水道水のTDSが簡単に計測できる水質検査キッド Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー

Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー

水道水のTDSが簡単に計測できる水質検査キッド『Xiaomi Mi TDS Test Pen』のレビューです。

Xiaomi Mi TDS Test Penでは、水のTDS値を計測する事ができ、水質の安全性を簡単に計測する事ができます。ボタン電池式で繰り返し使えるのでコスパも良いです。

レビューにあたり、割引クーポンを頂いております。クーポンは記事最下部に記載しております!

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

TDSとは

TDS(Total Dissolved Solids:総溶解固形物)とは、水の中に溶け込んだ無機塩類(主にカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩)と水に溶解する有機物の濃度の総計を示し、数値が低いものほど不純物が少ないことを意味します。

TDSとは

水道水の場合は100〜160ppmの数値が平均的(日本の水道水の場合は100ppmが平均)だと言われており、軟水のミネラルウォーターの場合は60〜70ppmが平均的であるとされています。

Xiaomi Mi TDS Test Penの特長と仕様

Xiaomi Mi TDS Test Penの特徴

Xiaomi Mi TDS Test Penは、白一色のボディーにシンプルなXiaomiロゴが入っているデザインで見た目も爽やか。AG13電池2個で駆動し、繰り返し使えます。AG13電池は、G13A、LR44と互換性があり、日本国内でもどこでも手に入るので手軽に使う事ができます。

TDSメーターの測定原理は、水の導電率を測定することで、間接的にTDS値を反映しています。 水溶性の塩、イオン性有機化合物、重金属イオンなどの一部の元素などの水中の不純物をテストします。

Xiaomi Mi TDS Test Penの特長
TDS水の値はペンの中央上部にあるLCDディスプレイにデジタルで表示
検知センサー搭載で、金属部を水に接触させるだけでTDSの計測を開始
測定にかかる時間は約3秒で、水質は100万分の1スケールで測定可能
オートオフ機能搭載で、2分間使用しないと自動的に電源が切れる省電力設計

Xiaomi Mi TDS Test Penの仕様
測定範囲: 0〜9990ppm
ディスプレイ:大きく見やすい液晶画面
動作電流:3mA
電源: 1.5V AG13電池×2本
サイズ: 約14.7cm x 1.6cm x 1.6cm

Xiaomi Mi TDS Test Penの実機をレビュー

外観デザイン

Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー

本体はホワイトカラーで全長14.7cm、スリムでコンパクトなデザインです。裏側にはXiaomiロゴが印字されています。

Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー

本体表側には、物理ボタンが1つとTDSの数値がデジタルで表示されるLCDディスプレイが搭載されています。

Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー

本体の底部には電池ケースがあり、AG13電池を2つ入れて利用します。

Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー

本体前側のキャップを外すと、電極部があります。ここを水に浸す事で、自動でセンサーが水質を検査しTDS数値をLCDディスプレイに表示します。

実際に水道水を計測してみた

実際にどのようなTDS数値が出るのか、色々な液体を検査してみました。

Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー
精製水のTDS数値:0ppm

さすが精製水ですね。TDS数値はゼロという事で、不純物は一切含まれていませんでした。

Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー
水道水のTDS数値:67ppm

水道水は67ppmという数値で、TOTOの浄水器を通しても同じ数値、更にそのお水をウルオの浄水器に通しても値は変化しませんでした。

Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー
アルカリイオン水のTDS数値:66ppm

ミネラルウォーターであるアルカリイオン水の数値は66ppmと水道水とほぼ変わらず。

Xiaomi Mi TDS Test Pen レビュー
アルカリイオン水+シリカのTDS数値:175ppm

ミネラルウォーターにシリカを小さじ1程度追加したら175ppmとなりました。シリカのミネラル成分に反応しているようです。

水道水と浄水器を通した水道水の値がほぼ同一だった時には測定結果に不安を感じましたが、精製水がゼロでミネラル成分のシリカを入れた場合の数値の上がり方で安心できました。

TDSで測れるのは、水の中に溶け込んだ無機塩類であるカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩等の有機物の濃度という点を踏まえると妥当な結果ですね。

Xiaomi Mi TDS Test Penのレビュー総括

Xiaomi Mi TDS Test Penのレビュー総括

水道水の場合は、浄水のために塩素が配合されているので、微量の残留塩素や塩素から発生するトリハロメタンなどの物質が含まれ、TDS数値が高くなる場合があります。しかし、日本の水道水は水質検査が徹底されており、TDS数値はさほど高くない事が今回の検査結果でも分かりました。

日本国内の一般的な水道水の場合は100ppmのTDS数値が平均的だと言われている中、福岡県の田舎である我が家の水道水は、ミネラルウォーターと同等の67ppmだったので、洗濯や料理にも安心して使えるレベルだなと思えた検査結果でした。

例えば、断水後や水道管の劣化などで、水道水の水質が気になる場合は、Xiaomi Mi TDS Test Penで検査をする事で安心材料にもなるし、マンションなど貯水槽がある場合などは、定期的に検査して安全性を確認していくのも良いのではないかと思います。

塩素濃度などの詳細は検査できないので、それは別途検査キッドを準備するか自分の鼻に頼る事になるかとは思いますが、”いつもの水道水に変化がないか”を目視で確認できるという意味ではとても有用だと思います。

また、ミネラル分に大きく反応する性質から、硬水などのミネラルウォーターを好んで購入する際にもTDS値を測る事で、どの程度ミネラル分を含んでいるのかの指標には使えるかと思います。1本あると色々な水をテストしたくなるような好奇心をあおるガジェットですね!w

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