EarFun Free Pro 2 レビュー 低音が強化されてよりドンシャリに進化!

EarFun Free Pro 2 レビュー

EarFun社の新型ワイヤレスイヤホン『EarFun Free Pro 2』のレビューです。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

EarFun Free Pro 2について

主な特徴

EarFun Free Pro 2は、好評を博した前モデルEarFun Free Proのサウンドシグネチャーを継承し、強化されたANCパフォーマンスと、Free Proより小型化を実現したアルミニウム合金充電ケースが特徴。

チューニングはドンシャリ。イヤホン単体の重量はわずか4.1gで、人間工学に基づいたフィット感と防滴性能で、更に外音取込み機能も搭載しており、スポーツ時やながら利用などに最適です。

EarFun Free Pro 2の特徴
高性能AIROHA® チップ搭載、『MCSync』テクノロジーとBluetooth 5.2技術による低消費電力設計
最大40dBまで騒音低減可能なQuietSmart™ 2.0 ハイブリッドノイズキャンセリング機能搭載
外音取込モードで周囲との安全な距離を確保
計6基のマイクを搭載、ENCテクノロジーでクリアな通話
デュアル6mm複合振動板&低歪みドライバー採用
音量調節にも対応した豊富なタッチメニュー&音声アシスタント対応
イヤホン単体6時間の連続再生、ケース併用でプラス24時間
約80msの低遅延モード搭載で動画やゲームに対応
ワイヤレス充電対応
IPX5相当の防滴性能
急速充電対応、10分の充電で約2時間の音楽再生が可能
片耳利用対応

スペック詳細

EarFun Free Pro 2は前モデルと比較し、連続再生時間などは若干短くなっておりますが、ANC性能、音質、通話品質は圧倒的に改善されています。

EarFun Free Pro 2のスペック詳細

  • Bluetoothバージョン:V5.2
  • Bluetooth周波数:2.402GHz – 2.48GHz
  • 対応Bluetoothプロファイル:A2DP, AVRCP, HFP, HSP
  • 対応コーデック:AAC, SBC
  • Bluetooth送信出力:<7dBm
  • 入力:DC 5V / 1A
  • 通信距離:最大15m
  • サイズ:66.6mm x 25mm x 28.5mm
  • 重量:4.1g(イヤホン)、 約38g(充電ケース+イヤホン)
  • バッテリー容量:35mAh x 2(イヤホン)、420mAh(充電ケース)
  • 電池持続時間:
    ノーマルモード:最大6時間(充電ケース併用で最大30時間)
    ANCモード:最大5時間(充電ケース併用で最大25時間)
  • 充電時間:
    イヤホン:1時間
    USB-Type-C:2時間
    ワイヤレス充電:3.5時間
    ※ワイヤレス充電はMagSafe充電器と互換性がありません

EarFun社には、EarFun Free Pro 2以外にも大人気の機種が数種類あります。各機種の機能の比較は以下でご覧いただけますので、どれを購入するかお悩みの場合は、参考にしてみてください。

また、当サイトではEarFun社のイヤホンを多数レビューしておりますので、音質や外観などご覧頂きたい場合は、『タグ:EarFun』をクリックして頂けると表示頂けます。

またEarFun Free Pro 2の対抗馬とされるANC搭載のイヤホンとのスペック比較もあります。低価格ながらにかなり健闘している仕様です。安くて使えるイヤホンをお探しの方もこれなら納得ではないでしょうか。




EarFun Free Pro 2 の実機レビュー

さっそくEarFun Free Pro 2 の実機レビューを書いていきます。

パッケージ内容

EarFun Free Pro 2 レビュー

EarFun Free Pro 2の化粧箱はEarFun社らしいポップで清潔感のあるデザインでした。Amazonからの直送ですが、緩衝材のカスがついていたのか若干の黒い埃汚れがありました。もしプレゼントとして考えている場合は、一度開封して状態は確かめた方がいいかもしれません。汚れはウエットティッシュで綺麗に拭き取れるもので、箱自体はダメージはなくキレイな状態です。

EarFun Free Pro 2 レビュー

蓋を開けたら、EarFun Free Pro 2が出てきます。バッテリーケース自体にもビニールがかけられており、丁寧なパッケージングに好感が持てます。

EarFun Free Pro 2 レビュー

同梱品は、以下の通り。
イヤーピース(XS/S/M/L)
イヤーフック(S/M/L)
バッテリーケース+EarFun Free Pro 2
USB TYPE-Cケーブル
取り扱い説明書+お手入れ用の綿棒

デザイン

EarFun Free Pro 2 レビュー

ケースのサイズは、横幅66.6mm x 奥行25mm x 高さ28.5mmで、スリムなボトムのポケットにも入れられる程にとてもコンパクト。アルミニウム合金素材でイヤホン含む総重量は38gととても軽量です。

