Cube WP10 レビュー 6.8インチwindowsスマホ
老眼におすすめの大画面スマホ、6.98インチの「Cube WP10 4G Phablet」の実機レビューです。(最後にBanggoodクーポン有!)
老眼におすすめとか言ったらアレだけど、片手で持てるギリギリのサイズで文字が見やすいという絶妙なサイズ感のスマホです。
Cube WP10 主要スペック
OS:Windows 10 Mobile 64bit
CPU:Qualcomm MSM8909 Quad Core 1.3GHz
ディスプレイ:6.98インチ IPSタッチスクリーン
解像度:1280 x 720
メモリ/ストレージ:2GB/16GB
microSD:最大128GBまで対応
カメラ:前面200万画素、背面500万画素
センサー:GPS、Gravity sensing system
Bluetooth:バージョン 4.1
バッテリー:4.35V 2850mAh
AC adapter: 100-240V 5V 2A
言語:マルチで日本語にも対応
技適:技適はつきません
Cube WP10 の対応周波数BAND
対応BAND周波数:
GSM 850/900/1800/1900MHz,
WCDMA 2100MHz,
FDD-LTE 1800/2100MHz
となります。
AU・DOCOMO・Softbank・楽天モバイル対応周波数(緑はプラチナバンド) | ||
---|---|---|
docomo |
LTE:B1/B3/B21/B19/B28/B42 3G:B1/B9/B6(B19を内包) 5G:n77/n78/n79/n257 |
|
AU |
LTE:B1/B11/B18/B26/B28/B41/B42 3G:B1/B18, BC0(CDMA2000) 5G:n77/n78/n257 |
|
Softbank |
LTE:B1/B3/B8/B11/B28/B41/B42 3G:B1/B8/B11 5G:n77/n257 |
|
楽天モバイル |
LTE:B3 5G:n77/n257 AUローミング:B18(B26) |
表の内容が理解できない方は「キャリア別対応周波数の説明」を読んでみてくださいね。
格安SIMをお探しの方は、DOCOMO系4GLTEのSIMのDOCOMO系という記載のSIMは受信できますが、AU系は受信できません。
同時待ち受けに関しては、4G+2Gで同時待ち受けでしたってオチでした。日本では2Gは使えないので、同時待ち受けはできません。
DOCOMO系のMVNOのSIMを入れて通信テストを行った際、最初にSMS無しのSIMを入れたらアンテナピクトが立ちませんでした。通信できていないはずはないと思い、wifiを切ってみたら、アンテナはたたなくとも通信できました。紛らわしいですね。
その後、副SIMにDOCOMO系のSMS付きを入れ、同時待ち受けの確認をしたら、副SIMは2G扱いになるので圏外になったけど、1枚目のSMS無しのSIMにアンテナがたちました。
副SIMを抜いてもアンテナ表示はしっかり出たままなので、一度DOCOMO系のSMS付きのSIMを入れて、アンテナピクト問題を解決したら、プロファイルかなんかがダウンロードされるのかもしれないですね。
格安SIMで通信テストを行いましたが、キャリアSIMも挙動は一緒で、DOCOMOとSoftbankは通信OKで、AUのみが不可となります。
SIMはマイクロSIM + nanoSIM になっていて、どちらに入れても4Gの指定は可能です。
中華機ではよくあるのですが、マイクロSDカードを入れるところがこのCube WP10もSIMトレイと共用になっていて、nanoSIMのトレイが潰されます。
もしnanoSIM + マイクロSDカードを利用したいなら、nanoサイズをマイクロサイズにアップさせるアダプターなどを利用すれば可能です。
その際トレイとnanoSIMをノリか両面テープで固定させないとSIMをスマホの中に落とし込んでしまう恐れがあるので、両面テープなどで固定するなどしてください。上のリンクのやつは、トレイのnanoSIMを入れる部分の背面がお皿のようになっているので、テープを貼ることができます。
ちなみにマイクロSDカードはストレージとして使用することができるので、容量に関してはマイクロSDカードを入れれば、ストレージが128GB追加できると考えて大丈夫です。
Cube WP10 の梱包とインターフェース
私は今回Banggoodさんから実機のサンプル提供を受けたのですが、梱包は箱の外にごっついプチプチが巻いてあり、しっかりした梱包でした。
箱の角は少し凹んでたし、シールは開封されていたけど、それはサンプル提供だからだ、色々な人がレビューした後のものなのかなと思うので、梱包に関してはいつも通り割愛させてもらいます。
同梱のものは写真の通りで、スマホ、説明書、VIPのアカウントにログインできるスクラッチ式のカード、説明書、マイクロUSBコードに、SIMトレイを開閉させるピンという内容でした。
microUSBポートから充電になります。
付属はマイクロUSBのみになるので、アダプタは自分で準備する必要があります。5Vかつ2Aが最大電流となりますので、それに準じたアダプタが必要。
ディスプレイには保護シートがついています。
私が剥がしているのは、保護シートを更に保護するシートで、1枚剥ぐと中から保護シートが出てきます。指紋はつきやすい仕様ですが、傷からは守ってくれるので、長く大事に愛用したい人には嬉しいサービス。
背面にも保護シートがはってあって、剥がしたらツルンとしたガラスになっています。
刻印などはすべてガラスの内側に入っているので、擦れて消えることもなさそうだし、ガラス自体がカナリハードなガラスなので、傷つくという事もあまりなさそう。落としたら粉々になりそうですけどねw
プラスチックの部分がないので、見た目に高級感があり、とても1万ちょっとには見えません。
6.98インチのサイズ感ですが、大人の女性なら、私の写真のように片手で余裕で持てるサイズというところです。
私は手が小さい方で、親指と小指を最大に開いて測ると15cmという、小学生なみのサイズです。なので、通常のサイズの大人の手で持つともうちょっと余裕があると思います。
具体的な数字は画像の通りで、縦18.77cm×横9.77㎝×厚み7.6mm。
ベゼルはホームページにある参考画像通りに狭いです。
中華機は参考写真でベゼル狭いと思って、実際に実物見たら、そうでもなかったという事ってよくあるけど、Cube WP10に関してはマジでベゼルが狭いです。
microUSBポートはOTG対応なので、マウスなどをつなげることもできます。
スマホのように、耳をあてるレシーバーがついており、通話をする時はそこを耳にあてれば普通のスマホとして利用する事もできます。
スマホ上部には3.5mmオーディオジャックを搭載しており、イヤホンで通話する事もできるし、Bluetoothにも対応なので、Bluetoothヘッドセットで通話する事も可能です。
Cube WP10 はデフォルトで日本語に対応
私の手元のCube WP10はBnggoodさんからのサンプル提供なので、もしかしてBanggoodの設定が入っているかもしれませんが、デフォルトで日本語を選ぶことができました。
日本語を選んで、電源ボタンを押して再起動をさせたら、メニューは全て日本語に変更されてました。
Cube WP10 はIPSディスプレイ
Cube WP10 4G PhabletはIPSディスプレイで、どの角度から見ても見やすい液晶になります。
解像度も1280 x 720と6.98インチではそう悪くはないスペックです。
スマホで空いた時間に読書をしたい人、ニュースなどを見た人なんかは、この液晶サイズは大きすぎず小さすぎずで良いのではないでしょうか。
ただしメモリが2GBとロースペックになりますので、ゲームをしたい、重たいアプリを入れてサクサク使いたいなんていうハードな使い方をする方には向きません。
Cube WP10のカメラ画質
この写真は、背面の500万画素のカメラで撮りました。
手ぶれ補正がないので、風があるところでの花の写真などは、ぼけて撮りづらかったです。ピントもあってるのかあってないのか微妙な感じで・・
前面の200万画素のカメラは言うまでもなくですので、あまり期待は禁物ですね。
Cube WP10 はGooglePlayは対応なし
当初GooglePlayも入っていると勘違いしていたのですが、入っていませんでした。デュアルOSでも無し。
じゃあGooglePlayからアプリのダウンロードはできないの?と思い、プラウザでGooglePlayを表示して、LINEを入れてみようと思ったけど、GooglePlayからは無理でした。LINEでダメなので、他のアプリもほぼダメなんだと思います。
ちなみにLINEは、windowsのアプリストアからダウンロードできますので、Cube WP10でLINEが使えないという意味ではありません。
Windowsアプリストアのものはだいたい使えるのですが、GooglePlayストアをダウンロードしないと、プラウザからダウンロードとか言う生易しい動きでダウンロードはできませんという意味です。
「windowsスマホ google Play」というキーワードでぐぐると、androidシュミレーターという「Windroy」や「Genymotion」などが出てきます。
これを導入すれば、Cube WP10にGooglePlayストアを入れることはできますが、スリープからの復帰時に動作が安定しないなど不具合があるっぽいので、windowsスマホを扱い慣れている人とかでないと、何がおかしいのかがわからないかもしれません。
そして、GooglePlay全てのアプリがダウンロードできるという訳でもないようです。有名どころのパズドラができなかったりとか、なかなかAndroidやiOSスマホのように快適にゲームなどはできないかも。
Cube WP10 CPUスコアテスト結果
Windowsアプリストアに私の大好きなAntutu Benchmark v6.0.5 UWP Beta5があったので、ダウンロードしてやってみました。
今現在ダウンロードしているのは、日本語の設定のみ。日本語のキーボードや音声もダウンロードしてますが、まだアプリなどは何も入れておらず、メモリもストレージもめいっぱいあいている状態でやりました。
スコア:29377
3D:1708
UX:13177
CPU:10866
RAM:3626
でした。うーん・・w
今私の手元にある一番CPUスコアが高いスマホのXiaomi Minote2が156596で一ケタ違います。
触った感じで言うと、フリックに少しもたつきがあるなぁと感じます。スペック的にカナリ低いので、こんなもんかもしれないですけど。
Cube WP10 日本からの購入&割引クーポンなど
・Banggoodリンク:Cube WP10
Cube WP10 用のクーポンはこちら
バージョン | クーポン | 価格 |
---|---|---|
Gearbest:Cube WP10 | GB3WP10 | $79.99 |
Gearbest:Cube WP10 4G Phablet | CUBEWP10 | 10140円 |
Banggood:Cube WP10 | tabcrmas | 16% off |
クーポンは毎日更新されています。もし使えない場合、GearBestクーポンの最新記事をチェックしてみてください。(他社のものは記事の下の方にリンクを置いています)
⇒「GearBest クーポン」
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はじめまして。
Windows MobileではAndroidアプリは利用できません。
GenymotionなどのAndroidエミュレーター導入もWindows
Mobileではできないと思います。
こんなToolもあるみたいですが、不安定なようですね。
ttp://juggly.cn/archives/155382.html
lamps8さん
有益な情報をありがとうございます。
こ端末は友達にあげちゃったので、手元にないのですが、YOUTUBE見るとか以外はなかなかAndroid慣れしている人には親しみにくい端末ですよね。
ご存知なら教えてください。
今、この機種(CUBE WP10)を購入検討しています。
3G/4G対応みたいですが、日本国内でドコモ電波系の格安SIMは使用できるのでしょうか?
記事では「副SIMは2G、、、」とか書かれていますが、私はSIMは1個しか使いません。
で、SMS対応のドコモ系のSIMです。
通話、データ、SMS、使用できるでしょうか?
ohbiohbiさん
ブログで書いているとおり、おそらく使えます。SMS付きでないとアンテナは見た目上表示されませんが、使用できます。
実際私が通話などを試していないので、通話ができるかどうかは約束はできませんが、スペック的に見ればできるはずなので、できると思います。
技適はありませんが、技適無しだと電波受信しないという訳ではありませんので。