ALLDOCUBE KNote 実機レビュー 厚み8.6㎜薄型11.6インチFHDのWindows10タブレットPC【クーポンで$339.99】
厚み8.6㎜の11.6インチFHDのWindows10タブレットPC、ALLDOCUBE KNoteをGearBest様よりサンプル提供していただきましたので、実機レビューです。割引クーポンも出してもらったので、記事の最後に記載しています。
ALLDOCUBE KNoteのFHDの液晶はとても発色が良く、左右両サイドに配置されたステレオスピーカーで音の広がりもあり、動画などを見るのにも最適なタブレットPCです。
ALLDOCUBE KNote 実機レビュー
OS | Windows 10 |
---|---|
CPU | Intel Celeron N3450 |
メモリ/ストレージ | 6GB/128GB MicroSD 最大128GB |
ディスプレイ | 11.6インチ 1920 x 1080 (FHD) |
カメラ | リア: 5.0MP フロント: 2.0MP |
バッテリー | 7.6V / 4000mAh |
インターフェース | TYPE-C、MicroSD、DC、3.5㎜イヤホン |
サイズ | 29.96 x 18.06 x 0.86 cm 、785g |
wifi | 802.11 a/b/g/n/ac |
TYPE-Cポート1つしかついてないので、マウスとUSBとか使いたい場合はハブを利用するなど工夫が必要ですが、TYPE-Cはハブでの拡張性があるのでここはあまり問題ないかなと思います。
こういうやつです。こういうハブを利用すれば、外部ディスプレイに出力することも可能ですので便利ですよ。
ACアダプターは日本に対応です
付属の同梱品は、ACアダプターと、TYPE-C to TYPE-Aのアダプターコードです。このコードを間に挟むと有線マウスやUSBスティックなどを利用することができます。
付属のACアダプターは日本対応のコンセントの形状をしているので、そのまま日本で利用することができます。ただし技適はありませんので、この辺は個人の判断でお願いします。
電圧は100-240V対応となっているので、コンセントの形状だけ合わせればそのまま海外で利用することもできます。
TYPE-Cの変換アダプターが付属します
TYPE-CポートをUSBポートに変えてくれるアダプターは、内側が青になっているのでおそらくUSB 3.0対応のものです。
保護フィルム貼り付けサービスがあります
ALLDOCUBE KNoteは届いた時には保護フィルムが貼られていますが、このトップのフィルムを外すとさらにフィルムが貼られています。
ディスプレイは光沢タイプです
液晶が反射してしまうので、写真では実際の美しさが十分に表現できていませんが、ディスプレイの発色はとてもきれいです。発色はとても鮮やかですが、光沢液晶なので反射があります。昼間はそうでもないけど、蛍光灯の下で使うと光沢の分少し見づらくなります。まあこれはどれを使っても一緒ですが。
私の写真よりGearBestのHPに載ってる参考写真の方が分かりやすいと思うので貼ってみましたが、とても明るくクリアで発色が良いです。
カメラは前面と背面に搭載
カメラは背面・前面についています。前面のカメラはまあないよりましレベルで、ビデオ通話などをする場合はむしろソフト加工されたみたいになってて若く見えて良い感じだったんですがw、背面のカメラは使えない事はない画質でした。
サイズが893KBで、サイズは2560×1440のものが撮れました。そこまで大きくなかったのでリサイズなしの撮って出しです。蛍光灯の下で撮った写真なので少しざらついていますが、太陽の光で撮影したらもっときれいな写真が撮れると思います。むしろこれよりキレイな写真が撮れると思ってもらったら良いかも。
専用キーボードでノートパソコン風の使い方も
下部はキーボードドッキング用のポートがついています。私は純正キーボードを持っていませんが、純正キーボードとセットで利用すればノートパソコンのように利用できます。ALLDOCUBE KNote自体にはキックスタンドなどはついていませんが、キーボードがスタンド替わりになるので、角度はキーボードで270度に調節可能です。
こちらGearBestのHPにのっていた純正キーボードの写真です。アイソレーションタイプで薄型で使いやすそうですね。
上部の写真ですが、電源ボタンと音量の調節ボタンがあります。
スピーカーはステレオで広がりのある音質
左側面にはTYPE-CやMicroSDポートなどと言ったインターフェイスが搭載されています。DCポートもこっち。
右側面は3.5㎜イヤホンジャックが搭載されています。左右に搭載されたスピーカーが見えると思いますが、両方から音がなるステレオタイプです。音質は左右から出ているので広がりはありますが、スカスカなので音楽を聴こうかという音質ではありません。動画の視聴などは問題なくできるレベルですが、より没入感を得る為にはやはり3.5㎜イヤホンジャックを利用した方が断然いい音でした。
軽くて薄くて片手持ちでも負担なく使える!
十分に軽いのですが、私のところにあるものはGearBestの製品ページ記載の重量より少し重たい785gでした。キーボードとセットで1kg切りそうですね。ALLDOCUBE KNoteの売りは、薄さです。
薄いと言えばXperia Z4タブレットかなって思って比較してみました。我が家にあるタブレットの中にはXperiaの次に薄いのですが、やはり薄さでは負けてしまいました。ですが、定規で測ってみたのですがぴったり8.6mmなのは間違いなかったです。薄い!これでWindows搭載してるなんてすごいですね、今時は。
片手にもってタブレットモードで利用するのがかなり便利でした。調べものなどはゴロゴロしながら行いたいので、この取り回しの良さは最高です。
ストレージやCPU性能について
Dドライブは私がとりつけてるSDカードなので無視しておいてください。Cドライブの空き容量は89.4GB/115GBとなっており、まだまだ十分に容量がありしばらく使えそうです。そしてさらにMicroSDカードを最大128GBまで利用できるので、ライト使用ならばストレージ不足で悩むことはなさそう。
Windows10 home搭載で特に機種依存のOSというわけでもなく、日本語化もwindowsの設定から言語パックをダウンロードとインストールするだけでとても簡単でした。日本語化についてはのちほど。
CPU性能のテストをいくつかやったので結果をご報告。まずはGeekベンチマークテストから。
OpenCL Score:5318
Single-Core Score:1029
Multi-Core Score:2280
という結果でした。予想より低めでした。
他機種との中華タブレットPC Geekbenchスコア参考表のまとめです。
※リンククリックで紹介記事へジャンプします
▼中華タブレットPC Geekbenchスコア参考表
デバイス | スコア |
---|---|
ALLDOCUBE KNote Intel celeron Apollo lake N3450 |
OpenCL Score:5318 Single-Core Score:1029 Multi-Core Score:2280 |
CHUWI Lapbook Air Intel celeron Apollo lake N3450 |
OpenCL Score:7867 Single-Core Score:1394 Multi-Core Score:4172 |
Jumper EZbook 3SE Intel Apollo Lake N3350 |
OpenCL Score:7681 Single-Core Score:1507 Multi-Core Score:2601 |
GPD Pocket Intel Atom x7-Z8750 |
OpenCL Score:7286 Single-Core Score:1167 Multi-Core Score:3322 |
CHUWI LapBook 14.1 Intel Celeron Apollo Lake N3450 |
OpenCL Score:5822 Single-Core Score:1123 Multi-Core Score:2797 |
Jumper EZbook 3S Intel Celeron Apollo Lake N3450 |
OpenCL Score:8591 Single-Core Score:1423 Multi-Core Score:4266 |
T-Bao Tbook4 Intel Celeron Apollo Lake N3450 |
OpenCL Score:6063 Single-Core Score:1422 Multi-Core Score:4229 |
Jumper EZbook 3 Pro Intel Celeron Apollo Lake N3450 |
OpenCL Score:8476 Single-Core Score:1425 Multi-Core Score:4273 |
TECLAST X5 Pro Kaby Lake Intel Core m3-7Y30 |
OpenCL Score:16456 Single-Core Score:3117 Multi-Core Score:5946 |
CUBE Thinker Kaby Lake Intel Core m3-7Y30 |
OpenCL Score:16279 Single-Core Score:3167 Multi-Core Score:6317 |
Xiaomi Mi Notebook Air 13 Skylake-U/Y Intel Core i5-6200U |
OpenCL Score:27090 Single-Core Score:3411 Multi-Core Score:6416 |
Vaio S13 Skylake-U/Y Intel Core i5-6200U |
OpenCL Score:15970 Single-Core Score:3303 Multi-Core Score:6545 |
Antutuベンチマークテストの方は82087という性能。うーん、低いですね。
ドラクエのテストでは重いという結果でしたが、解像度や品質を最低にすると普通ということで、プレイできない事はない性能でした。AntutuやGeekベンチがALLDOCUBE KNoteより良い結果の機種では、動作困難と出た事もあるので悪くはないと思います。
最後はWei viewerです。グラフィック性能は低めという結果でしたが、WEI Viewerでの評価をトータルで見ると、10点満点中の評価になるので、メモリやプロセッサの方から見ると悪くはない点数なのではないかと思います。むしろここは他の機種より良いです。
私はCPU性能の違いについてあまり詳しくないので、あっちのテストが悪くてこっちのテストが良いという結果がいまいち納得できません。今windowsの更新に重なっていたりするので、あと何回か再起動してもう一度再テストを行いたいと思います。
日本語化について
今回は日本語化について少し説明しようと思います。ものすごい簡単だという事が分かってくれればいいかなと思います。届いた当初は英語になっていますので、windows マークをクリックして、歯車マークの設定を開きます。wifiにつないでいない場合は、この時点でNetwork & Internetでwifiの追加を行っておきます。次にTIME & Languageを開きます。
開いたら次Date & TimeのTIME Zoneのところで Osaka,sapporo,Tokyoに合わせます。これはUTC+09:00を探すと合わせやすいです。数字の小さい方から表示されるので、9:00まで一気に進んで大丈夫。
次はRegion & languageで、+Add a languageをタップして言語の追加に進みます
沢山の中から日本語を選択します
そうすると日本語のところがLanguage Pack Installedになっているのを確認し、日本語をタップ。
Set as defaultを選択する。これで設定はおしまいです。
次に再起動をしたら、日本語で立ち上がってきます。とても簡単ですので、あまり難しく考えなくてもALLDOCUBE KNoteの日本語化は余裕です。
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※価格は記事執筆時点(2018/5/8)の為、その後在庫が補填されたりしているかもしれません。現在状況は各自ご確認ください。
さっそくAmazonにもありましたが、やはり高いですね。GearBestの方が断然安いです。
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