金属ボディーなので触った感じの冷たさはありますが、艶消しのマット加工なので指紋の付着が少なく、また傷にも強そうな質感です。

EarFun Free Pro 2 レビュー

イヤホンはイヤーフックでしっかり固定できる人間工学に基づいたデザインを採用。イヤホン単体の重量はわずか4.1gで、フィット感は抜群です。またIPX5相当の防滴性能を備えていますので、運動時の汗や突然の雨などを気にせず利用できるも便利です。

イヤーフックはひっかけるタイプが2種類、フック無しのカバーのみが1種あります。イヤホン自体が軽量なので、イヤーフック無しでも充分に安定しますが、イヤーフックは耳の形によっては着用感に個人差があるかもしれません。

私の耳では大きい方がぴったり合いましたので、頭を強くふっても飛んで行くことはなく快適で、また長時間利用しても耳への圧迫感は感じませんでした。

EarFun Free Pro 2 レビュー

イヤーピースは楕円型です。EarFun社のイヤーピースと私の耳は比較的相性が良いのですが、今回のイヤーピースもLサイズがぴったりです。楕円系の場合は耳に圧迫感を感じる場合もありますが、EarFun Free Pro 2はサウンドチューブが標準的な太さである為か圧迫感は感じませんでした。

EarFun Free Pro 2のサウンドチューブは、若干短めに設計されています。これによりイヤホンのドライバーが鼓膜に近くなり、音の損失を防ぐ効果があるので個人的には好きなデザインです。

ただしサウンドチューブが短い為、他社のイヤーピースを代用しようとするとカットしないと収まりが悪くなる場合が出てくるかもしれません。SONYのシリコンイヤーピースLサイズはそのまま使え、バッテリーケースとの干渉もありませんでした。

EarFun Free Pro 2 レビュー

イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズ展開なので、色々な耳のサイズの方に適合しやすそうです。

前モデルと比較し、個人的には装着感とデザインは向上しているように感じます。特にデザインは高級感が増しており気に入っています。

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充電は有線とワイヤレスに対応

EarFun Free Pro 2 レビュー

バッテリーケースはワイヤレス充電に対応。急速充電対応の有線充電より充電時間が長くなってしまいますが、ケースのTYPE-Cポートの周りへの傷つきを避ける事ができるので、大事に使いたい場合は嬉しい仕様ではないでしょうか。

バッテリー残量は中央のLEDの表示で確認できます。残量30%以上の場合は3秒点灯、残量30%~10%の場合は3回点滅、10%以下の場合は、1回点滅、消灯している場合は5%以下の残量となります。

またイヤホンの急速充電にも対応しており、イヤホンの充電が無い!という場合もケースに10分入れているだけで2時間分の音楽再生が可能なバッテリーをチャージする事ができるのも便利です。

コンパクトなバッテリーケースながらに、イヤホンの6時間分のバッテリーと合わせて30時間分のバッテリーを持ち運ぶ事ができるので、1日中安心して利用可能です。ヘビーユーザーでも基本的には2日に1度のチャージで間に合うのも嬉しい仕様です。

技適マークつき

EarFun Free Pro 2 レビュー

EarFun Free Pro 2には、PSE認証、技適マーク(211-210817)を取得しています。日本国内でも安心して利用できますので、大切な方へのプレゼントにも良いかと思います。

操作性

EarFun Free Pro 2 レビュー

ケースの蓋を開けたら自動ペアリングが開始されます。最後にペアリングをしたデバイスに自動で即座につながるので、唐突の着信にも対応できるのは便利です。

EarFun Free Pro 2は、earfunロゴの部分にタッチセンサーが搭載されています。センサーの感度は良好で快適です。またワンタップの操作が音量になっているので誤タッチをしてもさほど使用状況に致命的な誤動作をしないのも使いやすいです。

操作 左側 右側
再生/停止 2タップ 2タップ
曲送り 3タップ
音量を上げる 1タップ
音量を下げる 1タップ
通話開始/終了 2タップ 2タップ
着信拒否 2秒長押し 2秒長押し
通話の切り替え 3タップ 3タップ
音声アシスタント 2秒長押し
ANCモード切り替え 2秒長押し
低遅延モード切り替え 3タップ

片側のみのモノ利用の場合もこの操作は変わりません。

ゲームに最適な低遅延モード搭載

EarFun Free Pro 2に搭載の低遅延モードでは、通常再生モードに発生してしまう200ms(0.2秒)の遅延を、80msまで抑える事ができます。

YOUTUBEの動画再生ぐらいでは0.2秒の遅延を体感するような事はないのですが、ゲームなどをする場合はこの低遅延モードを便利に使えると思います。

ANC性能・通話品質

EarFun Free Pro 2 レビュー

EarFun Free Pro 2は、最大40dBまでの騒音を低減するQuietSmart™ 2.0 ハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載しています。また、計6基のマイクを搭載しておりENCテクノロジーによる通話ノイズキャンセリングにも対応しています。

前モデルよりマイクの搭載数が増えた事により、外部音取込み機能は各段に向上しています。ある程度の音量で音楽を再生していても、しっかり自然に外部音を取り込んでくれます。逆に増幅しているのではないかというぐらいくっきりと外部音が聞こえ、音楽再生中でも家族からの呼びかけに気づけます。再生音量によりますが、小さ目ならばイヤホンをつけたままでも会話ができるほどの性能です。

ただマイク数が増えた事により、髪が長い女性の場合、ノーマルモード以外のモード利用時は外側のマイクに髪の毛が当たるとカサカサという音を拾ってしまうのを難点に感じました。

ANC性能はこの価格帯で考えるならば充分という評価です。ノーマルモードでもパッシブノイズキャンセリングの効果である程度のノイズはキャンセリングされるのですが、ANCモードではエアコンなどの低周波数のノイズをしっかりキャンセリングしてくれます。ANC時のホワイトノイズは感じませんでした。

またANCをONにした場合は、より低音を強調したチューニング傾向が強くなるように感じました。私はあまり音量を大きくせずに音楽を再生するのですが、それでもしっかり低音を感じられるので好感が持てました。

通話品質は、上位機種のEarFun Air PROには若干劣る印象があるものの、クリアで高品質と言える性能です。背後のエアコンなどの環境音はばっちりキャンセルしてくれて、音声の強弱の乱れなどもなく快適な通話が可能です。接続も安定しています。

音質評価

EarFun Free Pro 2 レビュー 

EarFun Free Pro 2は、グラフェンフィルムを使用した6mmダイナミックドライバーを搭載しており、低音強化型のチューニングが特徴です。

ダイナミックチューニング機能をONにしたスマホでSpotifyのストリーミング再生を試したところ、パワフルで力強い低音がとても印象的で、中高音はバランスは良く、高音は低音と比較して控えめで刺さるような事もありませんでした。EarFun Free Pro 2は対応アプリがないのでスマホにつなぐだけで、迫力の低音が鳴らせるのは利点かと思います。J-POPもいつも聴いているより深みのある低音で元気がある感じに聴こえました。

ウォークマンのNW-A100でClearAudioをONにしてストリーミング再生を試したところ、誇張されすぎだった低音が若干抑えられており、低音から中音にかけての分離が向上し、中高音の切れが良くなり音の粒がはっきりしていました。1枚フィルムがはがれたような感覚で、両者を比較して初めて気づいた程度ですが、デバイスによっては低音が誇張されすぎてぼわつきを感じるかもしれません。

低音域:厚み・力強さがある
中音域:クリアなヴォーカルが心地よい
高音域:刺さる事なく低音に比較しやや控えめ

YOUTUBEでテストトーンとスイープ信号を再生したところ、20Hzから低音は再生されており26Hzぐらいからしっかり鳴ります。中高音は1kHz~1.2kHzあたりに山を迎えていました。

片耳だけの利用のモノ再生にも対応しています。イヤホン左右の切り替え時、片側から両耳に切り替える際にはビープ音などは鳴らずスムーズです。片側をケースに戻す場合は、ピッと1度だけビープ音が鳴ります。

モノ再生時、左右のチャンネルはミックスされますので片耳利用時の音欠けはありません。また、音像定位も正確で、距離的には10mが伝達距離ですが、壁を2枚挟んで15m以上離れても途切れはなく、安定した接続です。

総評

EarFun Free Pro 2 レビュー

EarFun Free Pro 2は、コーデックはAACですが、チップセットが向上している事もあり、前モデルより中高音のざらつきが抑えられており、深みのある落ち着いた良い音で、ラジオの再生だけではなく音楽再生時にも使いたくなる音質に向上しています。

EarFun Free Pro 2には装着検知機能が搭載されていないのですが、片側ずつイヤホンを利用する事が多い場合は、切り替え時にいちいち再生が停止したりすることなく逆に使いやすく感じます。

低価格ながらにANCや外音取込みだけでなく、ゲーム遅延モードなども搭載しているので、幅広く使えるイヤホンではないかと思います。5千円台の低価格でそこそこ使えるイヤホンをお探しの方におすすめです!

EarFun Free Pro 2の割引クーポンと購入先

EarFun Free Pro 2は現在Amazonの特別割引クーポンで15%のセール価格より更に500円割引になります!

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最後に注文内容のところで、ご請求額にクーポン分の割引が適用されている事を確認したら『注文を確定する』を押してあげてください。これで割引クーポンを適用させた注文は完了です!




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