MAZE Alpha 実機レビュー 6インチベゼルレスデュアルカメラスマホ
ベゼルレスな6.0インチスマホ「MAZE Alpha」の実機レビューです。
若干丸みを帯びた2.5Dの湾曲ガラスは、Xiaomi mi mixを思い出させる感じです。
MAZE Alphaのすごいところは、83%という画面占有率もですが、リアカメラが1300万画素+500万画素のデュアルカメラだというところ。写真はかなり綺麗です!
MAZE Alpha 実機レビュー
MAZE Alphaスペック詳細&同時待ち受け対応BANDについて
OS | Android 7.0(Nougat) |
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SoC | Helio P25 (MT6757CD) |
GPU | Mali T880 |
Cores | Octa-Core、4×2.5GHz ARM Cortex-A53 + 4×1.4GHz ARM Cortex-A53 |
メモリ | 4GB / 6GB LPDDR4x |
ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | MicroSD最大256GB |
ディスプレイ | 6.0インチ、2.5D曲線ガラス、16:9アスペクト比、83%スクリーン対ボディ比 |
解像度 | 1080PフルHD(1920 * 1080ピクセル)、376 PPI |
カメラ | 背面1300万画素+500万画素、S5K3L8センサー、F2.2 前面800万画素、顔検出、84°広角、F2.2 動画解像度:1080P(60FPS) |
言語 | 日本語への対応あり |
Google Play Store | 対応あり |
WIFI | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
生体認証 | 背面指紋センサー |
インターフェース | 2 x Nano SIM Slot,Micophone,USB TYPE-C, Speaker,TF/Micro SD Card Slot(排他仕様) |
センサー | 指紋センサー、ホールセンサー、重力センサー、ジャイロスコープ、近接センサー、 周囲光センサー、加速度センサー、エレクトロニカコンパス、ホットキー |
バッテリー | 4000mAh |
サイズ | 15.98 x 8.25 x 0.81 cm 、225g |
ネットワーク | 2G:GSM 850/900/1800/1900MHz |
3G:WCDMA 900/2100MHz | |
4G:FDD-LTE:800/900/1800/2100 / 2600MHz(帯域1/3/7/8/20) |
AU・DOCOMO・Softbank・楽天モバイル対応周波数(緑はプラチナバンド) | ||
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docomo |
LTE:B1/B3/B21/B19/B28/B42 3G:B1/B9/B6(B19を内包) 5G:n77/n78/n79/n257 |
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AU |
LTE:B1/B11/B18/B26/B28/B41/B42 3G:B1/B18, BC0(CDMA2000) 5G:n77/n78/n257 |
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Softbank |
LTE:B1/B3/B8/B11/B28/B41/B42 3G:B1/B8/B11 5G:n77/n257 |
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楽天モバイル |
LTE:B3 5G:n77/n257 AUローミング:B18(B26) |
表の内容が理解できない方は「キャリア別対応周波数の説明」を読んでみてくださいね。
DOCOMOはBand1で幅広くカバーできますが、プラチナバンドは対応無しです。3GのBAND6への対応もありませんが、街中で使う分には、問題なく使えるはずです。
Softbank系はLTEも3Gもそこそこ一致しており、快適に使えるのではないかと思います。
AUに関しては、LTEの方はBAND1のみになるので通信はほぼ使えないと思って良さそうです。CDMA2000通話への対応はありません。
実機で検証した結果、DOCOMO系格安SIMでLTE+WCDMAの同時待ち受けできました。
SIMトレイ2が排他仕様になっており、Micro SDを利用したい場合は、デュアルSIMにできません。
DOCOMO+DOCOMOで同時待ち受けしたい場合は、同時待ち受けタグがついた記事を。
⇒「DSDS・同時待ち受け可能なスマホ」
AUのCDMA対応のスマホは、CDMA2000対応スマホタグの記事を。
⇒「AU CDMA2000対応 SIMフリースマホ」
MAZE Alpha 外観写真紹介
開封したところの写真ですが、こちら中国仕様のアダプターになっている為、Amazonで購入の場合は、日本用のUSBアダプターが付きます。
こちらがその付属のUSBアダプターですが、100V-240Vとなっているので、コンセントの差し込み口さえあえば、世界中で使う事ができます。
実はピンが刺さっている黒い小箱の中に、保護ガラスが同梱されていました。ぴったりサイズのガラスがセットなんてありがたいですね。
外観写真ですが、左側面にはSIMトレイがあります。
上には、3.5mmオーディオジャックがあります。
右横は、音量ボタンと電源ボタン。スクリーンショットを撮りたい場合は、音量の「-」ボタンと電源ボタンで撮影できますが、設定で「3本指で上からスライドさせると撮れる設定もあります。
充電はTYPE-Cです。デュアルスピーカーが下部にあるのですが、音質は一般的な音質で普通でした。
MAZE Alpha カメラ性能について
フロントカメラは、指紋センサーの右となりにあります。この写真で言ったら、指紋センサーの上になります。
内側カメラは500万画素とそこまで画質はよくはありませんが、ビューティーモードを搭載し、肌を滑らかに撮ってくれたり、モノクロ撮影モードなどを搭載しています。
中華機にしては珍しく、シャッター音を消す設定がありませんでした。
つるんとしたガラス風の背面には、デュアルカメラを搭載です。
カメラのセンサーはサムスンのS5K3L8センサーになりますが、夜間に室内の蛍光灯で試し撮りしたけど、Oneplus 5に負けないレベルの美しい写真が撮れました。
MAZE Alphaで撮影
OnePlus 5で撮影
2枚を見比べて分かるように、MAZE Alphaのカメラクオリティーはハイエンド機に負けないスペックです。
デュアルカメラは背景をそこそこぼかしてくれて、被写界深度のある写真を撮影することができます。プロ―モードでは、明るさと、天候と、ISO感度が選べ、こちらはISOオート・明るさオート・天候を電球で撮りました。
更に、光学2倍ズームもついていて、夜間手持ちでズームすると画質が少し荒くなりましたが、いざという時に使える心強いズーム機能です。
MAZE Alphaで撮影 1倍
MAZE Alphaで撮影 2倍光学ズーム
光学ズームにしてもぬいぐるみの毛並みはしっかり綺麗に写っています。
ズーム状態でも背景の電気のスイッチあたりは少しぼかしがきいていて、被写体深度のある写真が撮れていますね。
MAZE Alphaは日本語に対応でradikoも使える
MAZE Alphaは日本語に対応で、電源を入れたらすぐに言語選択画面が出てきて、日本語に設定することができます。
その後の設定は全て日本語で行え、楽勝です。
たまにXiaomiなどの中華機である、radikoが使えないという問題。
MAZE Alphaは問題なくradikoを使用することができました。標準でもFMラジオが付いていましたが、Radikoアプリ使えるのはありがたい。
MAZE Alphaのプリインストールアプリは、これだけです。
Google Play Storeも初期からプリインストールされており、Google関連のアプリもプリインストールされていますが、訳の分からない中華アプリが入っていないのが良いですね。
MAZE AlphaはOTAに対応があるようで、電源を入れてwifi繋いだらすぐにワイヤレスアップデートが自動で始まりました。
OTAでシステムバグがどんどん修正されていくのはありがたい。
MAZE Alphaは日本語対応だけど、設定の一部は英語のままで、Androidに慣れていない人は少し分かりづらい箇所があるかもしれないです。
とは言え、ほぼ日本語ですし、そんなに難しい単語ではありません。ほんの少し設定の中には英語のままの言語が見られますが、とりあえず触ってみる感覚で問題なく使えるはずではあります。
MAZE AlphaはAndroid7で、画面の分割に対応があります。
これだけのディスプレイサイズがあれば、分割しても余裕で使えるので、分割設定はありがたい。
MAZE Alpha はAndroid7の表示については、フォントサイズを選ぶことができますが、Googleでの表示は変わっていませんでした。
右の写真のようにタスクを表示したり消したりできるのですが、左端にタッチボタンがついているので割と使いやすい。タスクらへんを上にさっとスライドしたら、割と確実にこのタスクがでてきます。
慣れるまでは、このひと手間が面倒くさいと思ったけど、慣れてしまえば大丈夫。
解像度についての説明をしたかったのですが、写真に撮ると光の加減などで微妙になるので、YOUTUBE再生画面をスクリーンショットしてきました。まさにこのように見えます。とてもきれいです。
MAZE Alpha のベンチマークについて
MAZE Alphaのベンチマークは64115点という結果で、ミドルレンジらしい性能でした。
今回レビューしているのは4GBバージョンなので、6GBバージョンはもうちょっとスコア高めにでるのではないかと思いますが、MediaTek Helio P25(MTK6757)の性能らしいスコア結果で、無駄なくサクサク動いているのが分かります。
MAZE Alpha 日本からの購入最安値
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※価格は記事最更新日時点(2018/1/12)の為、その後在庫が補填されたりしているかもしれません。現在状況は各自ご確認ください。
COMMENTS & TRACKBACKS
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初めまして、コメント失礼します。
中華スマホを検討する時に良く拝見させていただいています。
保護ガラスは文字通りガラスタイプの液晶フィルムでしょうか?
記事中の画像ですと、少しうすそうな感じに見えましたので。
また、ホーム画面のアイコンの列表記は変更できるものでしょうか?
画像では横4×縦6くらい?に見えますが横5×縦6といった具合に。
ぜんまいきゃっとさん
爪で弾くとコツコツと音がするし、たわんだり曲がったりしないので、完全にガラスだと思います。
Amazonとかで購入する9Hとかのガラスと同じレベルの分厚さですよ。
アイコンの数は、設定からは変更不可です。でも無料のNOVAアプリとか使うと細かく設定できるので、私はNOVA派です。
600円ぐらいの有料のオプション買ったら、iPhoneみたいにアプリに数字で未読通知がつくので、Android派ならNOVA便利ですよ。っておせっかいなアドバイスして、知ってたらごめんなさい。