指紋認証センサー搭載

One Netbook One Mix 1Sには指紋認証センサーが搭載されました。モバイル用途としての立ち位置が考えられるUMPCなので、セキュリティー的にも安心だし、何よりホーム画面へのアクセスが簡単になったのは利点ですね。

CPUは省電力タイプのIntel Celeron 3965yを搭載

最近はOne Netbookシリーズのアップグレードが目まぐるしくて、Intel Core M3-8100YやIntel Core i7-8500Yを搭載したOne Netbook One Mix 3Sが注目を浴びていますので、CPU性能で見るとCeleronなのでしょぼく見えるのですが、Intel Celeron 3965yの利点としてはTDPが4.5Wで省電力というところではないでしょうか。

メールのチェックや書類のチェックぐらいでタスクをあまり利用しないという人だと、バッテリー性能の高い方が利点という人も少なからずいると思います。このサイズ感でそう高負荷な作業もしないしというバッテリー重視派にはIntel Celeron 3965yもそう悪くはないと思います。

One Netbook One Mix 1Sもモバイルバッテリーでの給電は可能なのですが、とにかく長時間の利用を重視したい人はCeleronでも用途次第では名機になる気がします。

ストレージは128GB PCI-E SSDを採用

無印初代のストレージはeMMcだったのに対してOne Netbook One Mix 1Sは、ストレージに128GB PCI-E SSDを採用。書き込み読み込みともに高速にできるので、この変化は大きいと思います。

キーボードはバックライト搭載

初代に続き、One Netbook One Mix 1Sもキーボードにバックライトが搭載されています。明かりを必要としないので、飛行機など暗い場所で周囲を気にせずに利用できます。

フルキーボードでキー配列などは特に特殊なものもなく使いやすそうな配列です。7インチになるので通常のフルサイズのキーボードよりキーピッチなどは少々狭くなります。実機を触った感触では、キーストロークはノートPCのような浅さはあれどしっかりした打鍵感もあり、手が小さな私は慣れれば普通にタイプしやすかったです。

拡張性・筆圧2048段階は変わらず

拡張性は抜群。全てのUSBに対応しているのが柔軟で良いですね。MicroSDスロットも搭載しておりストレージ不足も気にしなくて良いのが使いやすいです。

DC 5V 3A。モバイルバッテリーから直接の給電もできますので、出先で充電を気にせず利用できます。

また更に筆圧2048段階でスタイラスペンにも対応です。絵をかいたり、書類によく手書きで文字入れする人は便利に使えそうですね。YOGAタイプで画面が360度後ろに倒れるので、タブレットのように利用したり、写真のようにテント型にしたりして色々な場面で色々な使い方ができます。

サイズ感もそのままで小型の7インチ

片手サイズで小さなバックにも余裕で入る大きさです。大型サイズはOne Netbook One Mix 3Sに任せて、One Netbook One Mix 1Sは小さなボディーにwindows10のフル機能を搭載したという夢を詰め込んだサイズ感を維持しています。

男性ならスーツの胸ポケットにも入れられるので、通勤電車内で会議資料のチェックなどもさっと行う事ができますね。女性は小さめなハンドバックにもすっと入りますよ。

それなりの性能と高パフォーマンスの省電力に小型ボディーのOne Netbook One Mix 1S、いかがでしたでしょうか？

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