windows10搭載8インチタブレットTeclast X80 Plus レビュー!

Teclast X80 Plus が手元に届いて数日間使用してみたので、使用感などのレビューと共に、Teclast X80 Plusでできることや、便利な機能などを紹介したいと思います。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Teclast X80 Plus 仕様スペック詳細

windows10搭載8インチタブレットTeclast X80 Plusスペック紹介参考画像

片手に収まる8インチタブレット。

ちょうど大きさ的には、iPad miniと同じになりますね。男性もしくは女性でも手の大きな方ならば片手で握れる大きさですね。

Teclast X80 Plusの特徴は、アンドロイドアプリが使えるタブレットとしての機能の他に、windows10を搭載していることです。windowsソフトもダウンロードできるため、用途は無限大!

Teclast X80 Plus 性能比較説明参考写真

MicroHDMIがついているので、対応のケーブルを購入すればテレビやカーナビやパソコンなどと接続ができます。

パソコンに接続してサブモニターとしての使用もマイクロUSBケーブルからおそらく可能(androidアプリを使用してTeclast X98 Plusをサブモニターとして使用)で、HDMIケーブルを利用すればテレビなどへの出力も可能、カーナビへの出力も可能なのではないかと思います。

残念ながら自宅にマイクロHDMIコードが無いため確認できません。

その他のアクセサリは、3.5mmイヤホンジャックに、MicroUSB。

画像にあるTFカードスロットといのは、MicroSDカードのスロットのことです。

名称は違うのですが、同じものと思って頂いて大丈夫です。

せっかくなのでTeclast X80 Plusと上位機種の9.7インチタブレットのTeclast X98 Plusを比較してみましょう。

ともにwifiモデルでの比較です。

Teclast X80 Plus とTeclast X98 Plus比較
  Teclast X80 Plus Teclast X98 Plus
サイズ 208x126x8.9mm 240x169x7.8mm
重さ 321g 533g
OS andoroid5.1 / windows10 andoroid5.1 / windows10
CPU Intel Cherry Trail Z8300 Quad Core 1.44GHz Intel Cherry Trail Z8300 Quad Core 1.44GHz
メモリ(RAM) 2GB 4GB
メモリ(R0M) 32GB 64GB
外部ストレージ マイクロSD最大128GB マイクロSD最大128GB
解像度 1280×800 2048×1536
カメラ フロント/リア 200万画素/200万画素 200万画素/500万画素
価格 9600円 23728円

やはり上位機種だけあって、Teclast X98 Plusの方が全体的にスペックは上になりますが、重さや大きさがモバイル性に長けてる機種ではないので、持ち運び重視の人はやはり8インチも捨てがたいのではないかと思います。

特筆すべきはこの低価格!このスペックで1万円切るとか本当にすごいと思います。(注意:価格は1万円前後で変動しています)

Teclast X80 Plus スペック詳細

Teclast X80 Plusのすごいところは、この安価な価格帯ながらに、windows10を搭載していることです。

Bluetooth4.0という省電力設定のBluetooth対応なので、外付けのキーボードやマウスとの接続でもバッテリーを気にせず快適に使用する事ができ、エクセルなどの編集や軽い事務作業までこなせる1台です。

今キーボードにwinodows10が搭載されている物なども、日本国内で販売されていて、安価な価格だし、かなり注目されているのですが、それでも2万5千円程度の価格になっているので、Teclast X80 Plusは破格なお値段だといえると思います。

画面の小ささが気になる方も、HDMIコードでモニターへの出力が可能になるので、可能性は無限大ですよね。

Cherry Trailチップという、ハイパフォーマンスなチップが使用されており、処理速度も大幅にアップされています。

Cherry Trailには、14nmテクノロジーが使用されており、従来のタブレットにありがちな発熱問題も大幅に改善されているようです。

Teclast X80 Plusの画面サイズは8インチ。

新しいパソコンなどにもどんどん使用されているIPSという、どの角度から見ても美しく見えるという液晶スクリーンが使用されています。

解像度は少し低めにはなるのですが、4Kビデオの再生にも問題はないほどの美しさ確保されています。実際表示は目に優しい色合いで、粗さが全くないものすごくキレイなものでした。

海外製という事で、言語のことを心配される方もおられると思いますが、日本語化対応です。

設定はすごく簡単で、届いた時は英語表記になっているので、アイコンの絵でもほぼ判断できるのですが、settingからLanguageへ進み、日本語という項目を選択するだけで簡単でした。

ただ入力に関しては、入力支援アプリが必要になるので、使用レビューのところで詳しく説明します。

Teclast X80 Plus 使用レビュー

初めにTeclast X80 Plusには、技適が付いていないことを明記させていただきます。

とても便利で優秀なタブレットなのですが、技適がついていない為、購入や使用は自己責任の範囲で行って頂くようお願い致します。

中国語のアプリが96個もプリインストールされてて、その中にフリーダムな動画視聴などのアプリも入った状態で手元に届きます。

さすがチャイナ製。変態ガジェット好きにはたまらない商品だと思います。

Teclast X80 Plus質感参考写真

私は手が小さいので、すごく大きく見えるかもしれないですが、XperiaZ3タブレットとほぼ大きさは一緒で、片手で持てつのに丁度いいと言われるサイズです。

質感はプラスチックというか、チープさは否めないですが、ざらざらしてるのですべりにくくつかみやすいのではないかと思います。指紋も目立ちません。

Teclast X80 Plusデュアルブート

Teclast X80 Plusの電源を入れると、まずこのようにAndroidで立ち上げるかWindowsで立ち上げるかの選択が出るので、10秒以内にどちらかをタッチしてOKで進みます。

私は初めにAndroidから立ち上げたのですが、日本語化はすごく簡単で、先ほど書いたようにSettingのLanguageで日本語を選択しただけで表示は日本語になります。

入力に関しては、Playストアで「atok」と入力し、atok日本語入力支援アプリをダウンロードする必要があります。これが分からず苦戦しましたw

タッチの精度はなかなかよく、入力のストレスは特に感じませんでした。

動画もわりとサクサクで止まらずに1時間物のドラマとかも見れたし、遊びで使うには十分な性能です。

次に苦戦したのが、スクリーンショット。

「Teclast スクリーンショット」などのキーワードでぐぐってもやり方が分からなかったのですが、Teclast自体おそらくスクリーンショットの機能がありません。あんまり必要とする人は居ないのかな?

でも、普通にGooglePlayでAndroidの為のスクリーンショットアプリというのをダウンロードしてみたら、サクッと使えましたので、スクショ撮りたい場合も問題なくできます。

Teclast スクリーンショット やり方

これが実際撮ったスクリーンショットですが、青いスクリーンショットと書いてあるアプリを入れて起動させておくことで、電源ボタンと音量ボタンの同時押しでスクリーンショットを撮れるようになりました。

Teclast X80 Plus 4K動画画質

これはTeclast X80 Plusで再生しているYOUTUBEの4k動画のスクショですが、この写真ではあまり美しさが伝わらないかな?すごくきれいです。

小さい画面にドットがギュッと詰まっているので、すごく鮮明で、4Kでなくとも動画などがとにかくきれいです。さすがIPSですね。チラチラしないしにじまないし、落ち着きのある美しさです。

Teclast X80 Plusレビュー 外観写真

これが電源ボタンと音ボタンで、本体右上に位置します。

同時押しもしやすい感覚で設置してあるので、スクリーンショットに困ることはなさそう。

Teclast X80 Plusレビュー 外部コネクタ

これは外部コネクタの写真ですが、マイクロHDMI・充電用のマイクロコネクタ、イヤホンジャック、マイクロSDになります。

マイクロSDに蓋がついていないのが少し気になるけど、どうしても気になる人は本体にカバーを付けてしまえば気にならないのではないかと思います。

Teclast X80 Plusレビュー 外部写真

これは背面になるのですが、穴があるところがスピーカーになります。

もしカバーを付けた場合、素材によっては音が聞こえずらくなるかもしれない位置にあるのが気になるところ。

Androidのホームのスクリーンショットにある、Boot to Windowsというアプリで簡単にWindowsに切り替えができます。

切り返しておよそ30秒ぐらいで立ち上がります。

Teclast X80 Plusレビュー windowsの仕様

Contanaもついてて、まさにパソコンですね。ノートパソコンのスタートメニューと一緒です。馴染みやすい。

メモリの容量が2GBと少ないので、なんでも入れられるわけではないのですが、オフィス系のフリーソフトを入れても普通に動作しています。

Teclast X80 Plusレビュー エクセルの計算表を使ってみた

Windowsを使うには、文字入力の為の外付けのキーボードが要ります。

私はBluetoothのキーボードを接続して使用してみましたが、特に途切れなどの不都合は感じませんでした。

このようにExcelのようなフリーソフトで計算式なども使えます。

メモリ2GBしかないので不安でしたが、windows10自体の軽さもあってか今のところ気づいた不都合はありません。

windows10のタッチパットがタッチパットで使用するために特化されてるのもあって、画面のタッチの精度もなかなかで、マウスの必要はないぐらい快適です。

ここまで色々できてこの価格はコスパよすぎだと感心するレベルです。中華パットなめてました。

あと少し気になったことは、このタブレットを充電するのにパソコンから電源を取った後に、wifiが「制限されたネットワーク」で接続できなくなりました。

おそらくIPアドレスが被ってしまったのが原因だと思うのですが、Andoroidで接続してる時はなんもなかったけど、ブーストアプリで下手に切り替えしてwindowsを立ち上げてしまったので、windowsが混乱してしまったのだと思います。

対処は、タブレットとのUSB接続を解除し、パソコンのwifiを切断してシャットダウンし、しばらく時間をおいてパソコンを再起動させてIPアドレスをまた自動で取得させたら元に戻りました。

Windowsモードで接続させる場合は機器のIPアドレスが一緒になってしまう恐れがあるので、もし制限された~になってしまった場合は、IPアドレスを疑ってみてください。

Jpeg

あまりカメラ自慢の機種ではないため、背面カメラで撮った写真のクオリティーは高くはありません。

室内で蛍光灯で撮るとこのレベル。200万画素なので仕方ないのかな。

もちろん昼間の光がたくさんある中に外で撮ればもっときれいに撮れるはずですけど、逆に映らなくて良いシミやシワなどが写らず、昔の写メマジックが使える機種ではありますけどねw

Teclast X80 Plus 最安値

海外サイトからの通販になるのですが「GearBest」でならば、日本で買うより格安な価格で購入できます。

もともと安いのですが、初回購入の方へGearBestで使える更にお得になる割引クーポン券を貰えますので、更にお得に購入する事ができます。

上のリンクを踏んでGearBestへアクセスすると、Email登録のポップアップが表示されるので、そこから登録するだけで、割引クーポンが貰えます。

もしリンクを踏んでも表示されない場合は、一度クッキーを消去するかシークレットウインドウなのでこのページのリンクを開きなおしてくれれば表示されるはずです。

Teclast X80 PlusのGearbest商品リンクはこちら
Teclast X80 Plus

GearBestでの支払いにはPayPalが使えます。

返品返金の手続きする時に、日本語が使えるpaypalを通すと話が早いそうなので、可能であれば使用するのがよさそうですね。

無料配送だと1ヵ月近くかかるそうなので、待てない人や神経質な方、追跡番号が欲しい人はDHLで配送を頼んだ方が良さそうです。

国内通販もできますが、GearBestとは価格が全然違います。

ですが価格だけではなく、関連商品も探すことができるので、リンクを載せてみました。

GearBestでの購入方法について

GearBest初心者の方は「GearBestの購入方法まとめ」をお読みください。
サイトの使い方、アカウントの作成方法、クーポンの探し方と使い方、配送注意点、輸入消費税について等、GearBestでの個人輸入に関する情報をまとめています。

GearBestで使えるクーポンはこちらの記事を
GearBestクーポン

GearBestのセール情報はこちらのカテゴリを
GearBestセール情報

その他の中華通販サイトのクーポンコードはこちらの記事で紹介しています。
Banggoodクーポン
Geekbuyingクーポン
TOMTOP クーポン
Cafago クーポン
EverBuyingクーポン

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 8 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By なかやん

    SIMフリーですか??

    勉強に、なりました。

    • By taraco18

      なかやんさん
      このタブレットは、マイクロSDカードは入りますが、LTEなどのSIMカードは入りませんよー
      SIMフリーではありません

  2. By ベリハッチ64

    「おそらくパソコンに接続してサブモニタ-としての使用も可能で」 – この用法だけ他と映像信号の入出力の方向が逆の気がしますが、中国のタブレットは両方向に対応してるものが一般的なのですか?

    • By taraco18

      ベリハッチ64さん
      サブモニターとしては、アンドロイドで立ち上げて、アンドロイドアプリで可能かなと思って書きました。
      androidは、無料から有料まで、パソコンのサブモニターとして使用できるアプリが沢山あるので、それを使用したらきっとできると思います。
      このタブレットはデュアルなので、そういう使い方もできるんじゃないかなーって思います。

      • By ベリハッチ64

        HDMI云々とは無関係にということですね。
        承知しました。

        • By taraco18

          ベリハッチ64さん
          書き方が悪かったですね、すみません。
          もしかしてHDMIでの何かのソフトを入れて可能じゃないかなーとか思ったんですが、それは甘かったですかね。
          どっちにしろAndroid側ではいけるだろとか思って、このような書き方にしましたが、分かりにくくなってしまってすみません。

  3. By ベリハッチ64

    実際にサブモニタとしての使用を試してみれば、HDMI云々が何の関係もないことは分かるかと。

    とはいえ、ソフトウェア的に実現するのも実用的ならそれはそれでいいことですし、ちょっと面白そうな機種なので注文してみようかな? と考えています。その時はこのページからのリンク使いますね~

    • By taraco18

      ベリハッチ64さん
      初めての中華タブレビューだったので、そこまで気が回らずすみません。ご容赦ください。
      我が家にマイクロHDMIケーブルが無かったので、予想で書いてしまいました。そして、まだマイクロHDMIケーブルが無いどころか、Teclast X80は完全日本語化してあるので、初めての中華タブでも日本語しかできなくても安心な端末なので、もう義母に差し出してしまい、今手元にありません。
      Xiaomiはsettingが英語のみだったりで初心者は使いにくいですが、Teclastは完全日本語なので、年寄りでも使いこなせるようで、義母が毎日楽しく使ってると言ってくれます。という事で、義母に実証を頼めるはずもなく、お力になれず無念です・・申し訳ありません。
      ベリハッチさん、ここから買ってくれるなんて嬉しいです!励みになります。ありがとうございます。

コメントをする(スパム対策で認証制にしています)

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください