Xperia Z4 タブレット & BKB50 専用キーボードレビュー

起動が早くて持ち運び時の意図しない衝撃にも耐えてくれるSSDのパソコンを購入するか悩んでいる時、ノートパソコンのように使えるというXperiaZ4を目にしてコレだ!って思って購入しました。

使用感は薄型軽量ノートパソコン!めちゃくちゃ便利です。

windows特有のソフトなんかはもちろん使えないのですが、アプリで代用できる作業ならもはやノートパソコンより用途が広がる可能性すらあります。

ブログを書くだけとかSNSを使うだけとかなら、完全にXperiaZ4でノートパソコンの代わりになる感じです。

スリープ機能からの復活が画面を2回タッチするだけで済むのがすごく利便性が良くて、おちついて書き物できないけど暇を見つけてはちょいちょい書き進めるなんて時には使えます。

ブログやSNSのコメント返しや記事の下書き編集などには十分!

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

XperiaZ4タブレット使用レビュー

XperiaZ4タブレットとiPad2との比較写真

左から、XperiaZ4、iPad2、XperiaZ3と並べてみました。
キーボードを接続させたまま写したので、ちょっとXperiaZ4が強引すぎですがw

画面サイズはiPad2より若干小さい印象です。
キーボードを接続してるとXperiaZ4を横にして使う事がほとんどなので、縦の長さが短くなり小さめに感じちゃうんですけど、横幅は若干iPad2よリ大きいんですね。気づかなかった!

XperiaZ4,XperiaZ3,iPad2比較参考画像

これは横から見た薄さの比較。XperiaZ4はキーボードを付けた状態です。

キーボード無しの状態だと、XperiaZ3と同じ薄さで、縦と横だけが大きくなりますが、iPad2とは比べ物にならないほど薄いです。そして軽いです。

キーボードをつけると、留め具のところが結構な厚みを出すのでiPad2の厚さを超えますが、キーボードと本体の部分合わせてiPad2よりちょっとだけ厚いかなって言う感じです。

キーボードを装着した状態でもiPad2と比べたらかなり軽量なので、ソファーの上でネットサーフィンって時でもついXperiaZ4を持ち出してしまいます。

機能面でも、iPad2のメインメモリが512MBなのに対して、XperiaZ4は3GB!圧倒的な差ですよね。ページを開く速度は雲泥の差です。本当に快適。。

バッテリーの持ちだけはiPad2の勝ちですけど、それ以外はすべてXperiaZ4の方が良く、ヘッドフォンとの接続もaptX接続しかできないiPadに比べてLDACが使えるXperiaZ4は音楽に拘る人にも良いと思う。

これは私のような右寄りのSONY信者でLDACが使えるヘッドフォン持ってる人に限っての話になりますけど。

XPERIA Z4純正カバーレビュー キーボードがつけられるXPERIA Z4用カバー

当初XPERIA Z4タブレットはキーボードを装着してから使う用途しか考えていなかったので、カバーは購入しませんでした。

ですがネットサーフィン時は縦に持って使いたくなり、そうすると左側に飛び出るキーボードがひたすら邪魔w

XPERIA Z4は大きくてツルツルしてるので、キーボードを外して手で持った場合にとり落としそうになることが何度かあり、保証に入ったとは言えなるべくは故障させたくないという事で、断念してカバーを購入しました。

XPERIA Z4タブレット用のキーボードを装着したまま使えるカバー

XPERIA Z4タブレットのカバーは十字に4点止めになっており、下の部分を外せば、XPERIA Z4タブレットに純正カバーを付けた状態でもキーボードは装着可能です。

ですが、カバーを装着した状態でキーボードを装着した場合、カバーを普通に閉じることはできません。裏返して閉じる事は一応可能なので、両方とも同時装着可能ではあるのですが。

写真で私が持ち上げてるカバー固定部分の部品が柔らかいので、一応装着はできてるみたいな状態で、サイズ感はあってないんですよね。
タブレット側だけを守る、裏返しに閉じられたカバーに、これじゃない感否めませんw

持ち歩きの際はキーボードの内側をタブレット側にしてカバンに普通に入れてますが、特に破損する事もなく不便は感じません。

使用する時に膝の上で入力したいという時はガチャッとはめ込むけど、そうそうそんな場面はないので、普通に手前に置いて使うみたいな感じで使用しています。

常時装着させてるよりかはタブレット単体で使いたい時にさっと手が伸びるので、便利に使えています。純正カバーは買うべき。

XperiaZ4のLDACエルダック接続について

XperiaZ4の売りは、ハイレゾ対応で、更にLDACが利用できることでもあると思います。
MDR-1ABTとさっそくLDAC接続してみましたが、ウォークマンと同じく良い音でした。

LDAC再生の品質を音質優先にしたらタブレットでwifi接続中に音切れする事が減りました。

XperiaZ4自体のwifiは5GHzで繋いでいるので、Bluetoothを利用するLDACの2.4GHz帯とは干渉しにくいのかもしれないですね。

当たり前だけど、電子レンジなどの強力な電磁波を出す電化製品の近くや、2.4GHz帯を使用する物の近くでLDAC接続していると少し途切れたりしてしまいますが。

そして、BKB50と同時接続した場合LDACの音質優先の接続が勝つのか、たまにキーボードの接続の方が切れます。
2.4GHz帯を使用するこの2つの同時使用は快適とは言えないと思う。

まあ2.4GHz帯の干渉し合う物を同時接続しようという方が間違っていて、ヘッドフォンを有線接続にする事でキーボードの接続を切られずに済むのですけどね。

XperiaZ4タブレットは発熱するのか

XperiaZ4と言えばホッカイロってほど、発熱問題が騒がれていましたが、XperiaZ4タブレットの方は大丈夫なようです。
音楽を再生しながらの使用などとCPUに負担がかかる使い方をし過ぎた場合は、ちょっと温かくなるけどそれでもほんのりってレベルで、熱い!ほどにはなってない。

使いだした当初は、おっとお熱かな?とか思ったりしたけど、CPUお掃除アプリなんかを使って例えばメーラーなどのCPUを圧迫するようなアプリのバックラウンド通信を制御したら、発熱はほんのりレベルに抑えられるようになりました。

発熱で動きが遅くなったなーみたいな状態はXperiaZ4で感じたことはありません。
逆にノーマークのXperiaZ3で色々開きすぎて発熱しちゃって動き低速になった事はあるけど、XperiaZ4は覚悟してたので、もともとが発熱気遣いモードで運用してるので良い状態をキープできてます。
なので、XPERIA Z3タブレットと同程度だと考えて良いと思っています。

XperiaZ3タブレットとXperiaZ4タブレットの性能・使用感比較

Xperia Z3とXperiaZ4の比較

まず画面の大きさの違いで、縦持ちした際強制的にモバイルビューだったXPERIA Z3に対して、XPERIA Z4ではレスポンシブデザインのページの場合はPCビューを楽しめるようになりました。

XperiaZ3かXperiaZ4を悩んでいて大きさが小さいのが好みっていう人以外は、ノートパソコンのようにも使えるXperiaZ4の方が良い気がします。
ネットの閲覧しかしない、フリック入力で事足りる、PCビューだと良いのにとヤキモキしたことが無いというような人は、XperiaZ3で十分だと思いますけど・・

これは知らなかったのだけど、iPhoneやiPadの場合、フリック入力だろうとローマ字入力だろうと基本半角英数で入力されるので考えもしなかったことですが、AndoroidというかXperia Z4の場合はフリック入力をした場合は、全角英数で入ってしまう場合があるようです。
Xperia Z4タブレットでSONY 電子書籍Readerストアアプリのパスワードを入れる時に苦戦したのですが、同じXperiaでもZ3タブレットはフリック入力でパスワード入力できたので、XPERIA Z4タブレットにだけ起こる事かもしれませんが・・

