ILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleaner レビュー

我が家にはILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerの4倍ぐらいの価格のダイソンの360°eyeがあります。
価格差を考えると比較するのも申し訳ないのですが、ILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerにはダイソンにはない良さもあります。
トータル的にはフローリングならばILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerで十分。かなり使える掃除機という感想です。現在2階で大活躍してます。

まずILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerの特徴は8cmという薄さ。
高さがないので、ダイソンでは無理だったベットの下にも、楽々入って行けます。これは高さのあるダイソンには成しえない事で、ILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerだけの大きなメリットです。
後ほど動画でお見せしますが、センサーは効いているのかいないのか、直前で止まる時もあれば壁に当たってしてしまう時もあります。窓を開けて掃除してもらっていたら、はき出し窓の網戸に突進して突き破ってくれましたので、掃き出し窓の網戸には注意ｗ
1000パスカルという吸引力ですが、動作音は近くで動いていても気にならないレベルの静穏。強力に吸い上げるダイソンは手持ちの掃除機並みにうるさくて、電話中とかだといったん止めないと会話になりませんが、ILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerはブラシでかきだしながら吸うのでとても静かです。

ILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerは、15度ぐらいの傾斜なら登っていくスタミナはあるのに、連続して掃除する時間はなんと160分。2階の寝室と、隣のランドリールームも合わせて掃除してくれます。

ランダムにぶち当たるまで直進して掃除するイメージなので、ダイソンみたいにくまなくお掃除という感じではありませんが、毎日稼働させていると肉眼で見て埃が気になる場所などはありません。ランダムだけど、手あたり次第なので結局は結構きれいになってる。
160分間ひたすらお掃除して、バッテリーがなくなりかけたら自動でホームに帰っています。2階の2部屋お掃除するのですが、戻れず力尽きていたことはないです。
正確には扇風機のコードなどはローラーが巻き込んでしまい、身動きとれずに止まっていた事があったのですが、コードみたいな細いロープ状のものさえ置いておかなければ、1cmぐらいの高さは果敢に登ってちゃんと降りていきます。

ダストボックスは、ホームにいるままで、私が親指で抑えているところを押しながら引き抜くことができます。
ダイソンはダストボックスを壁側にむけて帰るので、いちいちひっくり返してダストボックスを引き抜かないといけないのですが、ILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerは痒い所に手が届いています。

ダストボックスを開いた状態ですが、青い▲のマークのところを押し下げるだけで簡単に開くので、ゴミ捨ては苦になりません。

フィルターなどの掃除ですが、こちら水洗いはできない素材の為、ブラシで払ってお掃除します。
下のスポンジは洗っても平気そうだけど、このフィルターは洗っちゃダメと説明にありました。素材も紙っぽいような気がします。

三つ又になっているブラシと、フィルターとローラーは交換用が1セットずつついています。ブラシはGearBestで240円ぐらいで売ってます。

ILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerをひっくり返したところですが、ブラシが回転して、黄色い四角の中にゴミを吸い取ります。
柔らかいシリコン製のローラーが床などを擦りながら掃除してくれるので、髪の毛などの細かいゴミもしっかり吸い上げてくれます。

ローラーは工具無しに簡単に取り外せるので、髪の毛などが絡まっていたら、気軽かつ手軽に取り除く事ができます。パーツの清掃が苦にならないって大事ですよね。
D社のパーツは10円玉とかでねじ回ししないとダメだったりで、ついつい掃除がおっくうになります。

一応センサーもついていて、FORBIDDEN AREAの方を大事な物に向けて置いておくと、その周辺を避けてお掃除してくれるので、ペットのお水などと衝突することはありません。これも動画を見てもらえば分かると思います。
このセンサーで保護しなくとも、段差にはちゃんと気づいてくれて、登れる段差、落ちる段差はしっかり把握して、階段からも落ちたことはありません。一応びびってセンサー置いてますがｗ
でも、テーブルの上で動かした時、ちゃんと角の直前で止まってくれてました。これは動画にも載せてるので見てみてください。

ILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerにはリモコンがついていて、ホームに戻るように指示をだしたり、お掃除モードを切り替えたり、掃除の時間を予約したりできます。
ランダムに掃除すると書きましたが、リモコン操作でコーナーを掃除させる事もできます。スポットモードも搭載。また汚れがひどいところでは、MAXボタンを押すと重点的にお掃除するモードにもなるようです。MAXはそばについていないとダメっぽいので面倒なので使った事ないけど、AUTOモードで十分きれいにできます。

どのぐらいゴミを吸うかと言いますと、D社のように細かい噴煙がたつほどの砂ぼこりはありませんでしたが、粒の砂ぐらいは吸ってくれています。
カーペットのダニなどを吸いたい場合は希望にかなわない吸引力ですが、フローリングにたまるゴミぐらいならILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerで十分です。モップ掛けするよりきれいに掃除できます。
私は結構神経質なので毎日D社の掃除機で手掛けしてたのですが、掃除機では吸えない場所のごみも掻き出してくれて、1度の掃除でこのゴミでした。感動しました。

ILIFE A6 Smart Robotic Vacuum Cleanerの動作の様子を動画にまとめてみました。動きなどが気になる人は見てみてください