Xiaomi Mi Pad 3 主要スペック

• OS: MIUI 8
• CPU: MediaTek MT8176
• Core: Hexa Core, 2.1GHz
• GPU: PowerVR GX6250
• メモリ: 4GB, LPDDR3
• ストレージ: 64GB, eMMC
• マイクロSD: 対応なし
• ディスプレイ:7.9インチ IPS LCD capacitive タッチスクリーン, 16M colors
• 解像度: 2048 x 1536 pixels 326 ppi
• WiFi: 802.11 a/b/g/n/ac
• Bluetooth: bluetooth 4.0
• カメラ:前面500万画素、背面1300万画素(オートフォーカス、デュアルLED)
• インターフェース:USB TYPE-C、3.5mmイヤホンジャック
• バッテリー:6600mAh、100-240V、DC 5V 2A
• センサー:Accelerometer, Gyro, Compass
• サイズ:200.0 x 132.6 x 6.95 mm、328g

Xiaomi Mi Pad 3のOSはMIUI 8ということで、今回はandroid7.0ベースになっています！
そして、6600mAhを誇るバッテリーは12時間の連続使用、867時間の待機が可能になっているようです。Xiaomi Mi Pad 2の6190mAhでも、かなりバッテリーが持つイメージでしたが、更に進化しました。

CPUは、MediaTek MT8176ということで、中華タブでは最上位の部類になります。
とはいえ、スマホには負けるCPUになるので、ハイエンドタブレットとはいえ、スナドラ820系やHelioなどのハイエンドスマホと比べると見劣りしてしまいます。ですが、中華タブでは優秀極まりない存在位置なので、安めのタブレットで質のいいものがほしいといえば、Xiaomi mi pad 3で間違いないと思います。

メモリは4GB、ストレージは64GB。

ハイエンドスマホでは6GBのメモリを搭載したものが続々と出ていますが、CPUがミドルクラスのスマホ程度のMediaTek MT8176ということで、4GBのメモリでも十分快適に動作します。

ストレージは、Androidは容量をあまり食わないので、64GBもあれば、動画などを入れても十分に使える端末であると思います。今はクラウドなども結構充実していますし、併用すれば64GBのストレージでも十分に使えると思います。

解像度は2048 x 1536 resolution (326 PPI)ということで、今回特に変化なしですね。
でも十分にきれいなディスプレイだったので、Xiaomi Mi Pad 3 になったことで、もう少し頑張ってくれるのを期待はしましたが、このサイズのタブレットではトップクラスの解像度なのでご愛敬ですかね。

Xiaomi Mi Pad 3のサイズ感は、数ミリ単位で縦が短くなり分厚くなったようです。数ミリなんで気づかない程度です。
見た目はまさにiPad miniであるところは、相変わらずです。カバーもサイドのボタンが干渉しないようなカバーなら併用できるほど、サイズ感は寄せていってます。iPad mini用のカバーは種類が豊富なのでうれしいですね。

今回大幅にアップしたのは、カメラの性能です。
背面は800万画素だったのが、いっきに1300万画素にまでアップしました。前面カメラは500万画素で一緒ですが、背面のカメラの性能の上がり方には目を見張るものがあります。Xiaomi Mi Pad 3 で撮影した写真をそのままSNSにあげても満足できるようになったのではないでしょうか。

Xiaomi Mi Pad 3 実機レビュー

見た目は前機種とほぼ一緒です。ちょうどカラーが違うのでわかりやすいかも。今手にしているのが、ゴールドのXiaomi Mi Pad 3です。あとで出てくるシルバーのものが、Xiaomi Mi Pad 2です。

まずは中身の違いから。左、もしくは上のスクショがXiaomi Mi Pad 2、右もしくは下のものがXiaomi Mi Pad 3です。
　

Xiaomi Mi Pad 3のスクショは、GearBestのカスタムROMのものです。

以前、スクリーンショットを撮るとエラーになるという不具合出ていたようですが、今のこの「MIUI Global 8.2 stable 8.2.8.0.0」というバージョンでは改善されていました。

改善策としてEUなどほかのROMを焼くところをレクチャーさせて頂こうとしていたら、GearBestさんの方で改善してくれたので、問題なくなりました。GooglePlay入りなので、機械に詳しくない人も届いてそのまま使えます。3日ほど触ってますが、今のところエラーは何もありません。

Xiaomi Mi Pad 3　のスクリーンショットです。GlobalベースのROMなので、中華アプリは入ってません。

FMラジオアプリは、チャンネルが87から108.0迄で、私が住んでいる福岡は対応なし。radikoを入れてみましたが、位置情報の許可を出しても立ち上げ段階でアプリが落ちます。morelocale2を入れて日本に設定してみても同じ。

Xiaomi mipad 2はEUを焼いているのですが、そっちはradiko使えるので、いずれXiaomi Mipad 3もEUにしてみたいと思っていますので、また結果を報告します。

ちなみにブートローダーのアンロックを確かめようとoem infoもコマンドたたいてみたのですが、oem infoは見れなかったです。ただカスロム焼くためにGearBestの分は、アンロック済みとの噂なので、これも次回のEUフラッシュの記事で書きたいと思います。

ポートは、TYPE-Cと3.5mmオーディオになっています。ついてくるアダプタは日本でそのまま使えるアダプタなので、別途なにも準備する必要はありません。

続きましては、Xiaomi Mi Pad 2とXiaomi Mi Pad 3の写真での外観比較です。

見ただけではどっちがどっちかは分からないほど変化はありません。よってカバーなどは併用できます。これはありがたいですよね。

ただ中身は違ってて、メモリは2GBから4GBに増量されているし、CPUは、からIntel Atom X5-Z8500 64bit Quad Core 2.2GHz, 14nm processからMTK8176 Hexa Core 2.1GHz ( 2 x 2.1GHz Cortex A72 + 4 x 1.7GHz Cortex A53 )に変化しています。

CPU性能に関しては、私の理解ではよくなっていると思っているのですが、Xiaomi Mi Pad 3（GearBestのカスロム）　VS　Xiaomi mipad 2（Xiaomi EU）の違いなのか、Xiaomi mipad 2のほうがAntutuスコアに関しては良好でした。

まさかXiaomiが妥協してスペック落としてくるとは思わないので、絶対カスロムのせいだとは思うので、EU焼いてまたこの記事をリメイクしたいとは思っています。

そろそろ私の手が大人の女性にしては異常に小さいとお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、子供サイズの手だと、持った感じはこんな風になります。具体的には、姪が小6の時に手のサイズは抜かされましたので、小学校高学年の子供も手の大き目な子なら持てるサイズというか。

大人の男性、大きめの手の女性は鷲掴みで良いと思いますが、私は結構苦しいです。これで読書は手の筋がおかしくなりそう。バンカーリング必須。

iPad miniと同じサイズ感の画面なので、買い物などする際も、デスクトップビューにしても快適に見れます。Amazonの話してますけど。

AmazonをXiaomi Mi Pad 3の標準プラウザーのデスクトップビューで見たらこんな感じです。

快適な画面比率です。物探しする時もこのサイズ感ならストレスなく使用することができると思います。XiaomiのOSは安定度高いですし、本当に快適です。

Xiaomi Mi Pad 3のカメラの性能ですが、夜間室内で電気つけて撮ったので若干暗めですが、1300万画素の性能はこんなものかと思います。幅1200pxにリサイズしてますので、実際より画質はかなり落ちています。

私は写真には少しこだわりがあるから、正直このカメラ性能には閉口ですが、タブレットにおまけでついてるようなカメラがここまで撮れたら十分じゃないかなって思います。

上の写真が暗かったので、同じものをwindows10の写真ビューソフトで適当に明るさとか調節してみました。

もともとが1300万画素という大きなサイズなので、このようにいろいろいじくっても劣化が少ないです。さらに私は1200pxに加工してるのにこのきれいさ。やっぱり十分ですよね。

スピーカーは背面の下方に2つあるやつですが、さすがに音質はAppleには負けます。

ルートが取れる自由度、Androidアプリの豊富さ、ホーム画面にヴィジェットなどを配置できる便利さを考えたら、3.5mmジャックにイヤホン刺せば解決するぐらいの落ち度は気にもなりません。

メモリも4GBに増えて強化されたXiaomi Mi Pad 3は、なぜか今GearBestでXiaomi Mi Pad 2より安くなっています。

追記ですが・・

Xiaomi.EUのROMを焼きましたので、Xiaomi mi pad 3 にEUなどのカスロムを焼く方法にて手順を公開しています。
twrpに少し癖があるようで、文鎮になりやすいかもしれないですが、なんとか焼けました。

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