テレワークにおすすめ!コスパ抜群のノイズキャンセリングBluetoothスピーカー『eMeet Luna Lite』レビュー
今回は『eMeet Luna』の基本性能はそのままに、付属していたUSBドングルのみが省略され、よりお求めやすい価格となった『eMeet Luna Lite』の実機レビューです。
eMeet社のBluetoothスピーカーは、『eMeet OfficeCore M2 レビュー』と『eMeet OfficeCore M2 Max レビュー』、今回のeMeet Luna Liteと同性能な『eMeet Luna レビュー』に続き4台目となります。
eMeet Lunaは既にAmazonでも多くのユーザーから高評価を得ているBluetoothスピーカーフォンです。テレワークや小規模会議におすすめなノイズキャンセリング搭載Bluetoothスピーカーを、コスパ重視・低価格帯でお探しの人におすすめです!
eMeet Luna Liteの主な特徴と仕様
eMeet Luna Liteの特徴
冒頭にも書いた通り、eMeet Luna LiteはeMeet LunaについていたUSBドングルが排除されたのみという仕様で、AUX/USB接続派にはコスパ抜群のモデルです。
- Bluetooth、USB、AUXの3つの接続方法に対応。(USBドングル無しでもBluetooth接続は可能)
- しっかりとした押し心地の物理ボタンで、誤操作の心配が少ない。配置を覚えれば触覚のみでの操作も可能で使いやすい。
- 大容量バッテリー2600mAh搭載で最大使用時間15時間。いざという時もUSBで給電可能でバッテリー切れの心配もありません。
- 連結ケーブル使用により、8~12人までの会議に対応可能です。(eMeet Luna Lite二機接続の場合)
- 8人まで対応可能な性能を持ちながら、非情にリーズナブルな価格設定です。
2600mAhの大容量バッテリー搭載というところは、最上位機種のeMeet OfficeCore M2 Maxとスペック視点で言うと一緒ですが、eMeet Luna Liteの方がスピーカー出力が低い為バッテリーの消費が抑えられており、最大駆動時間が3時間程長くなります。
また、カスケードケーブル(eMeet Luna/M2/M220用 連結ケーブル)を利用してもう1台に連結接続する事も可能で、そうすると15人ぐらいの会議にも対応可能です。
自宅利用が多い場合は、さほど大音量出力が不要と思いますので、テレワークなどコンパクトな環境で利用の場合は、eMeet Luna Liteはコスパが良いと思います。
内蔵の3つの高性能マイクで、360°全方位カバー。会議の参加者全員の声を漏れることなく集音できます。
集音された音声は、eMeet独自の音声信号処理技術VoiceIAを利用し明瞭度を高め、通話相手へ届けてくれます。
セットアップが簡単で、接続方法はBluetooth接続、有線USB接続、AUX接続と必要十分です。
- 画像左が『eMeet Luna』、画像右が『eMeet Luna Lite』
eMeet LunaはUSBドングルが付属し、価格は10999円前後でした。
eMeet Luna LiteではUSBドングルを廃止し、価格はなんと7999円です。
(2022/4月現在)
基本性能は変わらず、更に価格が抑えられています。
Amazon販売されている、ビジネス利用可能なスピーカーフォンの中では、かなりコストパフォーマンスの良い部類に入るのではないでしょうか。
- 画像左が『eMeet OfficeCore M2 Max』、画像右が『eMeet Luna Lite』
- 画像左が『eMeet OfficeCore M2 Max』、画像右が『eMeet Luna Lite』
eMeet Luna Liteの大きな特徴はなんといってもそのコンパクトさです。重量も軽く、出張や外出先での利用に最適です。M2 Maxとの比較は、サイズ感のイメージとして参考までに。
仕様・スペック
接続方法 |
Bluetooth接続(Bluetooth4.2) USB接続 AUX接続 |
---|---|
対応人数 | 5~8人(二台連結時8~12人) |
マイク | 3 |
スピーカー | 3W/85dB |
バッテリー容量 | 2600mAh |
使用時間 | 最大15時間 |
本体サイズ | 120*120*36.5mm |
重量 | 290g |
eMeet Luna Liteの外観・使用感
外観デザイン、付属品
外箱を開けるとeMeet Luna Lite本体が出てきます。本体を取り出し中蓋を開けると、付属品が入っています。また、プラスチックの収納部を持ち上げると箱の底面に説明書、保証書がありますので、忘れずに取っておきましょう。
付属品は有線USB Type-Cケーブル、3.5mmオーディオコード(AUX接続用)、説明書、保証書です。
eMeet Luna Liteの保証に関しては、標準で1年間、カスタマーサポートにAmazonの注文番号を連絡するとさらに1年間延長、合計2年間の保証が受けられます。
※保証書には製造番号が記載されていますので無くさないように注意です。
①AIノイズリダクション(VoiceIA)のオン/オフ
②通話開始/通話終了
③ボリュームアップ
④ボリュームダウン
⑤マイクのミュート/ミュート解除
⑥Bluetoothのオン/オフ/ペアリング
⑦電源
⑧ステータスランプ
- USB Type-C端子
- 連結用ポート
- AUX端子
- 盗難防止ロック穴
使い方をざっくり説明
電源ボタンを3秒ほど長押しすることで、電源のON/OFFの操作が可能です。
電源が入っている状態で電源ボタンを押すとステータスランプが光り現在のバッテリー状況(5%、25%、50%、75%、100%の5段階)を把握する事が出来ます。
Bluetoothボタン長押しでペアリングモードになります。
初めてデバイスを接続する場合はペアリングモードにして、スマホ等のBluetooth接続から新しいデバイスとペア設定を行って下さい。
ステータスランプが青に点灯していればBluetoothがON、白だとBluetoothがOFFか無接続の状態です。自動ペアリング対応で、BluetoothをONにしたら、最後に接続したデバイスに自動的に接続されます。
ちなみにUSBでPCに接続した場合は緑に、AUX接続した場合は青に光り、通話着信時は緑に点滅してお知らせしてくれます。
咳払いをしたい時や、会議中に邪魔が入った場合など、さっとミュートボタンを押すことで、こちら側からの集音のみをキャンセルできる機能です。相手の声は流れたままになりますが、大事な要件を聞き逃さずに済む便利な機能です。
AIノイズリダクション機能(VoiceIA)をオンにすると、真ん中以外のステータスランプがピンクに点灯します。今どのモードなのかがすぐにわかるLEDステータスランプが便利に感じました。
専用ソフトウェア『eMeetLink』に対応
eMeet Luna Liteは、専用ソフトウェア「eMeetLink」に対応しています。eMeetLinkに接続する事で、システムアップデート、各種設定が可能です。ソフトウエアを入れなくても利用可能ですが、入れておいた方が最新のファームウエアで利用可能というメリットがあります。
また、eMeet OfficeCore M2 Max、eMeet Luna Lite等のスピーカーマイクでは通知音やライト色の変更、Voice IAのオン、オフ、製品リセットなど各調整をPC上で行うことが可能となっており、以下のリンクからダウンロード可能です。
eMeetLink
https://emeet.com/pages/software-service-downloads
eMeet Luna Liteの通話品質などの使用感と感想
eMeet Luna Liteは、Lunaのドングル無しバージョンとなる為、『eMeet Luna レビュー』と使用感や感想は一緒になりますので、どちらの記事も読んで頂けるとより深く理解して頂けるかと思いますが、ここでも簡単に感想を書かせて頂きます。
eMeet Luna Liteは、プラグアンドプレイ対応で、ドライバー等をインストールする事なく接続するだけで利用可能です。会社のPCなどで自由にソフトをインストールできない機械でも利用可能なので、外部機器の利用が制限される人に特におすすめ。
通話品質に関しましては、ノイズキャンセルがしっかり効いていて、クリアな音声です。また双方向会話についてどのぐらい正確に音を拾うかを試してみたのですが、相手が喋っているところに被せた場合は、こちらの声の出だしが若干波打つ感じになるそうです。こちら側は一切音声の乱れは感じないので、相手がイヤホンで正確に音声を聴いている事でシビアな感想になっているかもしれません。
やはりLunaと同様、1番安定した接続はBluetoothではなくUSB接続でした。こちらにBluetooth危機が散乱しているという環境もあるので、一概に言えませんが、おすすめはUSB接続 >> Bluetooth接続 >> AUXという順です。AUXに関しても機器との相性がありますので、ご自分にあった環境を見つける事がおすすめではありますが、USB接続は一貫して安定しているので、USB最強という印象。
eMeet Luna Liteは、軽くてコンパクトですので、出張や外出先での利用も気軽に行えます。テレワーク・リモートワーク時のヘッドセットとしても、ビジネス会議用の集音マイクとしても利用できるeMeet Luna Liteはいかがでしたでしょうか?
もちろんeMeet OfficeCore M2 Maxの方が品質は高いですがその分価格も上がります。個人的な感想は小規模や個人で使うならば、eMeet Luna Liteでも十分使える!という印象でした。
eMeet Luna Liteの割引クーポンとセール情報
通常価格8,999円に対し、商品ページに2,000円割引になるクーポンが表示されています。まず商品ページのクーポンを適用してカートに追加後、下記の500円割引クーポンを決済最後の画面のクーポン入力欄に入れて割引を適用してください。
セール対象リンク:eMeet Luna lite
割引後の価格:6,499円(28%OFF)
500円追加割引クーポンコード:05EMEETLITECopy
有効期限:2022-10-12 午前01:00 ~ 2022-10-13 午後11:45
※またセット購入でLUNAについてるUSBドングルはこちらから購入可能です。
⇒USBドングル
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