MIX3のDOCOMO・AU・Softbankへの対応と周波数について

私の手元にあるものはGlobalバージョンなので、①の全球通支持频段(Globalバージョン)についてになります。

AUのCDMA2Kの3G通話以外は全て快適に使えます。各社フルバンド対応です。「中華携帯のXiaomiなどでVoLTEの通話が使えない場合の対策」で紹介している方法でAPN設定にimsをちょちょっと追加するだけでVoLTEが使えるので、UQ mobileとかも簡単に超快適に利用できます。

デュアルSIM・デュアルスタンバイで、デュアルVoLTEです。SIMの契約によっては、DSDA（デュアルSIM・デュアルアクティブ）になります。具体的に言うと、通話のみの契約SIMで通話中に、2枚目のデータ契約SIMでデータ通信を同時に行う事ができるという設定が加わりました。

完全に通話のみのSIMが自宅にないので絶対とは言い切れないのですが、SIM1に通話+データのSIMを、SIM2にデータのみのSIMを入れ、データ通信をSIM2に設定して、SIM1で通話発信中に普通にデータ通信ができているので、たぶんSIM2のデータを利用してデュアルアクティブになっているのではないかと思います。

DSDAはとても便利ですが、データを使いたくないSIMを入れている場合はここをOFFにするのが良さそう。データ設定にしてない方のSIMをうっかり利用してしまう可能性があります。

Chineseバージョンの周波数はこの通りで少し微妙になりますので、購入時に周波数の違いは要チェックです！そしてスペック上BC0のAUの通話SIMを使える事になっていますが、おそらくGlobalモデル同様使えません。最近のXiaomiの傾向から見るとVoLTE対応機ではCDMA2Kが使えない感じです。

CPUはSnapdragon845を搭載

Xiaomi mi mix 3のSoCはSnapdragon845を搭載。この辺は前機種と変更なしなので、メモリサイズの差で少しのパフォーマンスの向上は期待できますが、大きく変わらないと想像しましたが、Antutuスコアテストの結果は総合294023点・3D性能127672点とMIX2Sより少し性能UPになっていました。

GeekBenchmarkのテストは最高だとSingle Core 2406点、Multi core 9037点、OpenCL Scoreは13424点という結果でした。Multi coreの性能が上がっていますね。

Xiaomi mi mix 3のOSについてと便利な使い方

OSや初期設定についてはGlobalモデルの説明になりますが、便利な使い方やジェスチャーなどの挙動は、ChineseバージョンもGlobalバージョンも一緒です。

OSはMIUI10でAndroid9.0ベースの最新OSになります。言語はスタートアップの設定時に日本語を選択できます。地域も日本を選択できますが、日本にするメリットはあまりないので、ここは香港などに設定するのがおすすめ。というのも日本に設定したらFace認証の項目でなかったりがあるからです。MIX3も地域日本だとダメでした。

最近のXiaomiのアップデートで、地域を日本にしていたらカメラのシャッター音が鳴るようになったという報告がありますが、MIX 3に関しては、地域を日本にしていてもシャッター音は消せました。レストランなどで撮影する時にカシャカシャならないのは利点ですね。

ホーム画面とプリインストールアプリです。GlobalモデルなのでGoogle Play Storeは初期インストール済みだし、変な中華アプリが入ってないので、そのまま利用しても嫌な感じはありませんし不都合もありません。radikoやラジカッターなども普通に利用可能。

コントラストと色というところで、ブルーライトを抑えるようなコントラストにも調節できるので、スマホしすぎで目が痙攣しちゃうって人にも優しい仕様です。

左はフロントカメラをオープンさせたときの挙動です。Take a selfieにしてると、自動でカメラONになりFace認証をしてくれますので、スライドさせてスマホをアンロックする事が可能です。他には特定のアプリを立ち上げるなどの設定も可能でした。音を鳴らす鳴らさないも決められます。

ユーザー補助にあるこのアニメーションの削除。Android9.0からユーザー補助の設定に出るようになりましたが、アニメーションを削除するとスマホの動きが早くなり快適です。Android9.0以前の人は、開発者モードにするとこの項目があるのでアニメーションを削除するとサクサク爆速になりますよ。

デュアルアプリは全てのアプリが選択可能で便利だけど、デュアルにしているものはアプリを立ち上げるのに2タップ必要なのが不便。Oneplusの場合はダイレクトにアクセスできるのですが、Xiaomiはいったんどっちかを選択するところに飛ばされるのがなんとかしてほしいところ。でもデュアルアプリはとっても便利です。

相変わらず訳の分からないDNDモード。twitterなどの通知はこないのですが、DNDでもLINEはなるんですよね。LINE通話は100歩譲って鳴らしてくれてもいいのですが、どうでもいいスタンプとかLINEを時間考えずに入れてくる友達多い私としてはこれはきつい仕様でした。ドンディスターブになってなーい！って憤慨してて見つけたのがセカンドスペース。

セカンドスペースという別のスマホにできるような項目があります。アプリを全て別の物にできるので、通知を取りたいアプリだけをセカンドスペースに入れておく、もしくは通知を全てのアプリ分オフにしておくなどすることで、携帯番号への着信以外を黙らせる事ができます。

セカンドスペースとファーストスペースの切り替えは、簡単。それぞれに指紋と暗証番号を設定できるので、スリープから暗証番号をどっちのを入れるか、指紋を中指にするか薬指にするかで分けたりできます。

セカンドスペースというのは怪しい事をする人が利用するものだと思っていたけれど、邪魔されたくない休日や就寝時に入れておく場所としても利用できるので、私は就寝時に活用するスペースとして利用しています。切り替えは指紋でできるのも便利！

デュアルアプリの利用はできませんが、セカンドスペースもファーストスペース同様、APKなどのファイルからアプリをインストールできますので、もう1台のスマホみたいに利用できます。

あと、右側のスクショのスクリーンレコーダー。アプリでXiaomiのMIXシリーズで最高って思っていたシステムサウンドの録音機能ですが、未だMix 2Sはシステムサウンド録音できるのに、MIX3はシステムサウンドは録音できなくなりました。マイクかミュートしかないので、イヤホン使用時に音声録音できなくなり、通話などの録音ができません。この機能は排除しないでほしかったです。

設定の項目にある全画面表示の項目で、ナビゲーションバーを出すか出さないかを選択できます。

もしナビゲーションバーを出さない全画面表示に設定した場合は、ジェスチャー機能でナビゲーションバーの代わりをします。これは慣れだと思うけど、ナビゲーションバーが兼ねる戻るボタンを長押しで画面ロックなどの機能が使えなくなるので、少し利便性がなくなり好き嫌いが分かれそう。

私は利便性の前に「ん」の入力でホームに戻ってしまいがちになるので嫌いでしたが、高さをかえられるキーボードを入れて少しマシになりました。この辺は全部慣れだと思いますが・・

その他MIX 2Sでできる事はほぼMIX 3でもできるので、Xiaomi MI MIX 2S レビューの方も見てみてくださいね。システムサウンドの録音以外はできます。

ワイヤレスチャージに対応でカバーの上からでもOK

10Wのワイヤレスチャージに対応です。有線充電ポートはもちろんTYPE-CでQC4.0に対応。高速充電が可能になります。

こちら付属のワイヤレス充電機で充電している写真です。このぐらいの手帳カバーだったらカバー越しでも充電してくれるのでかなり便利です。カバーはアルミ系を外せばOKです。

NFCにも対応なので、タッチでBluetoothイヤホンなどを接続する事ができます。LDAC・Apt-X HD・Apt-X・AAC・SBC全てに対応しています。音楽を聴くのが好きな人はLDAC使えるのは利点だと思います！

カメラはフロント・リアともにデュアルレンズ搭載

Xiaomi mi mix 3のカメラはフロント・リアともにデュアルレンズ搭載で、Xiaomi史上最上級の性能です。もちろんAIにも対応。特にフロントカメラはスライドするギミックを搭載しており、注目度が高くなっています。

Xiaomi mi mix 3割引クーポン情報

最新の割引クーポンをリアルタイムで更新。5社まとめて表示しているので表示が重たくなりますが、現在有効なクーポンが一括で検索できます。

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