という事で、パスワードを何度入れても違うとはねられる場合は、全角入力されている事を疑っても良いと思います。
この全角入力になってしまう事の回避法は、キーボードの設定でテンキーフリック入力を選択してるのを、PCキーに変更するだけで半角固定になるので、パス入れられない!って言う時は、キーボードの設定を見直しましょう。

XPERIA Z4タブレット用キーボードBKB50使用レビュー

今までBluetoothのキーボードはiPad用に購入したAppleの純正のやつを使っていたのだけど、windows使いには親しみのないコマンドキーをあまり使いこなせていなかったんですね。

その点、このBKB50はパソコンで使うショートカットキーと同じなので、すごく取り回しが良いです。

  • Ctrl + C:コピー
  • Ctrl + x:切り取り
  • Ctrl + v:貼り付け
  • Ctrl + z:取り消し
  • Ctrl + y:取り消しを元に戻す
  • Ctrl + A:全選択
  • Ctrl + f:ページ内検索
  • Ctrl + n:新しいページを開く
  • Ctrl + h:履歴を表示
  • Alt + Tab:画面の切り替え
  • F6:ひらがな化
  • F7:全角カタカナ化
  • F8:半角カタカナ化
  • F9:全角英字化
  • F10:半角英字化

これ私が愛用する機能なんですが、全部使えます!感動!!

それだけじゃなく、範囲を選択する際に画面を長押しして選択していたのが、XperiaZ4ではCapsLockをonにしたらShiftを押しながら先頭と終了を指でチョンチョンっと画面タッチするだけで、簡単に選択できるんです。
もし範囲を失敗しても「←」や「→」を押せば1つずつ進むので、これは超便利!

BKB50はXperiaZ3でも使えますが、XperiaZ4では左下に出るタスクバーが出ませんでした。

ですが、Xperia Z3を縦に差し込んで使う事もできるので、Z3使いの人のキーボードにもいいかも。その際XPERIA Z3タブレットの純正カバーは外す必要がありますがw

キーボードに差し込んだ場合の開く限界角度。
初めはあれこんだけなの?って思ったけど、これが膝の上や不安定な場所でキーボードを使うのにすごく安定していて使いやすいんですよ。
よく計算されて決められたんだなぁーと感心しました。

仮にXperiaZ3に接続した場合、その前に使用していたXperiaZ4とのペアリングが解除されてしまうので、Bluetoothから探すか背面同志を合わせてNFC接続させる為に一度カバーから外す必要があるのがなにげに不便。
簡単に抜けないような仕様なのか、結構力こめてキーボードの中に入れないとなので、面倒なんですよね。

マウス派な私はタッチパットはあまり使わないのですが、タッチの誤反応を防ぐために、反応速度とかいじれるようで、もしタッチの具合が自分好みじゃないって人はそこをいじれば快適になるそうです。

MDR1ABTのエルダック接続のところで一緒に使うと接続が切れると書いたのですが、XperiaZ4に単体でBKB50を接続している時に接続が切れるとかいう事は経験ないです。

BKB50をXPERIA Z4タブレットに接続時に、同時接続していたMDR1ABTの接続をNFCを使って切った場合は、一緒にBKB50の接続も切られてしまって、再度Enterボタンを押して再接続させたり、日本語かなが出なくなったりと忙しい事になりました。
でもヘッドフォンと一緒にさえ使わなければ快適。

「BKB50のバッテリーはどれぐらいもつのか?」

これがとても気になるところですが、1日8時間ONにして2時間使用した場合、最大約45日間らしいです。
ものすごいロングライフですよね。充電する事忘れるレベル。

私はついキーボードの電源を切り忘れるから1日12時間ぐらいONにさせてる上に、案外ハードに使ってて4時間ぐらいは余裕で使ってる気がするのだけど、1週間は余裕で持ってます。というかまだ充電してないw

画面下に出るタスクバーの一番左に ∧ というマークがあるのだけど、それをタップすると最近使用した項目ってwindowsみたいに最近使用したアプリが出て便利なんですけど、そこの右上にある歯車マークに、後バッテリーが何%残っているかとか出ます。

リチウム電池は20%~80%にしておくのが一番長寿だそうなので、20%ぐらいまでは使ってから充電したほうが良さそう。

歯車の横の鉛筆マークを押せばタスクに表示させるアプリを変更できるので、よく使うアプリをそこに置いておけば、今の画面からいちいちホームうに戻らず使いたいアプリをさっと立ち上げることができます。

XperiaZ4詳細スペックと最安値

  • クアルコム社最新CPU Snapdragon 810。64bitオクタコアプロセッサー。
  • メモリ3GB、ストレージは32GB
  • 約10.1インチのディスプレイは2560×1600の高解像度
  • 別売りのBKB50を使用するとクイックアプリランチャー(タスクバーみたいなの)が使用できる
  • ハイレゾ再生対応、デジタルノイズキャンセリングやLDACにも対応でウォークマン代わりに使える!
  • 防水で、充電もキャップレスUSBを使用
  • microSD、microSDHC、microSDXC(最大128GB)が使用可能
  • IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠、MIMO対応
  • フロントカメラ510万画素、バックカメラ810万画素
  • web閲覧時バッテリー15時間駆動、ビデオ再生17時間
  • Bluetooth(R) v4.1準拠
  • 対応コーデック:AAC LC、AAC+、eAAC+、AAC-ELD、ALAC、AMR-NB、AMR-WB、DSD、FLAC、MIDI、MP3、PCM、Vorbis、WMA、Opus
  • 写真画像などはJPEG、GIF、PNG、BMP、WebPに対応
  • 幅254mm×高さ6.1mm×奥行167mm 重さ389g

今までのタブレットは非力で使えないという概念を覆してくれるXperiaZ4タブレットのサクサク度は高く評価したいところです。

ノートパソコンもVAIOを使っている私としては、BKB50もキーの打感も似ていてさっとなじめました。

XPERIA Z4タブレットとBKB50の最安値

私は保障が欲しいタイプなので、最安値ではなくSONYストアで買いました。
XPERIA Z4タブレットに関しては5年ワイド保障が無料ではないのですが、有償オプションで保証を付ける事も可能です。
SONYストアへのリンクはこちら⇒Xperia(TM) Z4 Tableticon

更にSONYストアには入会した瞬間もらえる定期割引クーポンがあります
詳細はこちらをどうぞ⇒定期クーポンについて
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※キーボード単体ならSONYストアがだいぶ安いです!

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By おが

    Xperia Z4tabletのクイックアプリランチャー(左下に表示されるウィンドウズのクイックランチャーと同様の機能)は一般的なBluetoothキーボードとのペアリング時にも表示されるのでしょうか?

    • By taraco18

      おがさん
      今別のBluetoothキーボードと接続してみましたが、表示されませんでした。
      専用キーボードのみの機能みたいですね。蓋にもなるし便利なので、キーボード必要ならば専用のおすすめですよ。電池もかなり持ちます。

  2. By おが

    ありがとうございました!
    そうですね、品薄のようで高いですが購入を考えてみます!

    • By taraco18

      おがさん
      いえいえ、買って後悔はないと思うので、おすすめですよ。
      かなりコンパクトなPCとして利用できます

      • By おが

        購入してしまい(?)ました笑
        楽しみにしたいと思います!

        • By taraco18

          おがさん
          購入されたんですねw
          せっかくZ4持ってるなら買うべきですよ!ノートパソコンみたいに使えて便利です。

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