Zenfone Zoom ZX551ML 使用レビュー

▼Zenfone Zoom ZX551ML主要スペック

• System: Android 5.0
• 本体カラー:プレミアムレザーブラック/プレミアムレザーホワイト
• CPU: Intel Atom Z3580 64bit Quad Core 2.3GHz
• GPU: PowerVR 6430 640MHz
• ディスプレイ:5.5 inch 1920×1080 フルHD IPS 403 PPI Gorilla Glass 4
• メモリ/ストレージ: 4GB / 64GB eMMC,5GB ASUS WebStorage(永久無料版)
• 外部ストレージ: microSD 最大128GB
• WIFI: 802.11 a/b/g/n/ac
• Bluetooth V4.1
• SIM：microSIM、シングルSIMシングルスタンバイ
• サイズ:158.9 ×78.84 ×5 mm ~ 11.95 mm, 185g
• インターフェース:USBポート:microUSB×1,microSIMスロット×1.3.5mmオーディオジャック
• バッテリー:3000 mAh リチウムポリマーバッテリー
• カメラ:前面500万画素, 背面1300万画素
• NFC：対応あり

▼Zenfone Zoom ZX551ML対応周波数

2G:
GSM :
850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz
3G :
WCDMA :
2100MHz(1)/1900MHz(2) /850MHz(5)/850MHz(6)/850MHz(19)
TD-SCDMA:
2100MHz(34)/1900MHz(39)
4G :
FDD-LTE:
2100MHz(1) /1900MHz(2) /1800MHz(3)/850MHz(5) /2600MHz(7) /900MHz(8)/1800MHz(9) /800MHz(18) /850MHz(19) /700MHz(28)
TDD-LTE:
2600MHz(38) /1900MHz(39)/2300MHz(40)/2500MHz(41)

表の内容が理解できない方は「キャリア別対応周波数の説明」を読んでみてくださいね。

DOCOMOのMVNOのSIMで動作確認したところ、電波受信しました。
この機種は日本向けにも販売されており、日本向けには3GのBAND6の800MHzとBAND8の900MHzが入っているけど、中国版には入っていないです。私がレビューしているのは中華機になる為、Fomaプラスエリアには対応がない機種になります。技適も確認してみましたが、ついていませんでした。
ですが、中華機の素晴らしいところは、カメラのシャッター音を消せるところ。私はブロガーなのでレストランで写真を写す際にシャッター音がでないのが便利と思っているので、子供の写真やペットの写真など写真を主に考える人はこのシャッター音の有無は結構重要なんじゃないかなとは思います。

SIMスロットは後ろの蓋を外したところにありました。
左側がSIMスロットになっていて、microSIMが入ります。差し込んだ後取り出しの際は、ぐっと押し込めばバネで跳ね返ってくるので、安心して突っ込んで大丈夫です。右側のスロットはマイクロSDカードのスロットになります。

DOCOMO＋DOCOMOで同時待ち受けしたい場合は、同時待ち受けタグがついた記事を。
⇒「DSDS・同時待ち受け可能なスマホ」

AUのCDMA対応のスマホは、CDMA2000対応スマホタグの記事を。
⇒「AU CDMA2000対応 SIMフリースマホ」

同梱されていたのは、microUSBケーブルと、USBアダプターと、ストラップ。

ストラップは背面のレザーと同じ素材みたいに見えておしゃれだけど、イヤホンの方がありがたかったなと思います。

Zenfone Zoom を背面から見た感じです。
突起のようになっている部分は、写真を撮る時に少しひっかかりになってくれるので、ホールド感がアップして写真が撮りやすかったです。

その横にあるのはスピーカーの穴です。
5マグネットスピーカーでスピーカーから音楽を鳴らしてみましたが、悪くはないという印象でした。音自慢のZTE AXON 7と比較しちゃうとどうしても劣ってしまいますが、わざわざスピーカーを別に準備しなくてもちょっと準備する時に音楽を聴きたいとかいう場合は満足できるクオリティー。

イヤホンジャックがある上面

microUSBとストラップホールと、左側は裏ぶたを開けるための爪で少し浮いているのは完全に閉じていなかったからです

左側は何もなく、右側面にボタン全てが集結

最後の写真を注視してほしいのですが、背面右側に突起がありホールドしやすいようにしてあるだけでなく、右側にカメラと動画のシャッターボタンがついているのはわかりますでしょうか。シャッター半押しでフォーカスのピント合わせができ、白い丸が緑の丸に変わったらフォーカスがロックされた状態で、シャッターを押し込むと美しい写真を撮影することができます。更に左側のボタンでズームの倍率の調節ができたりと、本格的なカメラのように撮影ができます。

Zenfone Zoomは、完全日本語化に対応しており、設定の言語入力で日本語を選択するだけで、ZenUIの設定なども全て日本語化できます。
また日本語入力システムもプリインストールされている為、設定でチェックを入れるだけで、日本語の入力が可能です。

端末情報のところにあるシステム更新でシステムの更新にも対応。wifiのみで自動更新などと選択できるので、あまりAndroidの操作に詳しくない人でも自動でやってくれるという手軽さが良いです。

また設定に「簡単モード」や「キッズモード」があり、スマホが苦手な老人や、制限が必要な子供などにも安心して使わせることができます。
かわいらしいお人形の絵がかいてある方がキッズモードですが、自分が許可を与えたアプリのみが画面に表示されており、それ以外の事はできないようになっています。設定の変更や解除には全て4桁のPINの入力が必要で、PIN入力で設定を開き許可アプリは自由に変えることもでき、遊べる時間を設定することもでき、またキッズモード時の着信をブロックする機能もついていました。
簡単モードは老眼の人にも見やすく、またパッと見で表示されているのが必要最低限の項目になるので、分かりやすいのもいいかなと思いました。設定を開いても画面の明るさや音量の調節のみが表示されており、その他を押せば通常の設定画面にいきますが、そういうのが分からない人には良さそう。

プリインストールのアプリの詳細と、スライドメニューの詳細です。
ASUSはプリインストールアプリがてんこもりですよね。中華系アプリというわけではなく、細かい設定などのアプリばかりなので、あったら便利という感じであまり気になりませんが、豊富だなぁという印象。
スライドメニューにブルーライト軽減があるは地味にうれしいです。メモリ開放や懐中電灯もよく使うので、こういう部分はZenUIの使いやすいところですね。

Antutuベンチマークスコアテスト結果ですが、57186とそこそこ低めです。当たり前だけどZenfone3より若干低い。
ですが、私はゲームなどをしない為、Antutuスコア50000以上の機種で、ひっかかりやもっさりなどはあまり感じたことはないので、この程度あれば十分なんじゃないかな。動画もフルハイビヨンの1920×1080の撮影ができるし、カメラメインのSNSとか好きなリア充はこっちの方が重要かと思います。

最後はZenFone Zoom ZX551ML のカメラの画質です。
田舎住まいのもので、夜景が撮影できないのですが、いつもの山からの写真とミカンと人形を撮ってみました。人形の写真はオートで撮ったはずだけど、少し暗いですね。でもカナリ寄れて、背後はそこそこぼけてるのでやはりカメラ性能は良いなと思います。
※写真は幅1200PXにリサイズしたものを掲載していますが、クリックで元画像が開きます。サイズ注意。

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エイスース SIMフリースマートフォンZenFone Zoom 64GBモデルプレミアムレザーブラック（本革仕様） ZX551ML-BK64S4

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