROMのダウンロード

    Xiaomi MIUI 8 ECRMod https://bhnotes.com/xiaomi-miui8-ecrmod/にある、Xiaomi Mi note 2 用のROMをダウンロードする。

ECRmodのフラッシュ

  1. ブートローダーのアンロック済みのXiaomi mi note 2の電源を一旦切ります。
    電源ボタンと音量の「-」ボタンを同時に押して、Fastbootに入れます。

  2. Cドライブを開いて、「twrp.img」が入っていることを確認したら、そのCドライブの画面の中の何もないところでSiftキーを押しながら右クリックして、「コマンドウィンドウをここで開く」を押してコマンド画面を出す。

    Xiaomi mi note 2にECRmodを焼く方法

  3. コマンドウィンドウに
    fastboot flash recovery C:¥twrp.img

    と入力してEnterを押したら、次は、

    fastboot boot C:¥twrp.img

    と入力してEnterを押したら、twrpが立ち上がります。

  4. twrpが立ち上がったら、まずは言語設定。日本語にしたか英語でやったか忘れちゃったけど、英語の説明でやりたいと思います。
    twrpメニューにあるバックアップでまずはバックアップ。

  5. 次にTwrp メニューで「wipe」をタップ。
    高度な消去(advanced wipe)から、internal storage以外全てを2回ワイプする。2回しないと消えないそうなので、2回ワイプ。
    これでフルワイプできました。

  6. そのままtwrpメニューへ戻り、「Reboot」から「Recovery」へ進み、Twrpを再起動させます。

  7. 次はPCにMTP接続して、ROMを内部ストレージへ移動させます。
    ストレージがtwrpのみになっているので、同じ階層というかストレージ直下にSuperSUのファイルとECRmodのZIPファイルをストレージ直下に入れます。

  8. twrpに戻って、「Install」をタップして、ECRmodのZIPファイルを選択してフラッシュします。
    インストールが終了して再起動しますと、ECRmodで立ち上がります。しょっぱなの言語設定から日本語選べてテンションあがります!

Xiaomi mi note 2 に ECRmod を焼く方法 (twrp導入済みの場合)

  1. https://bhnotes.com/xiaomi-miui8-ecrmod/にある、Xiaomi Mi note 2 用のROMをダウンロードして、Xiaomi mi note 2のストレージ直下に入れておく。

  2. ECRmodの導入方法に「違うROMからの場合はフルワイプ必須」とあったので、twrpを立ち上げた後、ワイプメニューから内部ストレージ以外すべてにチェックを入れて、ワイプ。

  3. ワイプが終わったら、twrpメニューへ戻り、「Reboot」から「Recovery」へ進み、Twrpを再起動。

  4. インストールから、ECRmodを選んで導入。以上!

私がEU使ってるときに気づかなかっただけかもだけど、緊急警報が追加されてて、更にスマートウォッチとのペアリングでEUではエラーが出ていた着信の通知が復活したりしててうれしいこと尽くしでした!

heliousさんには感謝の言葉しかありませんね!

twrpのワイプについて補足

同じROMの場合はwipe無しでOK

ECRmodのグローバルからECRmodのグローバルへのアップデートはワイプ無しOKだけど、ECRmodのチャイナROMならエラーをなくすためにwipeしたほうが良さそう。
もちろんEUからの移行となるとフルワイプ必須。

wipeのレベル

  1. 上書きインストール(ワイプなし)dirty flash:同じROMの場合
  2. Dalvikとcacheのワイプ:あれ?なんかエラー出てる?な場合
  3. Dalvikとcacheとdataのワイプ:アプリのデータもまっさら!
  4. フルワイプclean flash:Internal Storage(内部ストレージ)以外すべてをwipe
    (内部ストレージにあるファイル以外は全部消えちゃう)
  5. フォーマット:端末初期化
    (twrp以外全て消えるのでMTPかSDからROMのZIPを入れる必要あり)

※数字が大きくなるにつれ、ROMのエラーなどが回避されますが、再設定めんどいw

titaniumなどを使うか、Xiaomi機の場合は、Miアカウントで端末をバックアップして、バックアップから端末復元させると良い。アカウントなんかは全部再認証だけど、root取ってない場合はこれが最善策。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By yoshi

    お世話になります。
    unlockの件ですが、無事出来ました。
    原因は、unlock時のIDとNOTE 2のMI アカウントのIDが違っていてunlockをして99%でエラー・メッセージが出て出来ませんでした。
    IDを同じにしたら出来ました。お騒がせしてすみませんでした。
    ECRmodにも書換え出来ました。
    (PCがMacしかなくても出来たので良かったです。)
    Mixもunlockをしようとしたら30dayなんたらかんたらと表示がでたので
    またの機会にしてみます。
    いつも色々と有難う御座います。

    • By taraco18

      yoshiさん
      XiaomiってアカウントにVIPとかあるみたいで、私はVIPらしくて、だから30日も待たなくていいんですかね。
      さっきもう一度アンロックしようとしたら、36時間足りないって出たので、後1日半ということですね。6日に1台ということかなって思ったけど、人によって違うのかも。ブログに追記しとかないとですねw
      ECRmod、ちょーーー良いですね!感動しました。
      ECRmodメニューという記載で、japan bandを選択するところあったから押してみたんですね。どうなるか楽しみ。
      GW明けたら、プラスエリアしか受信できない山に行ってきたいと思います。

      Xiaomi MIUI 8 ECRMod 変更履歴を読んだら、
      20170215
      テスト: 開発者オプションいバンド選択画面を出せるリンクを追加(確認用なのでタップして設定を変更するのは非推奨)
      とありました。押しちゃダメなやつでしたww

  2. By yoshi

    お世話になります。
    taraco18さんは、VIPなんでかスゲー。
    VIPとあるんですか知らなかったです。
    ECRmodいいですよね~。日本語がやっぱりいいです。日本人だから。
    Jpan Bandやってみます。

    • By taraco18

      yoshiさん
      話盛ってしまいましたw私がVIPだったのは、気のせいだったみたいですwwてか、今見たけどXiaomiにはVIPとかないかもしれないですww何と勘違いしたんだろ・・
      クレジットが5たまってるだけのしょぼいアカウントでした・・
      でもなんで、私は短期間でアンロックできるのだろう・・うーん・・そこも勘違いですかね?確かに土曜の夜にアンロックできましたって画面を見たはずなんですけどね・・
      あ、まだJapan BANDはやらないほうがいいかも!USA BAND押したときには死にかけたので、JAPAN BAND押しておかしなことなったら大変なので。
      今からちょっと調べてみますけど。

      追記です
      結果から言うとダメなやつでしたw今からCDMAツールでBANDの確認してみます。

      CDMAツールで確認したけど、BANDは変わってませんでした!一安心w押しても平気だったけど、でも押さないほうが良いと思いますよ!

  3. By yoshi

    お世話になります。
    このところ一気にRom焼きが多いですね!
    お陰さまでMi MixのUlock&Rom焼きが無事出来ました。
    taraco18さんのお陰で。有難う御座います。感謝してます。
    あと気になるのが、UMiDIGIから「UMiDIGI CRYSTAL / Plus」
    でるらしですけど Mi Mixのクローンモデルみたいで欲しいです。

    • By taraco18

      yoshiさん
      旦那が1日から今日まで出張に行ってたものでw
      なかなか家事の合間にだと、集中して機械いじったりできなくて、ROM焼きまで手が回らないんですよね。主婦つらいw
      Mi Mix無事にROM焼きできましたか!よかったです、高い端末だから慎重になってしまいますよね。
      UMiDIGI CRYSTAL / Plus 見てきましたよ~。まるでmixでした。Xiaomiも模倣される立場になったんですね~
      BANDとカメラが若干値段相応だったけど、面白い端末ですね!

コメントをする(スパム対策で認証制にしています)

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください