Teclast X10 3G SIMが使える激安10.1インチAndroidタブレット

Teclast X10 3G Phablet という、Teclastにしては珍しくwindowsとデュアルでないandroidタブレットがあったので、使用レビューではないのですがスペックなどの詳細を紹介したいと思います。

メモリを存分につんでいない場合は、むしろwindowsとデュアルである為にメモリ圧迫になりかねないし、ネットサーフィンやゲームに利用したいと思うぐらいの使い方の人には、安くてコスパの良いこのタブレットは丁度いいのではないかと思います。

Teclast X10 3G Phablet スペック詳細

このタブレットは、正式名称は3Gファブレットになります。SIMスロット搭載で、3Gアンテナを拾うんです！
対応周波数は以下の通りで・・

GSM 850/1800MHz
WCDMA 2100MHz

GSMというのは日本にはない周波数になりますが、WCDMA2100MHzというのはNTT DOCOMOとソフトバンクのメイン周波数になります。つまりはSIMを挿して3Gの電波で外出先で使用できる端末にはなります。

DocomoのMVNOなどの3G電波を拾う上にGPSにも対応しているので、日本の技適さえ通っていれば、このようにカーナビとしての利用などもできるし便利なんですけどね。日本では違法になる為使っちゃダメだそうです。残念。

でも、中国に旅行などに行った際には、現地のシムでこのようにカーナビとして利用するという使い方は違法にはならないため、便利に使えるのではないかと思います。中国だけでなく技適にうるさくない国で、周波数さえ合えばどこでも利用できますね。

一応電話アプリも入っていて、電話にも対応しているそうですので、MVNOなどの通話SIMを利用すれば電話もできるという事でしょうね。

wifiの方は2.4GHzだけでなく、5GHzにも対応している為、電子レンジや家電の電磁波と干渉してしまう事がありません。5GHzは通信が安定しているだけでなく速度も速いです。

Bluetooth規格4.0に対応しており、Androidは5.1です。

メモリRAMは1GBで、ROMの方も16GB eMMCと若干非力ではありますが、そこはお値段の安さとご愛嬌ですね。一応128GBまでのマイクロSDカードに対応なので、映画や音楽、アプリなどをたくさん入れたい人でも容量が足りない！とはならないのは助かりますね。

今はやりのIPSスクリーンで画質はキレイだと思うのですが、解像度が1208 x 800とこれまた若干低めでフルHDというわけにはいかないですが、この価格にしてはまあ頑張っている方かと思います。CPUのMTK8392 Octa Core 1.4GHzについてもこの価格なら妥当かと。

OTA対応という事で、システムの方はオートアップデートが可能になっているようです。

OTAに関しては、パソコンを持っていない人や、機械操作に詳しくない人などは、大いに助かる機能ではないかと思います。

カメラも内蔵で、フロントは30万画素、リアには200万画素のカメラがついていますので、ビデオ通話なども便利にできると思います。

10.1インチというだけあって、そこそこの大きさ厚みですね。縦16.3cm×横26cm×厚み0.96cmですが、プラスチックフレームで重さは0.567kgとそこそこ軽いです。

プラスチックのフレームも加工が素敵で、滑りにくく持ちやすい感じで、見た目チープ感はあまり感じないというレビューが多かったです。

デフォルトで日本語が入っていないようなので、設定をいじるのが英語ができない人には少し難しく感じるかもしれないですが、そもそも設定とかいじり方が分かんないしっていう人も居るので、GooglePlayには対応ですし、決まったアプリしか使わない人なんかのAndroid入門には十分なスペックなのではないかと思います。

バッテリーは5800mAhとなかなかの容量だし、充電はDCジャックなので、充電しながら利用する時にもマイクロUSBポートが空いてて、例えばキーボードやマウスなどの外部接続と同時使用可能になるので便利だと思います。ちゃんと3.5mmイヤホンジャックもついてますよ。