Xiaomi Mi 11の特徴

10億色の原色を持つ2Kのクアッドカーブディスプレイが特徴のXiaomi Mi 11は、薄くて軽いボディーでXiaomiのハイエンドモデルに相応しい仕上がりです。画面のリフレッシュレートは120Hzでぬるぬる動き、更に画面密度も515ppiと超高品質です。

また今回充電もすごくて、ワイヤレスで50Wの急速充電に対応しています。またワイヤレスで10Wの逆充電にも対応しているのも特徴です。

今回のXiaomi Mi 11は中国モデルはフルバンド対応なのに、グローバルモデルは今までのMiシリーズ歴代モデル同様B6/B18/B19非対応です。逆じゃないの？と思いますが、グローバル版は対応バンドが狭くなるので、B18/B19欲しい人は中国モデルを買ってグローバルROMかXiaomi EUあたりを焼くのが良さそうです。

ここにスナドラ810以降はLTEバンドはハードウエアレベルでロックされているのでROMを焼き替えてもバンドが変更されることはない、モデムは完全にロックされていると記載されています。（掲示板に書かれた情報なのであくまで参考程度ですが・・）

SoCはQualcommSnapdragon™888を搭載。海外ではSnapdragon888の発熱についての報告がちらほらあるようで、少し懸念材料ではありますが、2021年のハイエンドモデルにはこのSoCが搭載されるのは間違いないのでいかに発熱を抑えられるかですね。Xiaomi Mi 11にはリキッド冷却2.0も搭載されているようですので、水冷の効果に期待したいところ。

wifiは最新の11ax規格であるwifi6に対応しており、ストレージはUFS3.1を搭載。高速データ通信に加え、読み書きも高速となりますので、Xiaomi Mi 11の108MPで撮影した写真などの処理にも期待できそうです。

Xiaomi Mi 11はサウンドにもこだわって制作されており、ハーマンカードン高品質ステレオデュアルスピーカーを搭載しています。動画の視聴や、ゲーミングスマホとして利用する場合、音の臨場感などを存分に楽しめるのではないでしょうか。

背面カメラは3眼となりますが、メインレンズが108MPとMi Note 10と同等で、星空まで完璧に撮影できるスマホのクオリティーを逸脱したカメラとなります。更に123度の超広角レンズと、テレマクロという望遠マクロレンズを搭載し、被写体ぎりぎりに寄らずとも少し離れた距離でも望遠機能を使ってマクロ撮影が可能です。下のテントウムシの写真がテレマクロ撮影の写真です。また光学手振れ補正を搭載しており、手ぶれに強いカメラとなります。

上記の写真はXiaomi公式サイトからお借りしています。動画などの面白いエフェクトなども紹介されているので、もっと見たい方は、公式サイトで確認してみてください。

Xiaomi Mi 11のスペック詳細